紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本むらさき・温室の出来事(3)

2021-01-22 16:19:48 | 日記
「まだあった切り落としの本葉」

急伸して切り落とした本葉を発見。双葉の深い処でカットしたものだ。

双葉から切り落とした跡が見えず、2本立ちの生育になりそうだ。
切り落とした本葉は切り口は上を向き、土についていない。


これで良くぞ緑を保てたものだ。切り口を取り敢えず水に浸けて半日を経過。

一晩経ったら緑は生き生きとして、葉が広がってきた。
切り落とされても生育していたものか、中心に次の葉の成長点が見える。


これは、1月15日のページで紹介した苗のその後である。
双葉の方が傷んでしまい、完全に主客が交替してしまった。
挿した本葉が凛として、双葉無しで生育を始めた。

  「おどろきの としのはじめで ふあんまし」

コメント
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