紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

ほたるかづら(むらさき科)の再生(続編)

2017-06-26 17:13:29 | 植物
「ほたるかづら(瑠璃草)再生に確信」


水に挿して置いた、ほたるかづらから根が出たので用土に替えた。
その茎から新芽が出てきた。間違いなく根を広げ再生を果たしたと思われる。
カップ麺の鉢は少々風流さを欠くが、余り気にはしていない。
いつか折りを見て散歩コースの土手に帰すつもりだからである。


水中で根の出た枝を用土に植え替えて暫くして、先端の葉が変色して来たので3節を残して茎を切った。その茎を又、水に挿して置くとその短い茎から根が出始めた事を見つけた。
根は節の下からでまだ数日前に始まった様である。前回は3cm程の生育を確認してから土に替えた。
用土を準備して置く必要がある。


別の茎からも根が出ている。倍々ゲームの様に成って来た。
これら全てを同じ土手に帰したら、ひっそりと咲くほたるかづらではなく、遠目にもそれと知れる花となるかも知れない。
「蛍蔓の和名は緑草中に点々として開ける其の紫花を蛍光に比せしものにして・・・」と牧野植物図鑑に記されている事を見ると、一面の群生とはならないのかも知れない。


「ひとくきの 🍃🍃 えだをたおりて🍃🍃 ばいがえし 」


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