紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ、真夏の発芽

2015-08-10 19:27:06 | ムラサキの栽培

 ムラサキ種、発根から発芽へ

パック内の発根8/8撮影、前日8/7に3粒が発根、8/8に2粒が発根。5粒の発根が確認出来る。



発根して2日目には根の先端がカビの胞子のようになる。これは細根で、痛めると発芽はするがその後の生育はできない。当初、蓋をしたパック内のこと故、根の先端が黴びてしまったかと思い楊枝の先で拭い取ってしまい、発芽後の成長不良と結びつける事が出来なかった。
始めに発根した3粒が胞子状を呈している。これは近くの種に絡み付いてしまうので出来れば、発根を見たその日のうちに土のポットに移しておいた方がベストである。


発根種5粒を黄色のマーカーのセルポットに伏せる。種の頭が隠れる程度で極浅くする。1日経つと伏せて見えなかった種が頭を持ち上げて来ている。発芽は近い。



8/9,10に4粒の発根を確認、直にポットに伏せて白のマーカーを置く。黄色のマーカーのセルからは、もうムラサキの種が見え中には緑が覗いている。2日前に伏せた種である。双葉が揃うのは5日後くらいだろうか。

  「ねをだせば めをだしのびよ おやごころ」 
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