紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2024日本ムラサキ・秋苗の発芽(続)

2024-10-05 19:54:13 | 日本ムラサキ栽培
「新種子、発芽ゾクゾク・・・❣️」
播種当初、発芽処理もせずに播いたので少々心配をしていた。
それなりの確信はあったのだろうが・・・。浮種検査のビーカーにて水漬け、5日間(水は日々替える)
同じ苗床に昨年の残り種子も播いたので、冬越しの予定の苗床であった。


発芽数 9/26 A列 19個 B列 16個 播種から20日目
(9/15 A列4個 B列 3個 播種から10日目) 急に発芽数が増加する。


急に発芽数が増加する要因として、真夏が過ぎて秋めいたからであろう。

発芽数 10/1 A列 26個 B列 47個 播種から24日目 (日の出前の撮影)
発芽の勢いは急激になってきた。


苗床の土は乾燥すると、かなり固くなる。(日の出前の撮影)
その土を割って発芽する種子の力には驚くばかりだ❣️


発芽数 10/5 A列 32個 B列 58個 C列 1個 播種から29日目
C列(茎最上部緑色の種子) から発芽して来るとは驚きだ❣️


発芽数が急激になって来たのは、肌感覚としても秋の気温への変化が大きい。
最高気温は25°C 以下 最低気温20°C以下 低くてもダメだっが、高くてもダメ❣️
発芽には適温がある事が何よりの教訓であった‼️
苗床は、このまま冬を越す予定である。それまでに、しっかりした根を育てたいものだ。
新種子をショップサイト紹介予定で、奮戦中❣️乞うご期待‼️

  「かくほどに はつがにみせられ 老いを生き」

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