紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

秋苗の発芽・なんとか回復!

2021-09-11 19:35:23 | 日記
「秋苗の発芽回復なるも、遅れを取り戻せるか?」
種の保管管理に問題があり、どの袋の種が期待すべき種であったのか不明が原因である。
新苗床手前の列から半分がほとんど発芽しない。


メモが無い種の袋には、沢山の種子が入っていた。
これは、浮種で中に発芽する種の可能性があり
即廃棄でなく余裕があれば試してと言う記憶であった。
しかし、その記憶がすっかり忘れてしまっていた。


この古苗床は一番奥の列壁面際に播いた種に記憶がある。
それは種を水に数日漬けて置いた際に緑色が出て来た種である。
つまり、廃棄すべき種を各列に播いていた訳である。


この古苗床は庭先に放置して置いたので、草の種が所々に出てくる。
マークした箇所に発根した種が確認できる。発芽はこれからである。


始めの新苗床で、これから硬い殻を抜けて発芽する直前の様子である。
この列は幾つか発芽して来そうである。


発芽の全く無かった列の発芽の様子である。
1週間で既に双葉から本葉を開いている苗あり、これから発芽の苗ありで困惑・・・・。
それでも、先週末手を入れていなかったら未だに変化無しであったろう。

さて問題は、今後である。このまま良かったと見ている訳にはいかない。
9月4日に既に発芽していた苗は、9月3週目には畑に定植をと考えていたが・・・。
10月に入れば気温は最低気温は15℃を切る様になるであろう。
苗床から、そっくり畑地へ移し替えかと思案中である。
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