「青桐の枝下し、被害を受ける」
1週間自宅を留守にした。久し振りに孫と再会し紫草栽培を忘れた。
出掛ける前に雨も有り、予報は雨の多い週間予報である。
台風が3個列島に並び、欠航を心配したが上手いタイミングで沖縄へ飛んだ。
帰宅後すぐに紫草の様子を見たが、雨はなく乾きに乾いた状態で萎れた姿の
数株を見る。
急遽、給水をするも、日も落ちて不十分のまま翌日に廻す。
翌日カメラを持参して、1週間の変化を見るべく出掛ける。
筒型栽培装置に青桐の小枝が1本落ちていて
紫草の株を枯れた大きな葉が覆っている。
不思議に思って隣家を見ると、2本の青桐の枝は全て切り落とされ、
2本の棒となって小鳥の巣箱が括り付けられている。
一番、生育状況の良い箱形栽培装置を見て驚いた。
既に3本の直上枝が枯れている。
ブロック塀を越えて青桐の枝が落下、直撃した模様である。
勿論、幹の切り口は隣家に有り、引き寄せて枝は片付けられて
数枚の枯れ萎れた青桐の葉が地面に落ちているのみであった。
直上する分枝は表皮1枚で緑を保っている。
ビニール紐で何とか元の角度に戻してやるが、どうだろうか?
あっちこっちで、枝が折れている。
全て直上枝なので横向きの分枝は、折れたものと直ぐ判る。
6本の折れて枯れた枝を持ち帰る。
幸か不幸か、種の様子を調べる機会とする。
先端はまだ花が咲き続ける枝で、種を採り集めようとするが
なかなか種が枯れ枝から取れない。これには、ちょっとビックリだ。
花も終わって葉が黄色くなる頃には、軽く触れるだけで種はコロコロと落ちる。
数えてみると総計204個+4個(傷種)であった。
数は意外と多かった。果して、どんな種であろうか?
「あおぎりの おおきなはっぱ こうふこう」
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