紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

蓼藍の栽培・2023

2023-08-12 20:20:47 | 藍染め
「細々続く・・藍染め原料の栽培」
10坪程の庭先、紫草の栽培に主な時間をかけていたが手出し無用となった、生育良好。
連日の猛暑日、藍乾燥葉作りには最高の条件の日々である。
ブルーシートに刈り取った蓼藍を並べると、数時間でパリパリに乾燥する。
茎は取り除く必要があり。


茎を残して「葉の摘み取り」乾燥である。風で飛ばされないか・・少々心配。

蓼藍の生育については、放ったらかしで、水を欠かさない事ぐらいであった。
苗の定植は小さな畝故、苗間隔を取ってなかった。


草丈が短く、葉のサイズも上部のみが大きい程度である。
茎ごとカットする事は止め、上部の大きな葉を摘み取る事にした。


藍乾燥葉は孰れ使う際には茎は不要で、取り除く必要がある。これは少し厄介。

葉摘の乾燥葉100gである。茎付きの乾燥葉は、まだ取り除く作業をしてない。
大きな葉を摘み取る方が手間が掛かりそうだが、茎を残して葉摘にした方が効果的と判断する。


引越し作業で箪笥の引き出しに置き忘れの一包み。
10年前楽しんだ藍染の手拭いが出てきた。ハンカチやスカーフ・バンダダナ等々・・・
更には、染色待ちの白地の手拭い等々・・・。

感慨が一入で、物置にも数kgの乾燥葉も保管中のまま・・・・・。
最後に藍染をと、かすかな思いの作業である。

  「おいたみの はかなきおもい しろきぬの」
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