愛しのアカメフグもいよいよシーズンラスト。
(毎度。)
(潮はこんな感じ。)
(いざ出船。)
(沖堤周りを流す。)
(ギリキープのコモンゲット。)
(八景沖を流す。)
誘いのシャクリでガツン❗と乗り、突っ込む竿先を揺らすゴンゴン引き。
(8:20にやっと1匹目。)
揚げたのは36、7cmのデップリした良型アカメ。
1匹目がこのサイズだと嬉しいね。
(9:15に5匹目。)
(1時間でバケツはこの状態。)
(自衛艦が行く。)
(猿島に移動。)
(戻ってきたよ。)
(たまに獲れる1匹も嬉しい。)
優しく誘い上げてステイ、ゆっくりと落とし込み、底でビタッとゼロテンで止めて3秒間竿先に集中する。
(型良いよ。)
(血抜き中。)
右舷ではトップの釣果だろうし、左舷側の前の方を見ても揺るがない。
(沖あがり。)
今季最後のガツン❗を堪能するために、最終日の2月29日(土)に野毛屋さんに出動しますよ。
(毎度。)
5:05着で並びは8番目。
下げ潮時間が長いから艫狙いだったところ、四隅最後の1つ右舷舳が空いてたんで迷わずチョイス。
(潮はこんな感じ。)
この日は常連さんがマダイ船やアジ船に乗っててフグ船にはお見掛けしない。
片舷7名ほどだけど、出船前の釣り方レクチャーにほとんどの乗客が集まったんで初心者が多いようだ。
今年に入って2回連続で竿頭をゲットしちゃってるから、今日もあわよくば、とつい色気が出ちゃいますよ。
(いざ出船。)
右舷7名、左舷も同じくらいで出船。
近場だからエサを準備しといてね、と健船長からアナウンスがある。
平潟湾を出て早々に八景の沖堤から釣りを開始。
(沖堤周りを流す。)
下は揺すれば外れる軽い根。
ゼロテン待ち3秒で誘う。
波・風なく穏やかで寒さも厳しくない。
ファイナルアカメが釣りやすいコンディションで良かったな。
沖堤脇を数回流して船中ポツリと型を見るのみで、こちらは音沙汰なし。
暖気運転中だから誘いがイマイチだ。
いつも、誘いがしっくり来るまで時間が掛かるんだよね。
(ギリキープのコモンゲット。)
そんな中でチョコチョコと竿先が揺れるアタリで掛けると、手乗りサイズのおチビコモンだ。
立て続けに3匹掛けて、うち1匹がギリキープサイズ。
刺身用にキープしましょう。
(八景沖を流す。)
沖堤を切り上げて八景沖を探索。
すると本日初が来ましたよ。
誘いのシャクリでガツン❗と乗り、突っ込む竿先を揺らすゴンゴン引き。
こりゃ良型アカメ間違いなしだ。
茶色の魚体が水面まで浮いてくると、カットウが口周りにしっかり掛かってる。
良い型だよ。
チラとお隣を一瞥してからギリイケると判断してブチ抜いた。
(8:20にやっと1匹目。)
揚げたのは36、7cmのデップリした良型アカメ。
1匹目がこのサイズだと嬉しいね。
さあ、これから来るか。
と思ったら、そのとおりになるのよ。
このスジが良い場所のようで、間を置かず2匹目をゲット。
打ち返して直ぐさま連チャンで3匹目を獲る。
打ち返して直ぐさま連チャンで3匹目を獲る。
このひと流しで船中9匹が揚がったそうで、その1/3をゲットしましたぜ。
数が揚がったんで、再度同じスジを流し直すとの船長アナウンスがある。
数が揚がったんで、再度同じスジを流し直すとの船長アナウンスがある。
手が合ってるから望むところですよ。
(9:15に5匹目。)
流し直しで更に2匹を追加。
なんと、1匹目から1時間も経たずにバタバタと5匹をゲット。
しかも型が良くてタモサイズが混ざる。
お隣が馴れていない方なのを見越して、タモ入れには健船長が駆けつけてくれる。
助かるよ。
アカメのシーズンファイナルでガツン!とゴンゴンを堪能出来て楽しいぞー。
(1時間でバケツはこの状態。)
「無想の誘い」を体現してるからなのか、良いスジのお陰なのか、釣り味と食の確保ともに満足出来るホクホクな状況だ。
このペースならツ抜けは固いかな。
更に3連続の竿頭もイケちゃうかも、と皮算用する。
(自衛艦が行く。)
ところが、次の場所に変わったらめっきりアタリが遠くなる。
近頃のあるあるですな。
場所変えして船中で型を見るも、単発止まりで後が続かない。
最近馴れ親しんだ状態に戻っちゃった。
さっきの流しはパラダイスのようなスジを当てたのだね。
(猿島に移動。)
昼頃には猿島に移動してみるも、ポツというペースは変わらず。
数流しておチビコモンを揚げるのみで船中奮わず、再び八景沖に戻る。
またパラダイスが当たらないかな。
(戻ってきたよ。)
でも、八景沖でも反応なし。
時給1匹出るか出ないかというペースでポツリと獲れる。
長い我慢の時間だけど、ここで集中力を切らして漫然と釣っていては獲れるものも獲れない。
1日の中でも良い時と我慢の時があるのが釣りで、ずっと釣れ続けるなんてことは滅多にないのですよ。
初心者と熟練者の釣果の差は、当然腕の差もあるけど、その前に集中力と諦めない心、メンタルの差だったりするのだろう。
(たまに獲れる1匹も嬉しい。)
優しく誘い上げてステイ、ゆっくりと落とし込み、底でビタッとゼロテンで止めて3秒間竿先に集中する。
何百回と繰り返す中に竿先に触りが出る。
反応してアワセるも乗らず、再び誘い下げてゼロテンでアタリを待つ。
息を潜めて竿先に集中し、来るか、来るかと待つ間のこのドキドキ感。
チョンと数ミリ竿先が沈んだ瞬間、反応してアワセるとガツン❗
手元に来るこの衝撃。
してやったり、の充足感。
ゴンゴン来る強烈な引きの手応え。
これよ、これ。
これがアカメ釣りの醍醐味なのよ。
(型良いよ。)
時間が経過するごとに潮が行かなくなってきて益々アタリが遠退く。
反応なくエサも食われずだと段々と疑心暗鬼に陥り、キャストして周りにいるやつを連れてこようと試みる。
でも、音沙汰なし。
結局、尻すぼみで沖あがり。
結果は8匹。
あと2匹獲りたかったけど、型が良かったから満足だよ。
(血抜き中。)
右舷ではトップの釣果だろうし、左舷側の前の方を見ても揺るがない。
健船長が右舷艫から数を聞いて回って来たところに「8匹」と伝え、船長が左舷側に回るのを見送り、帰り支度をする。
船長がぐるっと一周して竿頭シールを手に来るぞ、と待ち構える。
3連続で頭とはイケてるなー。
などと考えながら、帰り支度が終わっても船長は来ない。
おや?何か手間取ってるのかな?
と思ってるうちに船が動き出す。
ここに至って頭でないことを覚りましたよ。
一人その気になってて格好悪いっす。
(沖あがり。)
捌きの時に船長に確認すると、トップは左舷大艫の方で12匹。
型はこっちの方が良かったじゃん。と言って貰えたけど4匹の差は意外と大きかったな。
健船長に、更に上を目指すにはここから何をすれば良い?と聞くと、
「アカメの時はキャストしないで船下で釣った方がいいよ。いるスジを狙って流してるからさ。」
とのこと。
船下を貫く我慢が足りなかったか。
まだまだメンタルを鍛えねばなりませんね。
愛しのアカメとは秋まで暫しのお別れだ。
今季も楽しませてくれたアカメに感謝。
・アカメフグ : 8
・コモンフグ : 5(リリース4)
船中0~12
中潮
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