釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】スミイカの刺身・シリヤケイカの焼きイカ

2020-10-06 06:52:00 | 釣魚料理
9月26日(土)の野毛屋さんでのエギスミイカは、降り続く雨に悩まされて釣果はたったの2杯。

しかも、シーズン初期のコロッケと呼ばれるおチビなんで食はチョビっとだけ。


(おチビ整列。)

でも、コロッケは身の柔らかさと甘さが身上で、この時期にしか味わえない釣り人の特権なのですよ。

そうなると、やっぱり刺身でしょう。


(2杯でこれだけ。)

スミイカの身は薄く切り付け、ゲソはサッと湯がく。

柔らかくてシャクッと歯切れも良くて甘味が濃い。
感動的な旨さ。

「旨っ!」

と長男が呻き、かみさんも絶賛。

この時期のこのサイズのスミイカは、まず手に入らないからな。
釣らねば食べられないからな。
と皆に念押しし、申し伝えておく。

食味でスミイカに劣るシリヤケイカは、ミリン醤油で焼いてみた。


(ミニチュアなイカ焼き。)

可愛らしい焼きイカ。

スミイカと同じくサクッとイケて、醤油の香ばしさにみりんの甘味がシリヤケの薄い風味を補う。

スミイカと比較されたら厳しいけど、単体だったら全然イケますよ。


(さっぱり爽やか。)

エンペラは湯通ししてポン酢で。

コリコリ食感にイカの旨味も味わえる箸休めに最高。
旨いね。


(集合写真。)

走りのコロッケを味わえて満足、満足。

欲を言えばもっと量が欲しかったけど、そこはこれからがシーズンのテンヤスミイカで堪能しようか。

秋・冬の釣りものも楽しみですよ。


🦑