釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】釣行前期 12/24(野毛屋)

2016-12-26 06:22:00 | 釣り
2016年の暮れも押し迫った12月24日(土)、先週16日の釣行をお仕事で泣く泣く見送ったT1さんと共に、野毛屋さんへ釣り納め。


(この一年お世話になりました。)

当初は23日(祝)で計画していたところ、波・風が強い荒れ模様だったんで見送った。
「嵐を呼ぶ男」の異名を持つT1さんの引きの強さに、一時は釣行自体も危ぶまれたけど、幸いフグ船は23日、24日とも出船できるとのこと。良かったー。

昨年の大晦日と同様に、かみさんの実家に熟成丁度の食べ頃アカメフグをお届けするため、また、この一年を締め括り、気持ち良く年を越すために、今年最後の湾フグ釣りへ行ってきますよ。


🐡

【感】皆でメリークリスマス

2016-12-25 22:47:00 | 日記
この3連休は、年賀状作成と大掃除、釣り納め釣行、墓参りから洗車と1ヶ月点検、と年末に向かって慌ただしかった。

最終日の25日は、恒例になってる家族揃ってのクリスマスディナー。


(かみさんが頑張った。)

次男の塾帰りを待って皆で乾杯。
今年のメインは前日から仕込んだビーフシチュー。我が家はどうしても魚系が多くなるから、肉肉しいメニューは久し振りだな。


(ケーキの周りをトナカイが走る。)

今年はケーキもかみさんの自作。リンゴの甘みと酸味が程よい、アップルケーキだ。

いよいよ年末。年々時が経つのが早く感じるな。


🐡

【食】アカメフグのしゃぶしゃぶ・雑炊

2016-12-25 10:11:00 | 釣魚料理
12月16日の野毛屋さんでの釣果はトホホなアカメフグ2匹。中、大型だったのがせめてもの救いだった。

どうやっていただこうか。とかみさんに聞くと、しゃぶしゃぶが良いと言う。前回に続いてになるけど、旨いものは旨いから仕方がない。


(集合写真から。野菜を煮始めちゃって慌てて撮影。)

と言うことで、しゃぶしゃぶいきました。


(熟成1週間もの。)

型が良ければ2匹でも4人で満足できる量が取れる。


(出汁取り中。)

出汁用の中骨は2匹分じゃ心許ないから、骨酒用にキープしておいた干した中骨を追加投入。


(2匹でもこの量になった。)

薄造りより厚めに下ろして、毎度このために使うとも言える網目の大皿に盛りつける。


(毎度の定番。)

引いた薄皮は湯引きポン酢でサッパリいただく。毎度なんだけど、全く飽きませんな。プリプリの歯触りに旨味がたっぷり。アカメの薄皮良いぞ。


(暖まるね。)

野菜が煮えたら、身をしゃぶしゃぶしていただく。
既に何度も食べてるのにやはり感動の旨さ。濃い味付けじゃなくて、素材そのものの旨味をポン酢でさっぱりいただくから飽きがこないのだろうな。


(絶品。)

〆は雑炊。
本当はラーメンを希望したんだけど、かみさんと子供らが麺が続いたからと却下された。雑炊も絶品だから良いけどね。
毎度スープも残さず平らげました。

この満足感に幸福感。
フグ釣りにハマった喜びを再認識する。やめられませんな。

・アカメフグのしゃぶしゃぶ
・アカメフグの雑炊


🐡

【感】紅葉を探してドライブする その2(大雄山最乗寺)

2016-12-23 06:46:00 | 日記
可愛い鴨らに癒されて厳島湿生公園を後にし、大雄山に向かう。

下道で30分ほどの距離だけど、東名脇の道で真正面に綺麗な富士山が拝めた。おおーっ!と助手席のかみさんとテンションアップ。⤴
やはり富士は日本一の山だな。


(絶景かな。絶景かな。)

途中には峠道もあり、新車レヴォーグSTI Sportの走行性能の高さを実感した。
コーナーをロールせずに路面に吸い付くようにクイッと曲がってく。前車アウトバックでは頑張った感が出てたキツいコーナーでも、何事もないようにスイッとこなす。10年の進歩はさすがだ。いいわー。


(杉並木が迎えてくれる。)

大雄山最乗寺では段々畑のように駐車場が連なっていて、250台のキャパがあるそうだ。駐車料金が無料なのも嬉しいな。一番手前の駐車場に停めて散策に向かう。

子供の頃に小田原に住んでたから、小学2年の遠足で大雄山に来たのを思い出す。おぼろ気ながら天狗の小道の杉並木に見覚えがあるぞ。


(旧の高下駄。昔見た記憶があるぞ。)

大雄山には天狗が棲むという伝説があったそうで、最乗寺には天狗に纏わる品が多々見られる。世界最大の高下駄は有名だね。


(瑠璃門。)

門を潜って境内に入ると開けた場所に出て、更に一段上がった所に本堂や書院がある。


(開山堂。本堂を撮り忘れてた。。。)

奥に進むに連れて山の木々が濃くなってきて、パワースポット感満載。
お参りと言うより修験者にでもなった気分がしたな。


(結界門。)


(天狗が睨みを効かせてます。)

両脇に天狗が控える結界門を潜って階段を登ると、御真殿。中で祈祷をしていただける。


(御真殿。自由に入れた。)

御真殿の隣には高下駄が沢山ある。奉納されたものもあるようだ。数十年振りだけど、ここにも見覚えがあるぞ。


(大小取り揃えてます。)


(現役の高下駄。勿論世界一の大きさ。)

御真殿で折り返して散策終了。
ここでも紅葉は終わっていて、辛うじて1本、紅いモミジを見れた。



(真っ赤だな。)

帰りに天狗の小道手前のお土産屋さんで試食のうえ、天狗のうちわ煎餅を買った。昔ながらの素朴なお菓子って良いよね。

お昼を済ませたら、次は小田原だ。

< その3に続く >


🐡


【釣】アカメフグ 12/16(野毛屋)「艱難汝を玉にす」

2016-12-20 07:42:00 | 釣り
12月16日(金)の平日釣行。
寒い車内で待つのを避けるために野毛屋さん開店の5:30を目指した。
(開店まで路駐で待つ間はご近所迷惑にならないようエンジンを切るからですよ。)

駐車カードは18番目。週末並みの盛況ぶりに驚いた。お客さんはマダイとフグと半々ぐらいで、釣り座は当然四隅は無理だから右舷艫4番目をチョイス。


(まだ暗いうちに船に乗り込む。)

出船まで続々とお客が乗ってきて、片舷13名になった。前回同様に週末並みの混雑だよ。
釣り場は八景沖だから出船してすぐに釣り開始。


(潮はこんな感じ。)

強くはないけど乾いた風が冷たい。体感温度は0度近いんじゃなかろうか。フィッシンググローブの下にサポーターをして、手の甲に小さいカイロを貼り付けて指先の冷えに対策する。ネックウォーマーは必須だね。

開始3流しくらいは型を見ず、やがてポツと揚がりはじめる。右隣の常連さんが早速小振りのアカメを揚げた。右舷みよし側でもアカメが出てるから、今日もアカメ中心になるかな。


(お日様がありがたい。)

こちらは音沙汰なし。来たか!とゴリ巻きしてもガラばかり。アタリもなくエサも食われない。
誘い続けても今一つ集中出来ない。

気になってるのは左隣のご年配の方。
這わせる時間が長くて1回のシャクリが大きいし、どんどんラインを出すから自分の目の前にラインが入って来て釣りづらい。しかも右斜めに向かってシャクるから、自分の竿のすぐ横に竿先が来て、気になって仕方がない。
参ったー。
(´Д`)


(全くフグに見向きもされないっす。)

この方、お祭りしても人に任せきりで
お詫びもない。みよし側の3人隣の方と何度もお祭りして、流し過ぎだよ!きちんと底取れよ!と怒られてた。
その通り。皆で気持ち良く楽しむために最低限の釣りマナーは守らなくてはなりません。

こちらのラインの手前に重なるように、こっちの釣り座の前までラインが入ってるのにシャクリ続けてるのにはさすがに我慢しきれず、

「ラインをもっとご自分の前に寄せてくれませんか。これじゃ巻き上げの時にお祭りしちゃいますよ。」

と注意させていただいた。
それで暫し状況が改善したからか、ようやく1匹目が来た。12時過ぎにやっとだよ。
右隣の方に、長かったねー。と声をかけていただいた。


(25cmくらいの中型。)

その後、竿先に出たアタリで掛けたけど、痛恨の巻きバレ。少ないアタリを物にしないといけないのにダメだー。
( TДT)

そして最後の流し。
一時はオデコを覚悟してたので1匹取れて良しとしてたけど、最後まで集中して誘おうと、ゆっくり誘い下げてゼロテンをちょっと長めに取る。


(後半は風で波が立ってきたよ。)

誘い続けてると竿先に微妙な変化が出て、やさしくアワセるとサクッと掛かった。
竿先がグングン突っ込む、間違いなく良型だ。ギリギリと一定の速度で巻き上げる。
今回のカットウ仕掛けは、中通しのハリをコブで留めるだけでなく、ハリの懐にも結んだ対策品だから、前回大アカメを逃したような事態にはならないはず。
右隣の方にタモをお願いして、水面に揚げると間違いなく大型アカメ。無事に掬っていただいた。それまで人のタモ入ればっかりだったのが、ようやくタモ入れいただけるサイズをゲットできた。


(35cm超級。これで終了。)

釣果は2匹。
最後に大型を揚げられて何とか食は確保できた。
帰港して捌きの時に船長から、

「日差しで右舷後ろが見えなかったんだけど、これ(大型)を揚げるまで1匹だったんだねー。」

と驚かれた。
確かに、前回は頭だったんですけどね。。。一時はオデコを覚悟したし、干渉を物ともせずにアタリを出す腕と集中力がなかったと言うことですね。まだまだですな。


(帰港時には暖かかった。)

大晦日にかみさんの実家でアカメを振る舞うために、1週間後の23日か24日に釣り納めに来ますよ。
今年の締め括りはどうなるでしょう。

・アカメフグ : 2
・トラギス : 4 (リリース)
船中0~13
大潮


🐡