今日は敬老の日。国民の祝日に関する法律第2条に「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」とある。
皆様のおかげで今年元気で80歳を迎えることができた。感謝、感謝。一方で敬老の日は、まさに老人と気づかせてくれた日でもある。
朝早く町内自治会の役員さんがお祝いのお茶を届けてくださった。午後、市長さんから傘寿のお祝いとしてウェイトル-ぺが送られてきた。老人もよいものだ。
今朝の新聞には大きな見出しで「80歳以上1000万人超」と出ていた。65歳以上の高齢者が総人口に占める割合は 26.7%という。私もその1人うれしくはあるが、老後の生活を考えると心配の方が先に立つ。
市内電車の車内に美しい花800本が飾られたとニュースに出た。市民全員の敬老の気持ちが形になったのだろうと、その心遣いがありがたい。
先日、世話人として傘寿を記念して同窓会のお世話をした。同窓会に参加した長崎の友人からお礼の手紙が届いた。一緒にチラシが入っていた。
そのチラシ。
ペコロスおかのさん(大ヒットした「ペコロスの母の玉手箱・認知症の母とハゲ息子、最後の15か月」の著者)
多数の国民が憲法違反と疑問をいだき成立に反対する安保法が18日強行採決された。”ペコロスおかのさん”の言葉、もう1度、噛みしめてみたい。
世論に耳を傾けない。それを無視する今の政府に不安がつのる。