毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

「今年の漢字」に「震」と応募

2016-11-21 18:30:01 | 日記

 今年最も話題となった言葉を選ぶ『2016 ユーキャン新語・流行語大賞』(現代用語の基礎知識選)のノミネート30語が17日発表された。

  ・EU離脱 ・AI・おそ松さん・神ってる・君の名は・くまモン頑張れ絵・ゲス不倫・斎藤さんだぞ・ジカ熱 ・シン・ゴジラ ・SMAP解散・聖地巡礼・センテンススプリング・タカマツペア ・都民ファースト・トランプ現象 ・パナマ文書 ・びっくりぽん・文春砲・PPAP・保育園落ちた日本死ね ・(僕の)アモーレ・ポケモンGO・マイナス金利 ・民泊 ・盛り土・レガシー

 30語のうちでその意味が解る、または理解できる言葉がいくつあるだろうか。毎日が日曜日となってからは、外出する機会は極端に少なく、日々の会話も家庭内に限られる日々が続く。頭の中に止め置いた「語彙」は年とともに減少しつづけ、新語を理解するなどは至難の業だ。毎日の新聞には沢山のカタカナ語、APECなど3~4文字が羅列されたアルファベットの文字。高齢者にとっては、その一つ一つを完全に理解するなど至難の業だ。

 高齢者の特典でもある、有り余る時間を費やし、ノミネートされた30の新語を、古い新聞など読み返しながら、もう一度その意味を調べてみようと思う。

  「今年の漢字」の募集が11月1日からはじまった。日本全国から、その年をイメージする漢字一字を、財団法人日本漢字能力検定協会が募集し、その中で最も応募数の多かった漢字一字を、その年の世相を表す漢字として12月12日の「漢字の日」の午後に京都府京都市東山区の清水寺で発表することになっている。

 2015年は応募総数最多の「安」の字が選ばれた。安倍政権のもとで安全保障関連法の採否をめぐり国論を2分した点や、世界で続発したテロや異常気象、マンションの杭打ちデータ流用などで人々が不安になったことなどが理由に挙げられた。

 私も「震」の字と書いて応募した。多分ダメだと思うが、震度7の地震を2度も経験した、その恐怖と不安には言い知れぬものがある。ひと月前には、鳥取県で震度6の地震で大きな被害が出た。

 熊本地震発生から7カ月が過ぎたがその復旧と復興は遅々たるもので、多くの方々のこれからの協力を必要としている。また、火山国であり地震の多発国でもある日本では、すべての人の欠かさぬ防災意識が大切。

 そんな思いを「震」の漢字1字に託し、「今年の漢字」に初めて応募した。