毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

痛風で家にこもった3連休

2017-10-10 09:00:03 | 日記

 悪いことでもしたのだろうか。それとも年の精かな。体育の日を含む3連休だが、痛風で足が痛くどこにも出かけられない。

 3連休中は大きなニュースがとびかった。地域の行事ももりだくさん。

 台風18号で延期となった「肥後一国の宗廟」とよばれる藤崎八幡宮の神幸祭。「ドーカイ、ドーカイ」の勇ましい掛け声が響く馬追いも、鎧甲冑に身を固めた随兵行列も、今年は見られなかった。

 熊本地震で被災したお城の周りや、坪井川、花畑公園の周辺は「水灯かり」のろうそくで幻想の世界を醸し出している。銀座通りの繁華街は歩行者天国に、たくさんの屋台が並ぶ。思い出すだけでも寂しくなってくる。

 明日10日は衆議院選挙の公示日。数々の疑惑をかかえる安倍政権に明日はあるのか。22日の投票結果を早く知りたいものだ。だが、候補予定者の顔ぶれとその公約をみる限り与野党どちらに転んでも憲法改正論議が深まりそうだ。誰に、どの党に投票しようかな?。迷うばかりだ。

 ノーベル平和賞が、核兵器の非合法化を目指す国際NGOで、核兵器禁止条約成立に貢献した「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」に決まった。この受賞には、世界で唯一の被爆国である広島や長崎の被ばく者の声が広く世界に伝える役割をはたしている。

 ICANの委員長は「この賞は核軍縮に取り組むすべての人々に捧げるものだ」と語っている。

 「日本国憲法9条」がノーベル平和賞候補リストに上がっていたことがある。受賞者は日本国民。私もノーベル平和賞を受賞できるとぬか喜びしたものだが、今年はリストにも上がらなかったようだ。そういえば今度の選挙で、国民の誇るべき憲法9条の改正が争点となりつつある。これも時の流れか、風前の灯。ノーベル平和賞からますます離れてゆくことだろう。

 ノーベル文学賞はイギリスの作家「カズオ・イシグロさん」に決まった。長崎生まれの日系2世だとある。喜ばしい嬉しいニュースだった。早速彼の作品を読んでみたい。それにしても毎年候補に挙がる村上春樹さん。今年もダメだった。でも、明日がある。きっとノーベル文学賞が飛び込んでくると信じている。決して「憲法」9条の徹は踏まないと信じている。

 この3日間はシップ薬をせっせと患部に張り、痛み止めを飲みつづける寂しい連休だった。痛いの痛いの跳んで行け。