毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

敬老の日に思う

2015-09-21 15:14:15 | 日記

  今日は敬老の日。国民の祝日に関する法律第2条に「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」とある。

 皆様のおかげで今年元気で80歳を迎えることができた。感謝、感謝。一方で敬老の日は、まさに老人と気づかせてくれた日でもある。

 朝早く町内自治会の役員さんがお祝いのお茶を届けてくださった。午後、市長さんから傘寿のお祝いとしてウェイトル-ぺが送られてきた。老人もよいものだ。

 今朝の新聞には大きな見出しで「80歳以上1000万人超」と出ていた。65歳以上の高齢者が総人口に占める割合は 26.7%という。私もその1人うれしくはあるが、老後の生活を考えると心配の方が先に立つ。

 市内電車の車内に美しい花800本が飾られたとニュースに出た。市民全員の敬老の気持ちが形になったのだろうと、その心遣いがありがたい。

 先日、世話人として傘寿を記念して同窓会のお世話をした。同窓会に参加した長崎の友人からお礼の手紙が届いた。一緒にチラシが入っていた。

   そのチラシ。

    

     ペコロスおかのさん(大ヒットした「ペコロスの母の玉手箱・認知症の母とハゲ息子、最後の15か月」の著者)      

 多数の国民が憲法違反と疑問をいだき成立に反対する安保法が18日強行採決された。”ペコロスおかのさん”の言葉、もう1度、噛みしめてみたい。

 世論に耳を傾けない。それを無視する今の政府に不安がつのる。

  


藤崎八幡宮の神幸行列、馬が跳ねた

2015-09-20 18:41:38 | 日記

   つい数日前の暑さはどこへ行ったのだろうか。さわやかな秋空のもと、熊本の総社藤崎八旛宮秋の例大祭が開かれた。祭りの最大の呼び物「神幸行列」とそれに従う隋兵と馬追いは、市民の多くがまっている秋最大の行事。

          

 赤と黄色の暴れ獅子、赤い獅子にかまれて小さな子供が大きな声で泣いている。

  

 跳ねる飾り馬に街中が沸く。秋空のもと、65の奉納団体の飾り馬と法被姿の1万6千人の勢子(せこ)らが笛や太鼓やラッパに合わせて「ドーカイ、ドーカイ」と声を張り上げ、街中を練り歩く。

             

 年を取るにつれ外に出ることがめっきり少なくなった今日このころだが、さわやかな秋の日に誘われ久しぶりに街へ祭り見物に出かけた。

 見物人の多さにびっくりしながら、随兵行列と馬追いを見通しの良い街角で十分に堪能することができた。耳が痛くなるほどのラッパと大勢のかけ声、でも楽しくてしようがない1日だった。

 その日の記念と言ってはおこがましいが、デパートでレッテルに馬のついたフランスワインを1本買った。チーズも買った。今夜の食事が楽しみでならない。

 

 

  

  



 

        

  

 


火山列島・災害列島日本

2015-09-17 16:42:43 | 日記

 記録的な豪雨で鬼怒川の堤防が決壊し、茨城県常総市の市街地が浸水してから17日で1週間となった。常総市では依然として27カ所の避難所に約2000人の方々が不便な避難生活をしいられており心が痛む。一連の豪雨では茨城、栃木、宮城の3県で計8人の死亡が確認された。被災された方々に心からのお見舞いを申し上げたい。

 先月25日、熊本県の荒尾市に上陸した台風15号は、熊本市で瞬間風速41,9メートルを記録するなど猛威を振るい、各地の住宅や農作物に大きな被害を与えた。その被害額は常総市の被害と比べようもない小さなものといえるが、今なおブルーシートを屋根や壁にかけた家が多数みられる。

 9月14日、熊本観光のシンボルともいえる阿蘇山が突然火を噴いた。噴煙は高さ2千㍍にも達し、5日間で15万トンを超えるだろうといわれるものすごい量の灰が降ってきた。長さ1.2㌔に及ぶ火砕流も発生した。急きょ噴火警戒レベル2(火口から1㌔以内は立ち入り禁止)がレベル3に引き上げられ、火口周辺4㌔が立ち入り禁止となった。降灰は風向きにもよるが幸いと言おうか熊本市までは届いていない。だがこれ以上噴火が続くと、阿蘇山から約40㌔離れている熊本でも安穏としてはおられない。観光や農作物の被害も計り知れないものがあるそうだ。

 水も火も台風も地震も怖いが、火山噴火も恐ろしい。阿蘇を抱える熊本ではなおさらのこと。阿蘇山で巨大噴火が起こればどうなるのだろう。その被害は九州全域に及ぶだろうといわれる。薩摩川内原子炉が再稼働した。それにも大きな影響がでることだろう。福島原発事故の2の舞、考えるだけでも身の毛がよだつ。

 昨年、多数の犠牲者を出した御嶽山の大噴火が記憶に残る。今年になっても沢山の噴火警報が連続して出されている。5月には鹿児島県のトカラ列島にある口永良部島の新だけが噴火しレベル5が発令された。全島民は近くの屋久島に避難した。帰島の時期はいまだ見通せない。

 箱根山(9.11)、雌阿寒岳(7.28)、御嶽山(6.26)、浅間山(6.11)では噴火レベル2の警報がながれた。西之島は入山危険。そのほか九州では霧島山、新燃岳、えびの高原などで噴火が予想されている。9月1日鹿児島の桜島にレベル3が発令され、一部地域に避難指示が出た。幸い数日で避難指示は解除されたが、その後も大きな噴火が続いている。

 昨日地球の裏側チリで大津波が発生した。日本の太平洋側にもその津波が届いた。

 火山列島日本、災害列島日本。天変地災がいつあるかわからない。避けて通ることは不可能だ。ただ、日頃から逃げる方法などその対策が大切なことがよくわかる。怖がるだけでは済まないことがよくわかる。


他人事でない常総市の大水害

2015-09-12 08:49:53 | 日記

 居間のソファーでうつらうつらしていると、テレビに水害の模様が映し出された。押し迫ったようなアナウンサーの声が途切れなく続いている。ヘリコプターの音も流れてくる。

 北関東や東北の記録的豪雨で、鬼怒川の堤防が決壊し大きな被害が出た茨城県常総市の大水害現場からのLIVE放送だ。浸水範囲は東西約4㌔、南北約9㌔に及んだという。今朝の新聞では、なお166人の方が孤立の状態にあるという。

 映し出される画面には沢山の住宅が川とも海ともつかない状態になった水の中に浮かぶように建っている。そのそばを急流を思わせる幾筋もの濁流が猛烈な勢いで流れている。取り残された多くの人たちが水没しかけた家の屋根やベランダ、窓際で救援のヘリに向かって手を振っている。映される救援の自衛隊ヘリはただ1機、早く助け出してくださいと画面に向かって祈ったが、危険を冒しての救援は1人ずつがやっと。

 水中に立つ1本の電柱にしがみつき救援を待つ人が見える。その近く水没しかけた家の屋根に3人の人が座っている。そばの家の窓際には2人の子供の姿が見える。ところが救援に来たヘリはその場を通り過ぎていく。今すぐにでも救援しないと危険なところに先に回ったとアナウンスがあった。救援の優先順位を決めているようだ。

 救援の模様が映し出された。ヘリからロープが下され隊員が下りていく、ベランダで救援を待っのは高齢者のようだ。救助の自衛隊員に支えられ無事にヘリに移された。その10分後にその家は流された。最初に土台の部分が崩れ形をなくし、土台をなくした屋根が急流にのまれながらその形を消した。

 濁流の中に立つ1本の電柱に必死にしがみつく人がいる。今にも流されないかと心配でならない。順番が来たのだろうかヘリがやってきた。だが電柱を支える2本の支線が邪魔だ。はらはらの連続。無事救援されたときにはテレビを見ていた私まで汗びっしょり。その後、消防庁や警察、海上保安庁のヘリが続々と投入されたようだ。日光市では大きな土砂崩れがあり死者が出た。栃木、宮城の両県でも大きな被害が出ているとある。

 先日、熊本県荒尾市に上陸した台風第15号は九州各地に大きな被害をもたらした。熊本市では瞬間風速49.1㍍を記録した。幸い我が家に被害はなかったものの台風は怖い。東北地方を襲った今回の大水害、少なくとも台風18号と17号の影響があったという。

 日頃はテレビの前にあまり座らない私だが、この日、常総町の大水害のLIVE放送には目が離せなくなりいつまでも座り込む羽目になってしまった。被害にあわれた方々に心からのお見舞いを申し上げたい。わずかだが復興のための義捐金を送らせていただくこととしよう。

 天災地異はいつでも起きる。日頃からわずかな注意と準備はできたとしても個人の力には限界がある。避けて通るのは絶対に無理だ。頭が痛くなってきた。

 

 

 


同窓会の準備は大丈夫かな

2015-09-06 20:11:35 | 日記

   入院中のパソコンがついにダウン。部品が調達できず修理不能、そのパソコンはソニーが買い上げてくれるという。

 早速、新しいパソコンを買った。だが、新しいパソコンにはなかなか馴染めない。マニアルと首っ引きで悪戦苦闘。おまけに手持ちのプリンター新しく買ったwindous8.1には適合しないため、これも買い替える始末に。踏んだり蹴ったり。

 学校を出てから65年がたった。同窓生のほとんどが傘寿の祝いを迎える。その記念の同窓会を9月8日に開くこととなっていて、その世話人に不肖私が指名されている。ここ数日は資料作成に追われる毎日だったが、盟友のパソコンとプリンター。新しくなったのは喜ばしいことだが使いこなしきれないのは玉にきず。資料は明日までに仕上げなければならない。残されたのはあと1日。

 同窓生は九州各地はもとより関東からも参加する。失敗は許されない。老体に鞭打ち今夜は少し頑張らねばならないと少し気が重くなった。