梅雨の晴れ間。道路わきに植えられた紫陽花が、朝の散歩を心行くまで楽しませてくれた。
紫陽花の咲く道路の、向かい側。九州学院高校のグランドでは、朝、早いにもかかわらず、夏の大会の優勝を目指してか、部員全員で練習前のグランド整備を行っている。九州学院は夏の県大会のシード校の一つ。がんばれ!がんばれ!
我が家の小さな庭のアバカンサス。紫色の花を咲かせ、涼しい風を送ってくる。
梅雨の晴れ間。道路わきに植えられた紫陽花が、朝の散歩を心行くまで楽しませてくれた。
紫陽花の咲く道路の、向かい側。九州学院高校のグランドでは、朝、早いにもかかわらず、夏の大会の優勝を目指してか、部員全員で練習前のグランド整備を行っている。九州学院は夏の県大会のシード校の一つ。がんばれ!がんばれ!
我が家の小さな庭のアバカンサス。紫色の花を咲かせ、涼しい風を送ってくる。
高校野球大好きの老夫婦だが、19日のW杯ロシア大会1次リーグH組の初戦となる日本対コロンビアの試合となれば、ほうってはおけない。放送の始まる19時30分から、テレビの前の特等席に座り込んだ。
コロンビアは前回大会ベスト8の強豪だ。大方の予想は日本に勝ちはないだろうとある。でも、必ず日本が勝っと願いながら、試合終了まで座り続けた。
願いがかなったのか、同点で迎えた後半28分、頭で突き刺したFW大迫選手のゴールには、各国選手から注目されたようだ。奇跡としかいいようがない、日本が強豪コロンビアを2:1で撃破した。日本が南米の強豪を破ったのはは初めて。
FW大迫選手の代名詞である「半端ない」は、「hanpanai」とサッカー用語に変わったそうだ。「半端ない」のTシャツは大人気、売り切れになったそうだ。
第2戦はセネガル、コロンビアと肩を並べるほどの強豪という。これに勝てば予想もされなかった、1次リーグに進む。がんばれがんばれ。
大阪北部で震度6弱の地震が発生した。大都会のこと、刻々とテレビに映し出される被害の状況は、想像を超える。悲惨としか言いようがない。被害にあわれた方々に心からお見舞いを申し上げたい。
地震は怖い。その恐怖といったらない。1昨年4月の熊本地震の怖さを、昨日のことのように思い出す。幸いといおうか家屋に被害はなかったものの、電気、ガス、水道などの供給が止まってしまったのはショックだった。
14日午後9時26分に発生した地震は震度7。下から突き上げるような大きな揺れが来て、ベッドの上で跳びあがった。続いて猛烈な横揺れがきた。体が浮き上がり、立つことも歩くこともできない。家具の倒れる音、物の落ちる音、まるで交響曲を聞く感じ。引き続いて、地震発生から約15時間後に、また、震度7の地震が起きた。本震だという。
それまで地震は1回で済むと思っていたが、熊本では本震が起きて翌々日までに震度6強の地震が2回、震度6弱の余震が3回発生している。大阪でも、地震発生から48時間で、震度4が1回、震度3が3回、震度2が7回発生した。7日程度は、今回と同じ程度の余震が心配されるとある。被災された方々には大変だろうが、さらなる注意が必要だ。
夏の甲子園、全国高校野球大会熊本県大会の、組み合わせ抽選会が昨日行われ、対戦相手と試合日程が決まった。7月1日の開会式が待ち遠しい。「高校野球大好きの老人夫婦」組み合わせ表を見ながら、藤崎台球場で観戦する日はいつにしようか決めかねている。
サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会も開催中。今朝の新聞はW杯の試合結果を4面にわたり掲載し、マスコミの熱狂がうかがわれる。昨日の試合はいずれも他国のチーム。日本の初戦は19日午後9時(日本時間)試合開始のコロンビア戦。テレビの前で観戦はするものの、ゴールドマンサックスのAI予想では敗退すると予想され、優勝の可能性は1%もないという。W杯に興味はあるものの、遠く感じるW杯よりも、近くで行われる全国高校野球の県大会に目が向かう。
県代表として期待されるのは常連校の文徳や秀岳館、九州学院だが、RKK杯やNHK旗で大活躍した県北の有明、県南の球磨工業の活躍に期待して応援したい。廃校で今年が最後となる多良木には、台風の目となればと願っている。開会式では多良木高校の主将平野光選手が選手宣誓を行う。若い高校球児の堂々たる入場行進にも感激がある。高校野球大好き。
それにしても、大会の日程を見て、少し残念なのはその会場。贔屓する好試合のほとんどが八代球場となっている。藤崎台球場ならばともかく、八代球場は遠い。2回戦から4回戦まではすべて八代球場と山鹿球場。藤崎台球場で行われるのは準々決勝からだ。
さて、どうしよう。観戦計画を立てるだけでも大変だ。
福岡のヒルトンホテルシーホークで行われた甥の娘の結婚式に参列させていただいた。傘寿の祝いをとっくに過ぎた年金生活の老夫婦。JR新幹線の乗車券まで添えての思いがけないご招待には言葉が出ないほど嬉しかった。
結婚式の親族紹介は午後3時から、式は午後4時、披露宴は午後4時30分に始まる。戴いた切符で午前11時35分のさくらに乗ったのだが、速い速い、40分で博多駅に着いた。式までには、まだ少し時間がある。キャナルシティの近くの「かろのうろんや」で軽い食事をとった。老舗を感じさせる狭い店内は有名人の色紙で一杯。写真撮影禁止となっていた。
昔の話だが、博多弁では”ど”の発音がむつかしいという。若いころ「かろのうろんやで、うろんたべて、のろにひっかけて、おろろいた」と歌っていたことを思い出す。熊本弁では、”し”を”ひ”という人が多い。そういえばわたしも北九州市に住んでいたおり、”質屋”を"ひちや”といって友人に笑われたことがある。
それにしても、久しぶりの福岡。年金生活の老夫婦にとっては驚くことばかり。
今年、新幹線に乗るのは2回め。前回は、運賃は少しでも安い方がよいだろうとインターネットで「早割7」を買った。この切符、指定した列車以外には乗車できないことをあとで知った。指定はその日の最終便。用事は午後4時過ぎに終わったので、早く帰ろうとみどりの窓口に向かったが、切符の変更はできないという。新たに切符を買わなければならない羽目となってしまった。
福岡は熊本とおなじ政令指定都市でありながらその規模は全く違う。まずは人の多さにびっくり。駅の構内もビルの地下も、町の大通りも、どこに行っても人、人、人の群れ。 車、車、車。 青空を隠すほどのビル群。
式場には、地下鉄で唐人町駅まで行き、駅からタクシー乗ったのだが、タクシーの運転手さんの話には驚いた(おろろいた)。
「お客さん、式は何時に終わるのですか。」と運転手さん。「4時半から披露宴ですから7時過ぎにはお開きになるでしょう。」と答えると、「それなら大丈夫でしょう。」と運転手さんがいわれる。
その夜、ドームではコンサートが開かれるという。約4万人の観客が集まるそうだ。コンサートが終わると、何しろ観客の半分としても約2万人ものひとたちが、公共の交通機関や自家用車を利用することになるだろ。バスも地下鉄も道路も大混雑どころか、付近の町までその機能は完全にマヒするという。運転手さんの話だが、混雑は2時間以上は続くという。
結婚式場はホテルの35回、窓の外を眺めると博多湾と福岡の町と沢山のビル群、大きなドームは真下に見える。その景色は壮大としか言いようがない。ドームの周囲は、コンサートに来た人たちだろうか、アリの行列のよう。
午後4時半に始まった豪華で華やかな披露宴は7時40分に終わった。美しい花嫁と新朗にそそくさとあいさつし、いそいでホテルの玄関に向かった。タクシーが1台。まだ町の混雑は始まっていないようだ。8時過ぎに博多駅に着いた。
いただいた切符は9時48分発の「さくら」。列車の変更はできるだろうかと、おずおずしながらみどりの窓口に向かった。「8時23分発のみずほでよいでしょうか」と聞かれ、思わず頭を下げた。あとで思うと「行きの切符は、変更のできない早得3」、「帰りは変更のできるネットQ」。甥や花嫁の、なんと素晴らしい気配りだろう。感謝、感謝。
素晴らしい結婚式にお呼びいただき有難うございました。楽しい結婚式でした。新郎新婦のこれからの幸せを心から祈っています。