8月5日に開幕する第100回全国高校野球選手権記念大会の開催要項が発表された。代表校は、例年2校が出場している北海道、東京に加え、埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡の7府県からも2校ずつ出場し、史上最多となる56代表校が出場する。高校野球大好きの老夫婦にとっては、国民的行事ともいわれるこの大会、待ち遠しくてならない。とはいっても、この年で甲子園まで出かけるのは夢のようなもの。多分、ことしもテレビの前での応援となることだろう。
代表校を決める地方大会の準備は6月下旬から始まる。熊本県大会の開幕は7月1日。組み合わせ抽選会は6月14日。開幕まではあと20日。年甲斐もなくワクワクしてくる。
シードされた、今春のRKK旗争奪戦で優勝した有明。145㌔の速球投手浅田選手の活躍が見ものだ。大いに期待できる。昨年の代表チーム秀岳館や九州学院、熊本工業など市内の強豪チームを破ったNHK旗の優勝チーム、球磨工業も注目の的、大活躍を期待したい。
毎年県代表は、熊本市内か八代市の高校の定位置となっているが、県南、県北の有明と球磨工業の活躍次第では番狂わせも十分ありうる。あと1つは廃校で今年が最後の試合となる多良木高校。決勝まで進む力は十分ある。
真夏の藤崎台球場はとにかく暑い。日中症に注意しながら、熊本県内61チームが甲子園を目指す夏の高校野球熊本県大会!。すべてのチームにエールを送ることとしよう。
ところで、期間中何回、藤崎台球場に出かけることができるだろうか。どのチームを応援しようかと、考えるだけでも楽しくなってくる。組み合わせ抽選結果を早く知りたい。