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オホーツク海でロシアの採掘プラットホームが沈んだ事故で、現在の情報では2名が死亡、14名が救助されたとのこと。
救助作業には砕氷船「マガダン」とタグボート「ネフチェガス55」が参加しているが、強い波や強風、雪などによって、作業は難航している。
今回の事故はサハリン島沖200キロメートルの地点で発生し、プラットホームには合わせて67人がいたという。
事故当時、プラットホームは砕氷船「マガダン」の先導のもと、カムチャッカ半島からサハリン沖に移動していたが、夜間、強い嵐に襲われ、浸水が始まったという。
事故現場にはヘリコプターも派遣されている
ロシア非常事態省は、採掘プラットフォーム「コリスカヤ」がオホーツク海で沈没した事故で、救助作業を継続する決定を明らかにした。
夜になり強度6の強風が吹いているなか、国防省の航空機が捜索作業を続けている。
また救助作業には砕氷船「マガダン」も参加している。
また深夜までには「スミト・サハリン」号も加わると見られている。また救助船「アトラス」も現場に向かっている。
非常事態省の発表では、救助者の数は以前と変わらず14名だということで、他の53名については安否の確認が取れていない。
メドヴェージェフ大統領は、事故で被害を受けた人々に必要な支援をすべて行うよう指示を出している。救助者はコルサコフ・オハの施設に収容されている。
サハリンマン 隣国である日本の救助支援は如何したのかな。 海保・第一管区の応 援を待っている。11月の日露共同演習が試される。