昨晩、「ネットで賃貸」で地元のマンション物件を何気なしに見ていた。
住まいの物件って、検察サイトによってかなり情報が異なるようだ。見慣
れた景色に佇んでいる三階建てマンションを見つけ、ここ何処だっけかと、
グーグルで現地を探ると、私の母校(中学)のすぐそばだった。
我が家とは600メートル位しか離れていない立地である。家賃が管理費・共
益費込みで9万円。7万円台を探していたのだが、物件として惹かれるもの
が何処かある。こういうのは男女の出会いと同じなのである。突如として、
現れピンとくる。屋根付きの自転車置き場があるのが好い。サイトへ見学希
望のメールを送った。
今朝、不動産屋から早速電話が入り、今日11時に部屋を案内出来るという。
ここのマンションは第一と第二があり、空き部屋が3室あるという。間取り
はどれも2DKで9万の物件は4.5畳が畳、6畳間が板間。9万3千の物件
は2部屋とも板の間で独立洗面台が付いている。但し9万物件の方が収納ス
ペースは広い作りである。洗面台がないのは難だが、畳部屋が欲しかったの
で9万の物件に決めた。
当該物件は、南向きで日当たりも良好、オーナーが商売でガーデニングをや
っているとかで、窓の下は緑で溢れていて、隣地には建物がないので視界も
拓けている。下町特有の、ごちゃごちゃした込み入った感がないのが好い。
午後に不動産屋へ出向き、契約の申し込みをした。保証人が必要とかで、
契約書に保証人の署名・実印を付し印鑑証明と、私の住民票を添えて1週間
以内に出してくれと言う。
6/1・入居という扱いなので、初期費用として30数万円を今月半ばまで
には振り込まねばならない。私は8月末までは現住所地で駐車場事業を営
んでいるので、引っ越しは6月以降に少しずつすることになる。8月まで
は基本の生活は今の場所でする。6~8月はカラ家賃になるが、これも
物件との「出会い」であるので、仕方ない。
物件探しは、まだ左程熱心にやってなかったが、それにしても昨晩の9時
半にネットで物件を見て、今日入居が決まるとは、決まるときにはすぐ決
まるものだ。3月に実家を壊す話がきょうだいから出て、私が泣く泣くそ
れを飲み、5月上旬には引っ越し先が決まってしまった。私にとってこの
間は、人生の大転換である。
賃貸物件に住むのは、20代の頃以来で30数年ぶりになる。自分の持ち
物でない家に住むことに違和感と不安が付きまとう。不動産屋の説明では、
壁に画びょうは刺せるが、フックはダメらしい。これが「賃貸」の常識か
のようだが、私の今の部屋のように、額や掛け軸、フォトフレームを飾る
ことも、鏡とか壁時計さえ吊るせないと思うと、制約ばかりで何て窮屈な
んだろうと思った。
皆こういう生活を我慢してしているのだろうか。部屋を傷つけないための
制約やら火災保険への強制加入やら。オーナー側の物件防衛の負担を、借
主に押し付けているように見える。これが他人の不動産を借りるというこ
となのだろう。つい最近まで、自分には縁のない世界とばかり思っていた
が…。
住むことに毎月9万円掛かる。そればかりか付帯費用や更新料も2年ごと
に発生する。実家住まいなら部屋は広々としていて、その上家賃はなく固
定資産税のみである。今までが贅沢だったのだろうか。世のヒトビトは、
家賃の支払いに呻吟しながら、カツカツと生きているのだろうか。
来年の母の三回忌までは、地元に住んでいるつもりであるが、東京23区
内の「賃貸」は高くて窮屈そうである。9万円の家賃は私には負担が重い。
今後は、安い公営住宅だか、千葉や埼玉寄りの地価が安い場所で、一戸建
て物件でも探してみようと思う。自分に合った人生の場所を探すことが、
今後の目標になりそうだ。
住まいの物件って、検察サイトによってかなり情報が異なるようだ。見慣
れた景色に佇んでいる三階建てマンションを見つけ、ここ何処だっけかと、
グーグルで現地を探ると、私の母校(中学)のすぐそばだった。
我が家とは600メートル位しか離れていない立地である。家賃が管理費・共
益費込みで9万円。7万円台を探していたのだが、物件として惹かれるもの
が何処かある。こういうのは男女の出会いと同じなのである。突如として、
現れピンとくる。屋根付きの自転車置き場があるのが好い。サイトへ見学希
望のメールを送った。
今朝、不動産屋から早速電話が入り、今日11時に部屋を案内出来るという。
ここのマンションは第一と第二があり、空き部屋が3室あるという。間取り
はどれも2DKで9万の物件は4.5畳が畳、6畳間が板間。9万3千の物件
は2部屋とも板の間で独立洗面台が付いている。但し9万物件の方が収納ス
ペースは広い作りである。洗面台がないのは難だが、畳部屋が欲しかったの
で9万の物件に決めた。
当該物件は、南向きで日当たりも良好、オーナーが商売でガーデニングをや
っているとかで、窓の下は緑で溢れていて、隣地には建物がないので視界も
拓けている。下町特有の、ごちゃごちゃした込み入った感がないのが好い。
午後に不動産屋へ出向き、契約の申し込みをした。保証人が必要とかで、
契約書に保証人の署名・実印を付し印鑑証明と、私の住民票を添えて1週間
以内に出してくれと言う。
6/1・入居という扱いなので、初期費用として30数万円を今月半ばまで
には振り込まねばならない。私は8月末までは現住所地で駐車場事業を営
んでいるので、引っ越しは6月以降に少しずつすることになる。8月まで
は基本の生活は今の場所でする。6~8月はカラ家賃になるが、これも
物件との「出会い」であるので、仕方ない。
物件探しは、まだ左程熱心にやってなかったが、それにしても昨晩の9時
半にネットで物件を見て、今日入居が決まるとは、決まるときにはすぐ決
まるものだ。3月に実家を壊す話がきょうだいから出て、私が泣く泣くそ
れを飲み、5月上旬には引っ越し先が決まってしまった。私にとってこの
間は、人生の大転換である。
賃貸物件に住むのは、20代の頃以来で30数年ぶりになる。自分の持ち
物でない家に住むことに違和感と不安が付きまとう。不動産屋の説明では、
壁に画びょうは刺せるが、フックはダメらしい。これが「賃貸」の常識か
のようだが、私の今の部屋のように、額や掛け軸、フォトフレームを飾る
ことも、鏡とか壁時計さえ吊るせないと思うと、制約ばかりで何て窮屈な
んだろうと思った。
皆こういう生活を我慢してしているのだろうか。部屋を傷つけないための
制約やら火災保険への強制加入やら。オーナー側の物件防衛の負担を、借
主に押し付けているように見える。これが他人の不動産を借りるというこ
となのだろう。つい最近まで、自分には縁のない世界とばかり思っていた
が…。
住むことに毎月9万円掛かる。そればかりか付帯費用や更新料も2年ごと
に発生する。実家住まいなら部屋は広々としていて、その上家賃はなく固
定資産税のみである。今までが贅沢だったのだろうか。世のヒトビトは、
家賃の支払いに呻吟しながら、カツカツと生きているのだろうか。
来年の母の三回忌までは、地元に住んでいるつもりであるが、東京23区
内の「賃貸」は高くて窮屈そうである。9万円の家賃は私には負担が重い。
今後は、安い公営住宅だか、千葉や埼玉寄りの地価が安い場所で、一戸建
て物件でも探してみようと思う。自分に合った人生の場所を探すことが、
今後の目標になりそうだ。