雪景色に 2008年01月23日 22時54分22秒 | 随想 暗き灰色の空から 忘れていた物語を語るように 次から次へと、雪が降りてくる。 追憶の空‥‥ いつの時代だか判らない。 雪降る何処かの街角で、 外套を着た身なりの良い老人が 路上に行き倒れている。 それは、遠い私の過去世なのか? どうして、そんな光景が目に浮かぶのか? 老人は、雪の舞う白い世界で息絶えていく。 雪は降り積もり、老人の体も見えなくなってしまう。 これは、私の、自分についての記憶のような気がしてしまう。 それとも、私の、ひそやかな願望なのか‥。 #ポエム « アキバ散策 | トップ | 花粉症とカラス »
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