脳辺雑記帖 (Nohhen-zahts)

脳病と心筋梗塞を患っての独り暮し、Rondo-Nth の生活・世相雑記。気まぐれ更新ですが、気長にお付合い下さい。

コロナ下に‥。

2020年07月19日 21時45分08秒 | 社会時評
毎度毎度、コロナの話ばかりで、自分でも飽き飽きしている。
マンネリでブログの更新が億劫になっていました。
それでも目下の最大の事象は、コロナ禍でしょうね。

東京は断トツで感染者が拡大中です。風俗系の局所的感染も
ありますが、感染経路不明な市中感染が増加傾向にあります。
幸いにもと言うべきか、そのほとんどがサイレントな軽症者みたいです。

また緊急事態宣言と営業自粛でしょうか。まずは1都3県限定で。
10兆円のコロナ予備費を、政府は積み増ししましたが、この調子で
何波も来られては、カネはいくらあっても足りないばかりか、次に
別の新型コロナだって、10年後に発生するのかもしれません。

厄災は一般事業者の経済活動や学校教育から、医療崩壊、病院の
雇用崩壊もあります。 全く困った事態です。それでもオリンピック
ってやる気なんですかね? 執念というか、この執着感は、何なん
でしょうか? (アスリートの方々の無念なら、理解はしますけど。)

新型コロナ・ウイルスというのは、自然災害か人災かと言えば、
私は、藪を棒で突いてヘビを出してしまった感もあると思います。

ヘビを出したのは、中国人のせいというよりも、中国では昔から
市場で野生のヘビやコウモリを食用として売買し、一般人が食べて
いたのです。なのにどうして、今になってウイルスが流行らねばなら
ないのか。野生コウモリが起源であれ、その理由がよく解りません。

中国人の悪食が根本というよりも、新型ウイルスが世に登場するに
は、そこに介在した未知の事象が何かあるのだろうと思います。

先日、東京・足立区の荒川河川敷に野生の鹿が現れました。埼玉方面
から迷い込んできたらしいですが、長年近隣に住んでいる私でも、狸
や狐は聞きますが、鹿が出たという話は初めてです。近年、ヒトと野生
動物との棲み分けの境界線が崩れつつあるという指摘があります。

中国でもコウモリを宿主としていたコロナ・ウイルスが、人間界の方へ
迷い出してきた、はみ出してきたのではないでしょうか。鹿は山の中に
いれば良いし、コロナも洞窟のコウモリにでもくっ付いて生きていれば、
良い訳で、人間界と棲み分けられていれば、一応は問題ないのです。

ヒトに害のある全てのウイルスを撲滅させることが不可能である以上、
ヒトとウイルスあるいは、ヒトと自然界は棲み分けによって、共生される
しかありません。街中でも「ウイズ・コロナ」ではないのです。コロナは、
元居た場所に帰ってもらい、ヒトとコロナの居場所は完全に断絶して
分けることが必要だと思います。

現今のコロナ下状況では、「ウイズ・コロナ」も過渡期の対応スローガン
として有効ですが、本来は、With ではなく、 Over コロナこそ、目指す
べき方向だろうと、私は考えます。







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