タバコ値上げ／ペット課税私案。

10/1　タバコが大幅値上げされた。
私が喫う300円のタバコが430円になる。
タバコ離れを促すための価格政策であるとされているが、
この言い分が、全くの欺瞞であるのは、子供でも分かるだろう。

健康のためならば、値上げした税収分を、どうして、
肺がん患者等の医療費補助に廻すなり、意見が出ないのか？
厚労省が最近発表した処によると、受動喫煙で年間6,800人が死亡
しているというが、これ等の方々に弔慰金を支払う基金を創設する
でもよい。

取れる処からカネを取るだけの、カネ集めを考えているから、
そんな発想が皆無なのである。
健康を考えての値上げならば、国民の健康のために税金を使うべき
である。それならば、喫煙者も納得してタバコが喫えるというものだ。


ところで、以前にも記したことだが、タバコよりも、
犬や猫等の飼育動物、つまりペットに課税したらどうなのか？

私の思いつきだが、ペットに住民税を課すのである。
これは建前は、動物愛護の精神である。彼らを人間並みに扱い、
動物市民権みたいな概念を作って、擬似住民とするのである。

これは、ただの増税ではない。ペットたちの生命の尊厳を軸に、
彼らを礼遇することで、生命への愛情の大切さが説かれ、
動物虐待ひいては児童虐待への抑止力ともなるであろう。

ペット住民への登録は、最初は任意でも良い。
金持ちのペットたちが早速、住民登録されることであろう。
ペット住民に登録されると、住民税の支払義務が生じる仕組である。
もちろん、ペットを飼う低所得層には、免税の仕組も整えておく。

どうであろうか？　
どなたか政治家、いや税調当たりからでも、
ペット課税は検討に値するという発言が出せないものか？
そんなことを言っては、選挙で落選しかねないという処だろうか。

まぁ、ペット課税はまだ戯言の域であろうが、タバコについては、
今後も値上げ(増税)されるとして、一箱(20本入)500円が分水嶺
のように思う。タバコをやめたいとは思わないが、カネがなくて
喫えない値段ともなれば、縁切りするか、なぁ。。。