中曽根元首相の内閣・自民党合同葬で、政府は9600万円を公費で支出するという。
内閣府は「先例などから、政府が適切に判断した」という。「適切」というが、仮に
金額の多寡が適切であったとしても、大昔退任した元首相という私人の葬儀費用を、
国費が、つまり国税で負担することは、適切なのだろうか?
これこそ、ハンコ廃止と同様に、打破すべき悪しき先例主義の典型ではあるまいか。
確かに、首相経験者は退任後も国際外交その他で、公人として貢献されている場合が
あるが、それならば、叙勲制度で十分であり、既に私人でもあり、せいぜい香典を
内閣名義で10万程度出すとかで十分だと、私の常識や私なりの「適切」は思う。
内閣だか官邸の、手前勝手な「適切」論は、「モリ・カケ・桜」のときの政府答弁や
態度でうんざりする程、目にし耳にした。どう「適切」なのかは、説明されないで、
「適切」という権力的な言い切りで、追及を締め出す「お上」感覚である。
おカネも「国民のためには働く」ようにする、適切な新内閣、新政権に期待する。
※ 現在ブログは、私の体調不良その他により、コロナ感染ではなく主には高血圧症
の悪化ですが、不定期で更新しています。
内閣府は「先例などから、政府が適切に判断した」という。「適切」というが、仮に
金額の多寡が適切であったとしても、大昔退任した元首相という私人の葬儀費用を、
国費が、つまり国税で負担することは、適切なのだろうか?
これこそ、ハンコ廃止と同様に、打破すべき悪しき先例主義の典型ではあるまいか。
確かに、首相経験者は退任後も国際外交その他で、公人として貢献されている場合が
あるが、それならば、叙勲制度で十分であり、既に私人でもあり、せいぜい香典を
内閣名義で10万程度出すとかで十分だと、私の常識や私なりの「適切」は思う。
内閣だか官邸の、手前勝手な「適切」論は、「モリ・カケ・桜」のときの政府答弁や
態度でうんざりする程、目にし耳にした。どう「適切」なのかは、説明されないで、
「適切」という権力的な言い切りで、追及を締め出す「お上」感覚である。
おカネも「国民のためには働く」ようにする、適切な新内閣、新政権に期待する。
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