脳辺雑記帖 (Nohhen-zahts)

脳病と心筋梗塞を患っての独り暮し、Rondo-Nth の生活・世相雑記。気まぐれ更新ですが、気長にお付合い下さい。

風邪埃に注意。

2017年11月19日 10時04分33秒 | 近況
風邪をひいて咽喉をやられた。自分の声とは思えないダミ声とかすれ声
で、こんなになるのは珍しい。私は今の時期、よく風邪を引くがたいて
いは埃を鼻から吸って咽喉が痛くなるパターン。悪くすると更に熱と咳
が出て黄色い鼻汁が出る。そこまで悪化するとさすがに医者に駆け込む
が、今は何とか市販薬で間に合っている。

多分、菌混りの埃を吸い込むので、鼻の奥がヒリつき咽喉が腫れて痛み
だすのだろう。悪い埃を吸ったときは、花粉症用の鼻スプレーをすぐす
ると、鼻奥が除菌されてすーっとする。今は咽喉までやられたので、咽
喉スプレー(アズレンCP)を買ってみたが、咽喉の痛みは緩和されるが、
風邪そのものには効かないので、パブロンも何度か飲んだ。

鼻は出ないし熱も平熱だが、首や肩が凝って咽喉が痛む。少しの咳と痰
が出る。外出にマスクを怠ったせいだろう。若い頃は、古書店を廻って
歩いているとよく咽喉が痛くなった。今はユニクロのような衣料のお店
に入ると咽喉が痛くなるようだ。衣料品店には埃が多いのだろう。

私はこんなヤワな体質なので、ホームレスのヒトとか風邪を引かないの
かと不思議に思う。自分がホームレスになったら、すぐに風邪を引いて、
命取りになりそうだ。石器時代の人間とか、風邪を引いたのであろうか?
江戸の頃だって、カネのない庶民は、風邪にはどう対処したものか。現
代だって内戦が続く国の国民とか北朝鮮の貧民とか、高度の緊張で風邪
をひかない体になっているのかもしれない。

整体師の野口晴哉に拠れば、体が健康なヒト程風邪を引くという。朝に
風邪を引いては夕方には抜けてしまうのが、健康な体だとか。
パブロンの効き目はあるが、咽喉がガサガサして異様におかしいので、
薬局で「去たん」薬を買って飲んだら、かなり楽になった。このまま医
者に掛らずに治りそうである。

恵まれていることに慣れてしまうと、その有難みの実感が分からなくな
るが、考えてみれば、普段は意識しないが、良き時代の良き国に生まれ
た稀有な幸福なのである。






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