脳辺雑記帖 (Nohhen-zahts)

脳病と心筋梗塞を患っての独り暮し、Rondo-Nth の生活・世相雑記。気まぐれ更新ですが、気長にお付合い下さい。

ハッカの話

2009年08月08日 11時38分57秒 | 近況
ジィジが真夏でも朝から鼻水が出るらしく、ビービー洟をかんでる。
何かのアレルギーらしいが、夏場に体から洟水として水分が出てしまう
わけであり、水分補給を怠りなくして貰いたいのだが、自覚がないヒト
で困る。年寄りは喉の乾きや体の水分不足に鈍感だともきく。

ハッカの葉っぱでも鼻に入れると治るんだがなぁ、というので
近所の植木ショップで尋ねたら、ミント(西洋ハッカ)ならば種がありま
すが、日本のハッカは通常入荷することがありません、だった。
ネットでも探したが、日本ハッカの種は見つからなかった。


手許のアロマの本には、ハッカには末梢血管拡張、抗アレルギー、鎮痛
等の効用が記されてある。しかしペッパーミントには、血管収縮作用が
あるそうで、どうして作用が両者で矛盾し合うのか?と思ってる。
ちなみにスペアミントという種類もあるが、これはメンソールを主成分
としていないので、スースー感はあまりないものである。

ドラッグストアで「ハッカ油」(20mlで700円位)というのを見つけて
買ってみたが、ハッカは輸入物の西洋ハッカ(ペッパーミント)のよう
である。でもマッサージ用オイルを混ぜて、首などに塗ると夏場には
涼しくて、また、熱中症の際の手当にも使えそうである。


私が買ってきたペッパーミントの種を、ジィジは鉢植えに植えたよう
である。通常蒔く時期は春か秋なのだが、八月に蒔いても葉っぱくらい
でるだろうとかいうのだが、どうなんだろう。

それにしてもハッカこと日本ミントが世に出回っていないのは、
どういうことなのだろうか。
ジィジの子供時分にはそこいらじゅうに雑草のように生えていたのだ
そうである。

末梢血管拡張の作用があるのなら、心臓病などの患者さんには有用だ
と思うのだが、採算性がないので徐々に駆除されてしまった種なのだ
ろうか。北海道あたりで栽培されている話はあるが、どうしてハッカ
がこんなに姿を消してしまったのか、私には不明である。



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