今日は終戦(敗戦)記念日である。アメリカ及び先発資本主義国の
連合軍との戦さに負けて、日本が降伏した日である。
これにより、手続き的には東京裁判でだが、日本の開戦は侵略戦争
であり、大東亜共栄圏という構想の論理が粉砕された日である。
ところで、私が生まれた頃、アメリカは60年代の若きケネディの時代、
米国民の90%が白人であり、残り10%が黒人等の有色人種という社会
構成だったという。今日ではアメリカ人の5人に1人は移民者といわれ
ており、前世紀末の10年間で、アメリカの人口増加の70%が移民者及び
その子孫によってもたらされたものなのだそうである。
そんな話を最近聞いて、オバマというアフリカ系移民者が大統領になっ
た背景には、アメリカの移民政策が大きく影響していることを改めて、
思い知らされた。アメリカ社会の人口構成の転機は、1968年に制定され
た移民国籍法にあるようだが、市長クラスでいえば、1973年にロサンゼ
ルス市では黒人市長が誕生している。
日本でも人口減少、少子化問題の解決策に主にアジア地域からの移民に
門戸を拡大していくとどうなるのだろうか?
少子化問題は徐々に解消し、移民者たちが納めてくれる税金で年金財源
も好転し等の成り行きとなるのだろうか。(虫の良すぎる話であるが)
だが、50年後の日本の姿を想ってみるとき、アメリカの轍を踏んだよう
な国家像をどうしても考えてしまう。私は死んでいる頃なので、どうで
もいいが、自治体の長の多くを中国人がしていたり、内閣も中国人が入
閣したりしているような、この国の姿を、個人的には想像する。
もちろん移民者は中国人に限らないし、ドラスティックな移民政策が
採用されるかも不明であるが、国外からの他民族流入者の自然な増加は
歴史の趨勢であろうと思える。島国の日本も例外ではないのである。
日本の国家的問題をアジアや欧米からの移民者が解決してくれる。
膨大な移民納税者が日本の社会保障、年金制度を支えてくれるなら、
前世紀の帝国主義的植民地政策から、形を変えた大東亜共栄圏の21世紀
バージョンがこれなんじゃないかな。
いや移民者から国内で搾取するのではなく、経済大国化した中国のよう
な国の、ニュー・香港として日本及び日本人が搾取される側の憂き目に
遭うというようなシナリオになるのかもしれないけど。。。
この話は、終戦記念日に寄せた与太話としてご笑納下さると幸いです。
盛夏の日々、どちら様も頭をクールに、ご自愛の程お願い致します。
連合軍との戦さに負けて、日本が降伏した日である。
これにより、手続き的には東京裁判でだが、日本の開戦は侵略戦争
であり、大東亜共栄圏という構想の論理が粉砕された日である。
ところで、私が生まれた頃、アメリカは60年代の若きケネディの時代、
米国民の90%が白人であり、残り10%が黒人等の有色人種という社会
構成だったという。今日ではアメリカ人の5人に1人は移民者といわれ
ており、前世紀末の10年間で、アメリカの人口増加の70%が移民者及び
その子孫によってもたらされたものなのだそうである。
そんな話を最近聞いて、オバマというアフリカ系移民者が大統領になっ
た背景には、アメリカの移民政策が大きく影響していることを改めて、
思い知らされた。アメリカ社会の人口構成の転機は、1968年に制定され
た移民国籍法にあるようだが、市長クラスでいえば、1973年にロサンゼ
ルス市では黒人市長が誕生している。
日本でも人口減少、少子化問題の解決策に主にアジア地域からの移民に
門戸を拡大していくとどうなるのだろうか?
少子化問題は徐々に解消し、移民者たちが納めてくれる税金で年金財源
も好転し等の成り行きとなるのだろうか。(虫の良すぎる話であるが)
だが、50年後の日本の姿を想ってみるとき、アメリカの轍を踏んだよう
な国家像をどうしても考えてしまう。私は死んでいる頃なので、どうで
もいいが、自治体の長の多くを中国人がしていたり、内閣も中国人が入
閣したりしているような、この国の姿を、個人的には想像する。
もちろん移民者は中国人に限らないし、ドラスティックな移民政策が
採用されるかも不明であるが、国外からの他民族流入者の自然な増加は
歴史の趨勢であろうと思える。島国の日本も例外ではないのである。
日本の国家的問題をアジアや欧米からの移民者が解決してくれる。
膨大な移民納税者が日本の社会保障、年金制度を支えてくれるなら、
前世紀の帝国主義的植民地政策から、形を変えた大東亜共栄圏の21世紀
バージョンがこれなんじゃないかな。
いや移民者から国内で搾取するのではなく、経済大国化した中国のよう
な国の、ニュー・香港として日本及び日本人が搾取される側の憂き目に
遭うというようなシナリオになるのかもしれないけど。。。
この話は、終戦記念日に寄せた与太話としてご笑納下さると幸いです。
盛夏の日々、どちら様も頭をクールに、ご自愛の程お願い致します。