この記事に該当する詐欺被害にあった方。こうした「治療」称する行為の結果、体に被害が出た方。僕に連絡してください。取材をして、いろんな対応も考えます。
情報提供など木下連絡先⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp
今回は大分から報告がありました。数千円が入り口になっているセミナーがあります。
そこで自称「医療関係者」がいて(自称ドクターであったり、自称看護師であったり)、「採血」をして「血液観察」して、あなたは内部被曝していると騙す話です。
「血液観察」は、顕微鏡画像を使うそうです。これで被曝しているのがわかると言います。
被曝は多くの人がしています、しかし、その画像を見せることで、違う話に誘導するのが手口です。その画像が本当に意味のあるものと思い込ませて。
まず、病院でない場所で、医師が届出を行わずに採血することから、相当に微妙な話になります。
この場合、セミナー会場ですから、往診にあたりませんし、緊急事態の対応でもありません。
健康診断的な話ですと、届出や、定期的な開催が義務付けられます。
しかも、日本で医師免許を保有している医師が行う、もしくはその指示の下に看護師がおこなわないと採血は違法です。
当然ながら、日本の医師免許保持者がそこに関与していないと確実に違法です。
どちらにしても、こうしたセミナー会場での採血は違法行為であることは、間違いありません。
これは、医師法違反であり(医師ですらないでしょうし)、刑事事件になるレベルの話です。
もしも看護師資格のある人間が行っていても、医師の指導の下に行っていないと勿論違法です。
以前から、何回も何回も指摘していますが、またしてもこうした話に騙されている人々の話を、今度は大分で聞きました。
私が聞いている限り、こうしたグループや関連グループは、福岡・大分・大阪・愛知・静岡・東京・沖縄などでそうしたセミナー開催を行っています。相互に関連して開催している人々もいれば、個別に行っているケースもあるようです。
最近では「ソマチッド」という単語も飛び交う模様です。
実は前から大分ではよく聞きます。そして、こんな話に騙される避難者は馬鹿です。
このうち最も悪質な話は、最終的にはフィリピンに連れて行き、「点滴療法」なる行為をおこない、一定額を詐欺するという仕掛けになっています。
何度も書いているのに、また避難者が騙されています。はっきり言いますが、騙される人が頭が悪すぎるのです。そして、これはマルチ商法的な手口だから、騙される人は、次に騙すほうにまわります。
そんなことも馬鹿は理解しません。
被曝を怖れているから、すがりつく人々が多くなっていて、そのことがぞっとします。
そんなものにすがりついても何にもなりません。こんなものに騙されているのは、話にならないんです。
三田医師に関連ページを読んでもらって「血液観察」の感想を聞きましたが「むちゃくちゃですね。」というしかないそうです。話にもなりません。
昔、ブログに書いた、最悪事例の記事は下に掲載しますが、ちょっとでもいいから、勉強してください。まともな小学生なら騙されない話なんです。
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こんなことに騙されないため、貴女にネット情報の見分け方も話します。
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さて、下記のブログ過去記事における事例のメインキャストは、Dr blackjackとか、Dr blackjack神津とか名乗っていました。その時々で、名前も違うかもしれません。日本の医師免許は保有していません。実名の可能性は極めて低いです。2013年11月の記事より。
『「血液監察医」「高度顕微鏡」「点滴」等の用語、フィリピンで被曝治療をすると言う自称Dr.に注意せよ!』
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下記のようなメールが福岡で出回っていると通報が入りました。被曝影響を怖れる人たちをカモネギ扱いをしている輩がいまだに跋扈しています。前にも伝えています。このことを行っているグループも当然のことながら、メールを出している連中も、同じ穴のムジナと思います。
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突然なんですが、血液監察医の××先生が今福岡にいます。血液観察と診察で1万円ですが、数日福岡にいるとの事でした。血液観察は被曝状態や臓器不全、がん、腸の状態など高度顕微鏡でその場でみてくれます。先生は東京大学出身でフィリピン政府医師免許を持つ方です。非常に多彩な知見がありあれだけ血液を詳しくみれる監察医は日本ではそういないと思います。ご興味がおありでしたら診察をうけてみては如何でしょうか?
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この自称医師は、日本の医師免許を持っていないと思われます。
そして、高精度の顕微鏡で、血液が被曝している様子があるといって、画像を見せて、フィリピンなどに渡航して高額の治療を奨めるようにする手口です。
血液監察医なんて単語は初耳です。
ネット上ではドクター××と自称していたケースもありますが、最近は本人は表で名前を出していないことが多いです。摘発をおそれている可能性が高いです。
この話にバンダジェフスキー博士の写真なども使って、悪質な誘導をしているブログを見つけました。勿論、博士本人や僕たちのグループはこの連中とは何の関係もありません。
⇒http://nueq.exblog.jp/page/2/
ここを見ると、「封印史研究会 事務局」 と名乗って、東京や大阪でセミナーをしているようです。これも入口でしょう。
この話は、大分からはよく聞こえてきこえてきていて、頻繁にセミナーもしているようです。
今回の福岡まわりでメールが出回ったのは、被曝を懸念している人たちの中で、FBなどで以前に関わりのあった人が流していると通報が入ったものです。問題があって、こちらがまずいと思い、放射能防御プロジェクトから、一年半ほど前に辞めて頂いて、その後は何のかかわりもない方の所業と聞いています。この方が、グループを立ち上げて寄付を募り、それに関してのクレームが、僕のところに聞こえてきたこともありました。そのころから、論外だなあとは思っていましたが、こういう話は、どこまでも進行するものですね。
時間の経過とともに、いよいよはっきりしたのは、被曝懸念をしているから「仲間だ」は間違いであるという事です。被曝を懸念している共通項があっても、最低限の医学的知見を認めないこと、さらにはマルチ商法的な取り組みの勧誘を平気で行う輩もいますし、それを擁護する人間もいました。
今回は、高額で、尚且つ、国内では法的に許されない、フィリピンでの血液の点滴療法に、人を誘導している話です。全く許されません。
こんな馬鹿な話に騙されないで下さい。いくら被曝に関して、医師達が対応しないことが横行しているからと言って、当たり前の医学知見を何もかも否定しないで下さい。そういうあなた達の愚かな心が、こうした鵺の様なものを招きよせているのです。
これを行っているグループはいずれ因果応報になると僕は思いますし、これに関わって勧誘していた人も同じ話だと僕は思います。合掌。
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