木下黄太メールマガジン76号(最新号)より。
大放談で「東芝に至っては、あんな経理をやってたわけですよ。最低。」と言う話になった東芝。
歴代3代の社長が辞任、額は2000億円にも及ぶのではないかとみられている状態です。
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【 福島第一原発事故封じ込め中核企業である東芝の甚大な粉飾決算、事実の過
小評価で追い詰められる日本 】
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まず、この事案が、「不適切会計」という単語で、報道されているのが変です。
これは、「不正会計」で、「粉飾決算」です。
用語をわざと緩くしている状態は、イメージ戦略です。この話が少しでも大きくならないように、「第三者委員会」が、東芝へのダメージを少なく出来るのかを考えて対応しているようです。
この誤魔化している額は、どんどん増えていますから、最後はもっと大きな額になることも想像できます。
企業法務に詳しい有徳綜合法律事務所の近藤剛弁護士はこう言います。
「まず不適切会計というだけでなくて、
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昨夜配信、最新76号の記事タイトル
【 福島第一原発関係者が語る、世にも恐ろしい話 】
【 福島原発事故終息は、リクビダートルを何人投入してもムリ 】
【110Sv/h環境で作業ができるのは「機動警察パトレイバー」】
『2015年真夏 木下黄太の大放談(1)』
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遠藤利明五輪相が記者会見で、東京オリンピックで、福島県の食材を提供したいという意向を明らかにしたそうです。
まあ、原理原則から考えると、どうして開催自治体ではない福島県の食材を、なぜ東京の五輪で提供したいと、実際の開催5年前から言い出すのか、そのセンスは理解不可能な域に到達しています。
会見では次のような文言が飛び交っています。
「被災地の中で、予選をやりたいなあという思いもします。」
「選手村で福島県の食材を使うということもあります。いろんな形で被災地との関係を強めたい。」
「(東京五輪)成功の条件の一つは、安全・安心な運営ができること。」
自民安倍政権のオリンピック大臣らしいPRですが、こんな話を他国が好むでしょうか?
安全・安心なオリンピック運営を言いながら、選手村で福島県産食材を敢えて提供したいと話す感覚。
何がおかしいのか、気がつく可能性すらありません。
実は海外で、福島県産食材のPR行脚はいろんな形で続いています。
ロンドンなどでは、高校生スピーチに併せて、福島県知事自らが赴いて、福島米のおにぎりなどの試食会がおこなわれています。
しかし、こういうことは、本質的に無駄だと思います。
人間の本音、しかもリスクを敢えて取りたいと考える人は、少数でしかありません。
そうしたことは、実は食品の価格を確認するとわかるものです。
きょう僕が、西日本のスーパーで見たのは、1パックに大玉で10個以上は入っている桃が980円で投売りされていました。
隣にあった他県の桃と比べると、半額以下でした。
福島県産と書かれていました。
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【8/22(土)木下黄太 講演会 in とやま】
「福島原発事故から4年5ヵ月 子どもの未来のために今、私たちができること」
日時:2015年8月22日(土) 13:00開場 13:30〜16:00
場所:富山県民共生センター「サンフォルテ」 307号室(富山市湊入船町6-7 富山駅北口より徒歩10分)
会場カンパ:1,000円(資料代込み)
事前申込み⇒ai0noigs@ty2.fitweb.or.jp
申込者名、連絡先電話番号、必要席数(個別のお名前は明記、小学生以下は明記)などを記載してお申込下さい。
主催:木下黄太講演会実行委員会 連絡先Tel: 090-3887-4247