宮内庁は、皇后陛下が「心筋虚血の疑い」と発表しました。
これはどういう話なのか、ある医師に聞きました。
「報道内容見る限り、虚血性心疾患といわれるものです。
心筋虚血は病名でなく、状態を示していて、割とあいまいな用語です。
どちらにしても現在は軽症であることを指しています。
しかし、軽症の心筋梗塞か狭心症のどちらかの疑いがあるということです。
冠動脈のコンピューター断層撮影(CT)検査しますから、相当な事態になりうるということですが。
また、天皇陛下も、2012年に心筋虚血といわれて、バイパス手術をされていますね。
こうした事態が、同じ場所で住まれ、同じような食事をされ、同じような生活をされ、同じ公務をされていた、両陛下お二人ともにおきたということは、とても不可解です。
何かお二人に、心筋虚血と言われる状態になる原因、その共通項があるのではないかと疑ってしまいますね。
それは何なのかということですね。」
ある医師は匿名を条件にこう話します。
「一般の都内在住者からも、心筋梗塞の話がよく聞こえてきます。
高齢の知人が、放射能汚染の強い首都圏エリアで立て続けに亡くなった話なども聞こえてきます。
特に血管の内皮・内膜は放射線に弱いんですね。
例えば、放射線を照射すると、内皮は放射線感受性が高いので、何か障害がおきやすいです。
あまりに酷ければ、血管の内面が爛れるような状態になり、血流が上手く流れない状態も想定されます。
これが単純に言えば虚血という状態です。
こうなると、心臓か脳にダメージが出る危険性が想定されます。
これは医療行為としての、外部からの放射線をあたえた時の話なんですが、体の内部に放射性物質を取り込んでいる状態の場合は、更に危険は大きくなると思います。」
セシウムが心筋に溜まる危険を指摘している、バンダジェフスキー博士の来日時、2012年の国会での会見より。
「セシウムは特に心臓に対して激しく攻撃をします。他の臓器にも攻撃を加えますが。セシウムが取り込まれますと、心筋の細胞に蓄積します。代謝機能も失われます。心臓の心拍が乱れる、リズムが乱れて崩れてしまいます。それが人間にとって死につながるような現象になります。心臓が止まります。」
いずれにしても、天皇皇后両陛下の身体の安全を宮内庁や日本政府や安倍政権は、本当に守る気があるのか?
この6月末から、皇后陛下は胸に軽い痛みを訴えていたそうです。
そして、皇后陛下は、天皇陛下とともに7月16日に福島の桃農家訪問、17日に那須のレンコン農家訪問をされています。
いうまでもありませんが、どちらとも、放射性物質に高濃度に汚染された地域です。
この国でまともなことは一つも一つもおこなわれないことを、僕は改めて痛感します。
世の中にサラリーマン的な保身主義者しか存在しないということが、日本の戦前よりも酷い劣化を示しています。
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