「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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怪しげな肉塊解説で、戸締りに喩えて、安保法制をテレビで語る安倍総理という退廃。8/22(土)富山講演。

2015-07-21 19:16:30 | 福島第一原発と放射能

 

 

(フジテレビ「みんなのニュース」より)

 

こんな話を、総理大臣がテレビで出演解説する、悲劇というよりも喜劇が展開しています。 

安倍総理による、あんな怪しげな小道具での解説(火災の煙を具現化したらしいが怪しげな肉塊にしか見えない)を、フジテレビで、どうして放送しているのでしょうか。

そこで戸締りに喩えて安保法制を正当化する総理大臣。

馬鹿を馬鹿として、そのまま垂れ流しているテレビ放送。

テレビニュースの生業を20年程していた僕からすると皆目、理解不能な展開で、退廃という文字しか浮かびませんでした。

総理周辺、世耕氏とか官僚トップは、そうしたことを、きちんとは考えられていないだろうと思います。チェック能力の大幅な不足。これは、安倍総理側の立場に立って考えても、大きなマイナスにしかなりません。

彼らは、頭がいよいよ大丈夫かと思います。

ラドンガスがお好きな安倍総理らしいテレビパフォーマンスではありましたが。

このような煙とはとても見えない肉の塊を、安倍総理を追い落とすために、フジテレビがわざと仕掛けたとかは考えられません。
(フジテレビの美術スタッフが個人として、わざとやっていたらとても偉いですが。。。)

 

しかし、偶然なども含めて、地すべりがおき始めると、あっという間に雰囲気は激変するのです。きのうのニュースに登場した安倍総理も、日本らしい光景だろうと僕は思いました。

 

これは、世間が排除し続けている被曝に関しても、必ず同じような光景が突然訪れると、改めて断言しておきたいと思います。

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【 安保法制騒動から考える、野党連合による政権奪取の可能性 】

【 陸上トモダチ作戦で米兵が最も初期被曝し、今度は高濃度セシウム牧草を焼却する仙台市、あなたは声を上げられるのか! 】

 

木下黄太メールマガジン最新75号の内容より。

 

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【8/22(土)木下黄太 講演会 in とやま】

「福島原発事故から4年5ヵ月 子どもの未来のために今、私たちができること」

日時:2015年8月22日(土) 13:00開場 13:30〜16:00

場所:富山県民共生センター「サンフォルテ」 307号室(富山市湊入船町6-7 富山駅北口より徒歩10分

会場カンパ:1,000円(資料代込み)

事前申込み⇒ai0noigs@ty2.fitweb.or.jp

申込者名、連絡先電話番号、必要席数(個別のお名前は明記、小学生以下は明記)などを記載してお申込下さい。

主催:木下黄太講演会実行委員会 連絡先Tel: 090-3887-4247

知っていますか?  あの東日本大震災と福島原発事故から4年5ヵ月が経過しました。原子力政策を推し進める安倍政権は、8月中旬にも川内原発の再稼働を強行しようとしています。 しかし、福島原発事故で放出された放射能による国土の汚染は広がり続けています。富山県でも、2011年12月に発覚した放射能に汚染されたシイタケ原木2万本が、今も富山市八町の県森林組合連合会の敷地内に積まれています。全国的にも8000ベクレル以下の汚染廃棄物が各地に拡散し、焼却され続けています。  また、国は原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場の候補地選定のため、5月から全国で自治体説明会を非公開で始め、富山県でも6月30日に説明会が開かれました。  原発や放射能とどう向き合えばいいのか、子どもたちの未来のために今、私たちができることをともに学び、考えてみましょう。