「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
重要なことはメルマガで展開していますので、ご購読下さい。

本当に安倍総理を倒すために、貴女がしなければならないこと。

2015-07-16 00:35:00 | 福島第一原発と放射能

僕は、今回の安保法制に関して、反対にせよ賛成にせよ、現実とは大きな関わりのない、フィクション的な話の世界で起きていることだと、ずっと思っています。

しかも、安倍政権は、念願である憲法改正に全く踏み出せず、安保法制のような誤魔化し法案で、勝負しました。

彼のことは昔から馬鹿だとは思っていましたが、知能の点だけでなく、岸信介元総理とは異なり、単なる小者であることがよくわかりました。

まあ、小心者です。

だから、僕にとっては、きょう国会前にどれだけ人が集まろうが、本当は大して集まっていなかろうが、そこに大きな関心はありません。

それでも、日本国内に居る一定数の人々が、「安倍は嫌だ」と思っていることは間違いないでしょう。

そういう方たちに、はっきりとわかる方法を示しておきますので、参考にされて下さい。

この人たちが、武装革命をやる勇気があれば、これが一番早いですし、実は方法はいろいろあると思います。それでも、誤魔化しデモでガス抜きを享受してきた人たちが、こういう覚悟までは存在しないでしょう。ですから、その手段に現実の実現可能性はありません。

なら、どうするのか。

方法は一つしかありません。

まずは、国民の意思を確認するための、解散総選挙を行うよう要求する、国民運動をおこなうことです。

これは今回の事態を受けて考えると、最も適切な要求です。国民投票のような単一問題の話だけしても何も変わりません。こうした政治体制に関する疑義を持つならば、現在の国会を解散し、国民に信を問えと、迫るしかありません。

そして、この場合は、野党が反安倍・反自民連合的な繋がりをもった政治システムを早急に構築し(というか今すぐしろよ)、反自民的な野党連合として選挙に臨まないとなりません。

そして、貴女が自分の地元選挙区で、個人としてはどんなに嫌な候補でも、野党連合候補を、支援し応援しないとなりません。

投票することは当然ですし、選挙活動の応援も具体的に行うべきでしょう。

「安倍はNO」、そう思う貴女は、そこまでも関わるしかありません。

国会前の意味なきデモだけに拘っていては、何も勝ち目はありません。反原連デモの無残な崩壊を忘れてはなりません。

そして、この際に大きなポイントは、この野党連合に対して、共産党が、自分の党のエゴを捨てて、対応できるかです。

これまでの流れからすれば、こういう話があっても、反自民が共産党への投票行動増加につながり、すこしだけ共産議席が増えて、野党は全体として勢力を減らし、結局自民が勝つという全く意味のない構図が続いています。

これは、共産党がどういう対応をするのかです。おまえらは、一生自民の補完勢力をやることは、一般国民からクズ連中として思われ続けていることをずっと選択するのかということです。西ヨーロッパの共産党とは全く異なる、現実の政権には関与できない、自民党補完機関でしかない政治勢力という低レベルの存在を続けてよいのかと。

いいですか、小選挙区制の場合は、一方の政治勢力に問題があると認識されれば、もう片方に、投票行動が集中するのが原則です。この場合に、その反対勢力が分化すればするほど、反対連合の勝利は遠ざかります。

具体的には、野党連合が勝つためには、実質的に反自民が一つにまとまり、野党連合として阻止するしかありません。

少なくとも衆議院選挙を勝つためには。勝たないと何も始まらないのですから。

そして、こういう時に、反自民の野党連合が全国全ての小選挙区で候補を擁立しないとなりません。

全選挙区に立てないと、勝てる見込みが著しく低くなります。

どんなに無理があっても立てるしかない。

逆に言えば、自己顕示欲は旺盛でないタイプの貴女、そして社会的立場や実務能力のある貴女、さらに人格も社会性もまともな貴女が、自費を一定額以上出して、地方の選挙区からでも、出馬に手を挙げるしかありません(条件に該当しない方は不可、特に自己顕示欲の強い方は拒絶)。

そして、少なくともそういう反自民の野党連合候補に、選挙区でも政党の選択でも、個別には嫌な奴でも何でも投票行動を集中させること。

そうしたら、安倍政権は直ちに崩壊します。

過去の総選挙データを確認しましょう。

2009年衆院選 民主 47%の得票⇒73%の議席

2012年衆院選 自民 43%の得票⇒79%の議席

2014年衆院選 自民  48%の得票⇒76%の議席

要は、過半数近くの得票が取った方が、議席獲得では圧倒的に優位となるのが、小選挙区。

今のように、多くの党が存在することは、そもそも難しいのです。反対勢力はまとまらないと勝つ可能性はありません。

逆にまとまれば、その反対側がわずかでも獲得投票が上回れば、全ては変わるのです。

一気に、そういうことを要求するために、まず自分が行動して立ち上がれるか?

今の社会的立場を捨てでも、相手に立ち向かうことが出来るのか(こうした政治行動には日本では確実にリスクはあります)?

口先だけでなく、あるいはデモによる自己満足に止まらず(ここ数年の日本のデモはこの範疇にすぎません)、現実の行動に踏み出せるのか?

まさに、根幹が貴女に問われているのです。

==========================================

木下黄太メールマガジン。是非購読下さい。

根幹を考えるヒント、被曝関連など重要情報メルマガでのみ配信

購読申込は⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

=============================================
この日曜に、広島でもよびかけます。

【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】  

 12:30開場  13:00開演

 広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

 申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/295718/

 

 



高線量発見の「神の手」を持つ男、甲状腺がんに続き、今度は肝臓がんの疑い。伊方原発も再稼動審査書決定。

2015-07-15 15:55:55 | 福島第一原発と放射能

【 速報:「子ども・被災者支援法」改悪案で分かる、復興庁と福島県と日本政府の悪辣さ 】

【 今週になって直接知る人々の訃報を3日間連続で聞き続けている、東京で被曝を懸念する女性と僕のやりとり 】

【 目の異常が相次ぐ福島の避難地域隣接地居住40歳前後の男性、続発性緑内障、突発性結膜炎、さらに早期の白内障 】 

 毎週金曜配信、木下黄太メールマガジン。是非購読下さい。

 被曝関連など重要情報はメルマガでのみ配信、購読申込⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/


世田谷区で、この被曝状態を懸念して、おそらくもっとも本気で最前線で活動している人物です。文字通り、最前線です。都内の高い線量の場所を見つけ、様々な地域を測り続け、指摘している彼。

以前のブログ記事で、この方のことをお伝えしました。

そして、その彼がどうなっているのかも、何回かはお伝えしています。

「神の手」を持つ男が甲状腺がんの診断をされたという、東京・世田谷区の危険な現実。

甲状腺がんを患う、世田谷「神の手」を持つ男が、白内障、緑内障、肝のう胞、手の麻痺、さらに腸炎で入院。

突然死危険警告、「神の手」を持つ男が不整脈『ブルガダ症候群』と診断。東京専門家セミナー本日受付開始。

大腿部壊死、腎臓悪化失明危険、失語症、「神の手」を持つ男の友人達。本人は1.5センチの肝のう胞10個。

この状態が、更に一歩、悪い方向に進んだことになりました。

御本人の話です。

-------------------------------------------------------------------------------------------------

初期も初期の肝臓がんの疑いがあると言われました。

エコーでは、1センチ未満くらいで、次はMRIでの確認になります。確定はしていません。

ただしこれをがんと言うのかは、見逃す人は見逃すレベルの大きさなのでこれからなんですが。

肝臓ですから甲状腺と臓器の大きさも違うので、1センチ未満くらいの病変だとまだまだですが。

医師から「肝臓に癌の兆候がありますね」と。

「じゃ大した問題じゃないですね」

医師は「命にかかわるんですよ?」といいます。

「そうですね、それは先生の考えで僕自身はそう思ってない。治療よりもバハマのナッソーで遊ぶのが一番が大事でしょう」

こういう話は、ツイートにも書きましたが、被曝をし続ける東京では、マイナスの因子を促進することがあたりまえの状態だと思いますから。

そうした意味で、元々15年前に、偶然献血でB型肝炎が指摘されて、しかしそのあとは、特に何も症状がでないため、毎年毎年、チェックだけはしていたのです。

それに最近は1.5センチの肝のう胞も何個もみつかっていましたし、こういうことがおきることもある意味では"想定内"です。

家系的にも肝臓は強くないですし、その上で被曝した東京に一年のうちで一定期間は居るリスクは高いと思っていましたから。

最近は、患っている他の病気でも、こういうことがありました。

甲状腺がん。

「明後日、青山のあの病院に行くんだけど一緒に行かない?」と友人から電話がかかってくるんですよ。

元々から普通の友人が、今は『××病院仲間』になっていますから。

××病院は、どんどん病院が立派になって、設備も増えていて、とてもわかりやすい現象がおきていますね。

まあ甲状腺がんはまだ緩いガンだけど、肝臓がんは、本格化すると大変です。

しかし、東京の被曝は、こうした因子を促進する作用が普通におきると思います。悪いものが、より早く悪くなる状態でしょう。

だから、海外にはよく出て静養はしているのですが、更に何処の国が医療的に有利かきちんと調べています。

でも、きょうの安保法案の採決を見ていると、この国の被曝は進んでいる気がしますね、本当に被曝は中枢神経に影響を与えるというのは、正しいんだなと僕は思います。

本気で反対している人が実は圧倒的に少ない東京を見ていても。

-----------------------------------------------------------------------------------------------------

原子力規制委員会は、きょうの定例会で伊方原発の審査書を決定しました。

これは、鹿児島県の川内原発と福井県の高浜原発に次いで全国で3例目となり、再稼動する基本的要件を、伊方原発について、原子力規制委員会が達成したと認めたことになります。

四国電力が目指す再稼働は、この冬以降になるとはみらていますが、地元同意などが為されるのかが焦点です。

ここを声をあげて、地元同意が為されないように詰めていけるのかどうか、そこが大きなポイントと思います。

こうした原発システムを永続させようという動きが、鹿児島・福井・愛媛と福島第一原発事故影響が殆どない地域から攻められているのも、実は推進側のやり口とは、思います。

「西だけを無傷にはさせない。なにかあるなら、今度は西日本を犠牲にする。」そうした暗い意識を感じるのは、僕の妄想なのでしょうか。

========================================================

伊方原発に何かが起こると無傷ではない対岸の広島で、この日曜日に開催します!

 【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】  

 12:30開場  13:00開演

 広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

 申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/295718/

 

====================================================

 

仙台では、放射能汚染が強い牧草を試験焼却しています。

 

そして、チェルノブイリでは、「燃やすな、危険、放射能」は常識だということです。

 

仙台で意識のある方は僕に至急連絡して下さい⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 











【覚醒せよ、仙台市民!】きょうから、仙台では8000Bq/kg以下の牧草やほだ木の試験焼却がはじまっている。

2015-07-14 14:45:00 | 福島第一原発と放射能

【 速報:「子ども・被災者支援法」改悪案で分かる、復興庁と福島県と日本政府の悪辣さ 】

【 今週になって直接知る人々の訃報を3日間連続で聞き続けている、東京で被曝を懸念する女性と僕のやりとり 】
【 目の異常が相次ぐ福島の避難地域隣接地居住40歳前後の男性、続発性緑内障、突発性結膜炎、さらに早期の白内障 】 

 毎週金曜配信、木下黄太メールマガジン。是非購読下さい。

 被曝関連など重要情報はメルマガでのみ配信、購読申込⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

 =======================================================

全く被曝回避ということにきちんと取り組まない人々が圧倒的多数である(これは、ごく少数でも意識を持って声をあげる人が本当に皆無という意味で東京よりも遥かに酷い状態)地域では、ガレキ焼却よりも、とんでもないことが普通におこります。

場所は仙台です。

ここは、僕のブログなど、被曝回避側に関して、ネット住民による組織的な攻撃がおこなわれたのも、この地域のネット住民によるものでした。

こんな話が、ネット空間の中とはいえ、地域的なつながりもある中で、おこった地域は他にはありませんでした。

そして、実際に被曝回避に関しての有効な動きは、仙台では、ほぼ皆無なままです。

懸念している人が黙っているばかりか、どちらかというと、どんどんおかしくなっている、そうした事例を幾つも見ています。

実はバンダジェフスキー博士の講演を行ったときに、500人もの参加者がいましたが、その後は何にもできないし、何回呼びかけても、協力者さえ1人も申し出がありません。人口規模の少ないところでも、いくらも手が上がる西日本や北海道とは異なり、仙台の雰囲気には、僕はずっと違和感ばかり感じています。

被曝回避側的な言動を取っている専門家が、実は全く違う動機で動いていて、あまりにもレベルが低い人であることを知ったのも、仙台でした。そうした意識のあまりの駄目さに眩暈がした記憶があります。

今回、おきていることは、セシウムに汚染されている牧草やほだ木の試験焼却が、きょうから始まっていることです。

他のゴミと混ぜて燃やすそうです。トン単位で。セシウム8000Bq/kg以下だから。

わかりますか、一般的な意味で、ガレキを燃やすことにもリスクは当然に存在しています。

しかし、汚染されている牧草などを、焼却を恒常的におこなうことは、そのリスクをどこまで拡大させるのかという話です。

試験焼却で声がおきなければ、そのまま更に燃やすだけでしょう。

こんな状況がおきているのに、仙台市民は何も気がついていません。

仙台はどうなっているのか、きちんと懸念する市民は存在しないのかと、改めて思います。

ウクライナで、僕が聞いた話を今一度確認してください。

 V・ベベシコ博士はウクライナ放射線医学センターの幹部の一人で、ウクライナの政府報告書にも関与している医学者です。ウクライナ政府側の立場と同様のスタンスと考えてよいと思います。このため、国際的なチェルノブイリ被害隠蔽には、政府同様に否定的ですが、その被害を一般のウクライナ国民全体ではどう捉えるのかという点について、バンダジェフスキー博士などとは、おそらく全く違う立場の方です。たまたま山下俊一氏の話をされ、「山下はビックフレンド」と話すベベシコ博士。親日家というだけでなく、被曝問題に関しての立場も、その発言で、逆によく分りました。そうした立場であるベベシコ博士でさえ、いくつか話を向けたうちで、ある日本の事象には驚いていました。

 

 

「放射性物質は燃やしては駄目だ。」「それが含まれているものを燃やして、煙を吸ったら大変なことになる。」「うっかり木々を燃やして、実際に被害が出た。」「山火事をだから警戒するんだ。」矢継ぎ早に言われます。
 ゴミ焼却という事をこんなにおこなっている特異な国、日本。そもそも、そうしていないウクライナから見ると、何でこのような事をするのかさっぱり理解できないかもしれません。政府側で、被害に関して、むしろ線引きをしている立ち位置のベベシコ博士でさえ、日本が燃やしていることは異様な話に見えています。とても危険な話に。

 しかし仙台では、放射能汚染が強い牧草さえ燃やすということです。
そして、チェルノブイリでは、「燃やすな、危険、放射能」は常識だということです。

仙台で意識のある方は僕に至急連絡して下さい⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp


=======================================================

広島では、意識のある市民が、この日曜日に開催します!

 

【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】  

 

12:30開場  13:00開演

 

広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

 

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/295718/

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 





政府と福島県と新興宗教『幸福の科学』が共に推し進める【福島は安全】テーゼ、信ずる県民のカルト的様相。

2015-07-13 14:26:26 | 福島第一原発と放射能

「福島は安全だ、帰還しろ」と自民安倍政権が言い、勿論、復興庁などの役人がその音頭をとります。

そして、福島県の意向が大きいと。大丈夫と言い張ります。

そうすると、こういうイベントが、臆面もなく、福島・郡山市で開催されます。

主催者ページより。

そして、福島の新聞にも、この広告が掲載されているそうです。

勿論、これは大川隆法(中川隆)氏をトップとする、新興宗教団体「幸福の科学」によるものです。共催に幸福実現党があります。


なんというか、自民安倍政権がおしすすめる福島帰還政策。

実務は政府役人がおこない、福島県の意向を尊重した話と言われます。

そうした構造を現場レベルで支える為に、今度は、新興宗教団体が機能している構造になります。

しかも「幸福の科学」。

もうこの国はどこまで、落ちていくのだろうと僕は考えます。

幸福の科学、トップである大川隆法(中川隆)氏は、僕の隣町だった川島町のご出身。

中川忠義(ペンネームは善川三朗)さんが、大川氏のお父さんです。

そして、このお父さんが、徳島新聞の文化部によく来社していて、当時デスクをしていた僕の父に、

「新興宗教をおこしたい」という相談をしていたということは、前にも書いたことがあると思います。

こういう感覚に源がある新興宗教団体が下支えする構造に、自民安倍政権も、復興庁等の霞ヶ関役人も、福島県もひた走る状態です。

最後は新興宗教に面倒を見てもらうことを臆面もなく開陳している話と何が違うのでしょうか?

地元紙にこうした広告が掲載されることからも、よくわかります。

何度も書きますが、これは「完全に終わっている」状態です。

正常な意識があれば、こういう状況からも遁走するしかない事態の筈なのに、こんなものを見て、逆に「大丈夫」と信じる福島県民が多くいることは、そう信じようとする大半の人々の意識こそ、まともではないということです。

こうした意識の全体構造を踏まえると、事態は、まさにカルト的様相を呈し始めていることは間違いありません。どこまでも、落ち続ける日本が、ここでも顕現しています。

 

======================================================

 

 【 速報:「子ども・被災者支援法」改悪案で分かる、復興庁と福島県と日本政府の悪辣さ 】

【 今週になって直接知る人々の訃報を3日間連続で聞き続けている、東京で被曝を懸念する女性と僕のやりとり 】
【 目の異常が相次ぐ福島の避難地域隣接地居住40歳前後の男性、続発性緑内障、突発性結膜炎、さらに早期の白内障 】 

 毎週金曜配信、木下黄太メールマガジン。是非購読下さい。

 被曝関連など重要情報はメルマガでのみ配信、購読申込⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

 =======================================================

いよいよ今週開催!!!

【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】  

12:30開場  13:00開演

広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/295718/

 

 

 


 


「白血病で亡くなった被爆2世おじの幼い遺影を思い、東京から避難しました」7.19広島講演主催者の想い。

2015-07-12 02:43:50 | 福島第一原発と放射能

こういう文章を読むと、とても嬉しくなります。三田医師との広島講演は、次の日曜日、7/19(日)に開催ですが、その主催メンバーからのお便りです。

====================================================

3.11の翌日12日、私は当時3歳の息子を連れて東京都調布市から実家のある広島県へ避難しました。
 あの日、原発事故が起こった時、私の頭に一番に浮かんだのは、実家の仏壇のあどけない子供の遺影でした。真新しい制服にキラキラした瞳をした遺影の中のおじの姿が思い浮かびました。彼は小学校に上がる歳に白血病で短い生涯を遂げました。
 
私の祖母は原爆被爆者です。私は被爆3世として生まれました。小さいころから寝物語に原爆や戦争の恐ろしさ、おじの闘病生活のことを聞かされて育ちました。しかしながら、原発と原爆が同じものだと知ったのは、息子が生まれる少し前でした。広島に生まれたのに、まんまと核の平和利用に騙され、核兵器は反対しても、原発には関心のなかった自分が今となっては恥ずかしいです。
 
広島に避難してからは、広島のお母さんや避難者たちで「poco a pocoあったか未来をつくる会from Hiroshima」という会を作り、子供たちが安心して暮らせる未来をつくっていこうとパレードや講演会など、4年間目まぐるしく活動してきました。
個人的には、市役所で定住促進などの関係の仕事につき、公を巻き込んで移住希望者の移住相談にも乗ったりしてきました。そして、やっと昨年、東日本の子供たちを迎えて保養を行うことができました。私はこれまで、息子を守るためとはいえ、大切な友人家族を置いて、自分だけ逃げてしまったという自責の念に駆られ、避難者として、本当は一番気になっていた保養をできずにいました。どの面下げて受け入れるのかと。でも、子供たちの甲状腺がんの異常な数字を見て、そんなちっぽけなことを気にしている場合ではないと目が覚めました。
更に今年からは震災前にやりたかった畑などもできるようになり、4年経ってやっと臨戦態勢から暮らしの再建と活動が両立できるようになりました。自分の食べる作物を少しでも自分で作ること、エネルギーの自給、何があっても振り回されないように、大企業などの大きな力に頼らない生活を目指して暮らし直し始めました。
 
私は被爆3世として、放射能に負けるわけにはいかないのです。大きな力に負けるわけにいかないのです。私の役割は、つないでもらった命をつなぐことだと思っています。これからも広島で命をつなぐ生き方やお手伝いができればと思っています。

-----------------------------------------------------------------------------------------------

こうしたメンバーが主催して開催します、次の日曜日に、是非おいで下さい。 

【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】  

   12:30開場  13:00開演

  広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

  申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/295718/

 

======================================================

【 速報:「子ども・被災者支援法」改悪案で分かる、復興庁と福島県と日本政府の悪辣さ 】
【 今週になって直接知る人々の訃報を3日間連続で聞き続けている、東京で被曝を懸念する女性と僕のやりとり 】
【 目の異常が相次ぐ福島の避難地域隣接地居住40歳前後の男性、続発性緑内障、突発性結膜炎、さらに早期の白内障 】

毎週金曜配信、木下黄太メールマガジン。是非購読下さい。

被曝関連など重要情報はメルマガでのみ配信、購読申込⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

=======================================================

独身も被曝回避は気楽でないですが。。。だっげらいよんはこちらでも⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie/




「子ども・被災者支援法」改悪案で分かる、復興庁と福島県と日本政府の悪辣さ⇒メルマガ。本日は大阪講演。

2015-07-11 01:58:15 | 福島第一原発と放射能

==========================================

 放射能防御とメディアリテラシー(ネットリテラシー)を考察する講演会として設定しましたが、「子ども支援法改悪問題」と「産経新聞ガレキ反対運動を過激派反原発テロと攻撃問題」などから、話します。

 本日開催!!! 予約なくても、直接おいで下さい。

【7/11(土)木下黄太講演会in大阪】

  14:00〜17:00

 詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/0711osaka/

  淀川バイブルチャーチ  大阪府大阪市都島区毛馬町3-3-26

==========================================

 木下黄太メールマガジン 、昨夜配信の最新号[第74号 2015/7/10]より一部お伝えします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【「子ども・被災者支援法」改悪案で分かる、復興庁と福島県と日本政府の悪辣さ 】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

僕はそもそも、被曝回避を適当に誤魔化している「子ども被災者支援法」は、大きな意味を感じてはいませんでした。しかし、2012年6月、議員立法により衆参両院での全会一致で可決しているこの法律、本来は、その法律にある最低
限のことは守っていくのがあたりまえだと思います。
現在の自民安倍政権にはそうした気持ちすら全くありません。わずか3年で改悪です。

復興庁がきょう示している案は「原発事故発生から4年余が経過した現在においては、空間放射線量等からは、避難指示区域以外の地域から避難する状況にはなく、支援対象地域は縮小又は撤廃することが適当であると考えられる」しています。
改悪も改悪。

記者とのやり取りでは、福島県が人を戻したいからその意向でこうしているという逃げ口上です。
ふざけるな。

続きはメルマガを購読してお読み下さい。

今回のメールマガジン、最新号は下記のとおりです。

・・・・ I N D E X・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【 速報:「子ども・被災者支援法」改悪案で分かる、復興庁と福島県と日本政府の悪辣さ 】
【 今週になって直接知る人々の訃報を3日間連続で聞き続けている、東京で被曝を懸念する女性と僕のやりとり 】
【 目の異常が相次ぐ福島の避難地域隣接地居住40歳前後の男性、続発性緑内障、突発性結膜炎、さらに早期の白内障 】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

毎週金曜配信、木下黄太メールマガジン。是非購読下さい。

 

被曝関連など重要情報はメルマガでのみ配信、購読申込⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

=======================================================


「2014年に品川・鮫洲界隈、どれだけ身近な知り合いが亡くなったのか」という報告。セシウム自家用米の罠。

2015-07-10 03:08:38 | 福島第一原発と放射能

被曝を懸念している品川在住の女性から、身近な死が、去年・今年前半と多くなっているのではないかという話が寄せられました。少なくともその界隈のかたがたにとっては、いつもの年よりも多くの人が亡くなり、その傾向は今年も続いているという感覚だそうです。

場所は、品川区鮫洲界隈。

都民にとっては、運転免許場があるところという認識かもしれません。湾岸に隣接するエリアです。

===========================================================

2014年・鮫洲界隈での発病&訃報

以下、死因は不明も有ります。

亡くなった方々。

★パン屋のおじさん <60代・男性>
★床屋のおじいちゃん <80代・男性>
★八百屋のおばあちゃん <年齢不詳・女性>
★タバコ屋のおばさん <年齢不詳・女性>
★タバコ屋の近くのおばあちゃん <年齢不詳・女性>
★タバコ屋の近くのおばあちゃん <80代・女性>
★すし屋近所のおじさん <65歳・男性>
★ガン→雑貨屋のおばさん <70代・女性>
★ご近所のおじいさん <70歳・男性>
★元中華屋の店主 <77歳・男性>

一定以上の疾病に関してわかった方。

☆心臓手術<81歳・男性>
☆帯状疱疹が目に迄至って視力低下<46歳・女性>

2015年・鮫洲&大井町界隈での発病&訃報

今年前半も、更に厳しい状態が続いている品川区鮫洲周辺、この後は本日配信予定のメールマガジンでお知らせします。 毎週金曜配信、木下黄太メールマガジン

 被曝関連など重要情報はメルマガでのみ配信、購読申込⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

 

=====================================================

 騙されないため、貴女にネット情報の見分け方も伝授します。

 明日土曜日開催!!! 【7/11(土)木下黄太講演会in大阪】

  14:00〜17:00

 申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/0711osaka/

  淀川バイブルチャーチ  大阪府大阪市都島区毛馬町3-3-26

=====================================================

特に対策を取っていなかった、福島市の兼業農家で2014年に栽培した米が、基準を超える170Bq/kgから220Bq/kgのセシウムを検出したと報じられています。これらは、自家用米で市場に出回らないから大丈夫という但し書きつきで。

この当該の米は流通しないことで大丈夫なのは、報道どおりに信用するといたします。

しかし、一般論的に、この報道からわかる教訓は、いくつかあります。

【1】 対策しないと福島の米は基準値を超える汚染があたりまえになるということ。

【2】自家用で、県に作付けしないと言っていれば、実はノーチェック。

【3】今回は兼業農家側は自主的に簡易検査機に持ち込んだから、偶然に判明。

これらのポイントを踏まえると、対策も取らずに、県に作るといわずに、作った米を検査せずに、自主流通米として闇で売っている福島米はないのかということです。

あるに決まっていますね。考えるまでもなく。

今回は、偶然に発覚しただけであって、そうした、汚染が普通にあるような闇米的な自主流通米が福島から他県に販売されていても何にもおかしくはないということも、この事例の教訓から容易に類推可能です。

そう考えると、いろんな加工に使われる米の産地は本当に気になると思いました。こうした米はその産地を隠すためにも、さらにより安価な米を欲しがる用途から考えても、加工用にまわされる可能性が最も高いと思いますし。

東大の早野教授がベルトコンベアで検査する映像をバンダジェフスキー博士に見せて、「福島の米は大丈夫」と必死で話す様子を横で見ていた僕は、「そんなベルトコンベアに載せない米が一定量あったら、どちらにしても、こんな話は直ちに崩壊するなあ」といずれにしても思っていたのですが、今回はそうした疑いが強まることを示唆する話だなあと思いました。

まあ、理系の研究者と称する方たちは、こうした現実の金の流れで、社会では思わぬことがいろいろとおきることは、認識できない方たちが多数と思います。原発推進側も反対側も。だから、政府は文系廃止みたいな妄想を現実化させたいのでしょうね。官僚と政治家は、奴隷が欲しいだけだから。

なおベルトコンベア検査機にもちこまれたから発覚したじゃないかという類の反論は受け付けません。そんなものに、わざわざ通しに来る確率が、実は勝手に栽培する人たちには圧倒的に少ないですから。

もちろん早野教授ご自慢の機械で、本当に様々な核種リスクをかなり回避可能とは、僕はまるで思いません。

福島米など、僕は食べるつもりは全くありません。食べることをどんな人にも薦めないと、断言します。

===================================================

被曝影響に関して、首都圏の健康問題を中心に話します! 

【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】  

   12:30開場  13:00開演

  広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

  申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/295718/

 

 

 



 





【要注意】セミナー会場で違法な「採血」、「血液観察」で貴女は被曝していると騙す詐欺グループが暗躍。

2015-07-09 02:47:45 | 福島第一原発と放射能

この記事に該当する詐欺被害にあった方。こうした「治療」称する行為の結果、体に被害が出た方。僕に連絡してください。取材をして、いろんな対応も考えます。

情報提供など木下連絡先⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

今回は大分から報告がありました。数千円が入り口になっているセミナーがあります。

そこで自称「医療関係者」がいて(自称ドクターであったり、自称看護師であったり)、「採血」をして「血液観察」して、あなたは内部被曝していると騙す話です。

「血液観察」は、顕微鏡画像を使うそうです。これで被曝しているのがわかると言います。

被曝は多くの人がしています、しかし、その画像を見せることで、違う話に誘導するのが手口です。その画像が本当に意味のあるものと思い込ませて。

まず、病院でない場所で、医師が届出を行わずに採血することから、相当に微妙な話になります。

この場合、セミナー会場ですから、往診にあたりませんし、緊急事態の対応でもありません。

健康診断的な話ですと、届出や、定期的な開催が義務付けられます。

しかも、日本で医師免許を保有している医師が行う、もしくはその指示の下に看護師がおこなわないと採血は違法です。

当然ながら、日本の医師免許保持者がそこに関与していないと確実に違法です。

どちらにしても、こうしたセミナー会場での採血は違法行為であることは、間違いありません。

これは、医師法違反であり(医師ですらないでしょうし)、刑事事件になるレベルの話です。

もしも看護師資格のある人間が行っていても、医師の指導の下に行っていないと勿論違法です。

以前から、何回も何回も指摘していますが、またしてもこうした話に騙されている人々の話を、今度は大分で聞きました。

私が聞いている限り、こうしたグループや関連グループは、福岡・大分・大阪・愛知・静岡・東京・沖縄などでそうしたセミナー開催を行っています。相互に関連して開催している人々もいれば、個別に行っているケースもあるようです。

最近では「ソマチッド」という単語も飛び交う模様です。

実は前から大分ではよく聞きます。そして、こんな話に騙される避難者は馬鹿です。

このうち最も悪質な話は、最終的にはフィリピンに連れて行き、「点滴療法」なる行為をおこない、一定額を詐欺するという仕掛けになっています。

何度も書いているのに、また避難者が騙されています。はっきり言いますが、騙される人が頭が悪すぎるのです。そして、これはマルチ商法的な手口だから、騙される人は、次に騙すほうにまわります。

そんなことも馬鹿は理解しません。

被曝を怖れているから、すがりつく人々が多くなっていて、そのことがぞっとします。

そんなものにすがりついても何にもなりません。こんなものに騙されているのは、話にならないんです。

三田医師に関連ページを読んでもらって「血液観察」の感想を聞きましたが「むちゃくちゃですね。」というしかないそうです。話にもなりません。

昔、ブログに書いた、最悪事例の記事は下に掲載しますが、ちょっとでもいいから、勉強してください。まともな小学生なら騙されない話なんです。

========================================================


こんなことに騙されないため、貴女にネット情報の見分け方も話します。

あさって土曜日開催!!! 【7/11(土)木下黄太講演会in大阪】

 14:00〜17:00

申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/0711osaka/

 淀川バイブルチャーチ  大阪府大阪市都島区毛馬町3-3-26


========================================================

さて、下記のブログ過去記事における事例のメインキャストは、Dr blackjackとか、Dr blackjack神津とか名乗っていました。その時々で、名前も違うかもしれません。日本の医師免許は保有していません。実名の可能性は極めて低いです。2013年11月の記事より。

「血液監察医」「高度顕微鏡」「点滴」等の用語、フィリピンで被曝治療をすると言う自称Dr.に注意せよ!

==========================================================

 下記のようなメールが福岡で出回っていると通報が入りました。被曝影響を怖れる人たちをカモネギ扱いをしている輩がいまだに跋扈しています。前にも伝えています。このことを行っているグループも当然のことながら、メールを出している連中も、同じ穴のムジナと思います。

=================================================

突然なんですが、血液監察医の××先生が今福岡にいます。血液観察と診察で1万円ですが、数日福岡にいるとの事でした。血液観察は被曝状態や臓器不全、がん、腸の状態など高度顕微鏡でその場でみてくれます。先生は東京大学出身でフィリピン政府医師免許を持つ方です。非常に多彩な知見がありあれだけ血液を詳しくみれる監察医は日本ではそういないと思います。ご興味がおありでしたら診察をうけてみては如何でしょうか?

=================================================

この自称医師は、日本の医師免許を持っていないと思われます。

そして、高精度の顕微鏡で、血液が被曝している様子があるといって、画像を見せて、フィリピンなどに渡航して高額の治療を奨めるようにする手口です。

血液監察医なんて単語は初耳です。

ネット上ではドクター××と自称していたケースもありますが、最近は本人は表で名前を出していないことが多いです。摘発をおそれている可能性が高いです。

この話にバンダジェフスキー博士の写真なども使って、悪質な誘導をしているブログを見つけました。勿論、博士本人や僕たちのグループはこの連中とは何の関係もありません。

http://nueq.exblog.jp/page/2/ 

ここを見ると、「封印史研究会 事務局」 と名乗って、東京や大阪でセミナーをしているようです。これも入口でしょう。

 この話は、大分からはよく聞こえてきこえてきていて、頻繁にセミナーもしているようです。
 今回の福岡まわりでメールが出回ったのは、被曝を懸念している人たちの中で、FBなどで以前に関わりのあった人が流していると通報が入ったものです。問題があって、こちらがまずいと思い、放射能防御プロジェクトから、一年半ほど前に辞めて頂いて、その後は何のかかわりもない方の所業と聞いています。この方が、グループを立ち上げて寄付を募り、それに関してのクレームが、僕のところに聞こえてきたこともありました。そのころから、論外だなあとは思っていましたが、こういう話は、どこまでも進行するものですね。
 時間の経過とともに、いよいよはっきりしたのは、被曝懸念をしているから「仲間だ」は間違いであるという事です。被曝を懸念している共通項があっても、最低限の医学的知見を認めないこと、さらにはマルチ商法的な取り組みの勧誘を平気で行う輩もいますし、それを擁護する人間もいました。
 今回は、高額で、尚且つ、国内では法的に許されない、フィリピンでの血液の点滴療法に、人を誘導している話です。全く許されません。
 こんな馬鹿な話に騙されないで下さい。いくら被曝に関して、医師達が対応しないことが横行しているからと言って、当たり前の医学知見を何もかも否定しないで下さい。そういうあなた達の愚かな心が、こうした鵺の様なものを招きよせているのです。
 これを行っているグループはいずれ因果応報になると僕は思いますし、これに関わって勧誘していた人も同じ話だと僕は思います。合掌。

========================================================

毎週金曜配信、木下黄太メールマガジン

被曝関連など重要情報はメルマガでのみ配信、購読申込⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

=====================================================

被曝影響に関して、首都圏の健康問題を中心に話します! 

【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】  

   12:30開場  13:00開演

  広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

  申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/295718/

 

 

 

 

 



「ソファーで休んでいて亡くなった」大手週刊誌40代編集者突然死。【理解不能】福島ヒラメ稚魚5万匹放流。

2015-07-08 15:20:00 | 福島第一原発と放射能

 さて、福島から聞こえているニュースで、耳を疑う話がありました。

福島県栽培漁業協会はきのう、相馬市の磯部沖で、ヒラメの稚魚5万匹を放流したそうです。

あすも南相馬市の鹿島沖で、またヒラメ稚魚5万匹を放流するそうです。

しかし、ヒラメは底魚です。汚染は、特に原発周辺の海域では、ヒラメの汚染は酷くなることは常識です。

しかも海には、放射性物質は今も拡散中であることは常識も常識。

こうした状況下、しかも現況は出荷停止中なのに、どうして稚魚を放流するのか。

そうしたハイリスク可能性があるものまで、どうして市場流通の再開を願うのか。

僕には、バランス感覚のかけらもない、こうした福島の漁業関係者の感覚は理解不能です。

==========================================================

 ヒラメも放流される南相馬市、身近でおきている健康被害に関する話は、今週のメールマガジンでお伝えします。 

被曝関連など重要情報はメルマガでのみ配信、購読申込⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

 毎週金曜配信、木下黄太メールマガジン、先週金曜配信号タイトル。

 【除染作業をする家族が肺梗塞で緊急搬送、突然死する隣人、糖尿とバセドウ病を併発し昏睡する若い女性 】

【「事故当時に幼児だった世代は、これから甲状腺がんが多発してくる可能性」松崎医師見解 】【 北九州ガレキ反対を中核派らによる「反原発テロ」とでっち上げ記事を書く、産経新聞を許すな 】

=======================================================

断片的に、複数の方から聞こえてきた話です。

都内西部在住。

ある大手有名週刊誌の編集者が突然死されたそうです。

ソファーで休んでいて、亡くなっていたとも聞きました。

最近受けていた人間ドックでも「異常なし」とされていたそうです。

勿論、出版社、特に週刊誌は激務ですから、体調不良はそうした原因も多い場合もあるとは思います。

しかし、普通よりもこうした環境の社員編集者は、会社が健康管理をきちんとしていることも間違いありません。

人間ドックなどをはじめとして、元々、手厚い措置を取ることが多いのです。

このため、一般的イメージよりも、従来は、突然死的な話はあまり聞こえてこないことの方が多かったです。

しかし、最近、こうした業界人の突然死を聞くことが増えている気はしています。

===================================================

被曝影響に関して、首都圏の健康問題を中心に話します! 

【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】  

   12:30開場  13:00開演

  広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

  申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/295718/

 

 ======================================================

 

   今週土曜日開催!!! 【7/11(土)木下黄太講演会in大阪】

 14:00〜17:00

  申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/0711osaka/

  会場 淀川バイブルチャーチ  大阪府大阪市都島区毛馬町3-3-26




 




「震災後、関節痛を訴えていた人が数ヶ月して亡くなりました」南相馬から。七夕に核燃料を入れる九州電力。

2015-07-07 15:59:09 | 福島第一原発と放射能

南相馬と他県を避難者で行き来している人がいます。

「木下さん、いろんな健康悪化は、聞こえてきていますよ。」

「僕も体調が悪いから心配なんですが、体が痛いのは、注意したほうがよいでしょうかね。」

「身近な人から聞いたのですが、震災直後の話なんですが、関節痛を訴えて、治療に来ていたそうです.でも、原因がよくわからない関節痛で。なかなか軽快しない状態です。」

「数ヶ月したら、その方は亡くなりました。こういう話が多いんですよ、南相馬では。」

「そういえば、先だって、西尾先生が南相馬に来られたことがあって、そこで市立病院の医師たちとひと悶着あったそうですよ。市立病院側が、寝た子を起こすなというような話を西尾さんにしていたそうですから。奴等は、何を言うかと思いますが。」

最近の健康症状などで、周りから聞こえてくる動向はどうなのでしょうかと、僕から聞きました。

「実は最近は、もっと顕著にわかることが多くなっているんですよ。身近でも多くの人がなくなったり、思わぬ疾病にかかっていることが、なにかのついでに電話で話したり、会うとわかるケースが多いのです。

例えばこういう話がありますが。」

この後に伺った、南相馬市の身近でおきている健康被害に関する状況は、今週のメールマガジンでお伝えします。

被曝関連など重要情報はメルマガでのみ配信、購読申込⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

毎週金曜配信、木下黄太メールマガジン先週金曜配信号のタイトル。

【除染作業をする家族が肺梗塞で緊急搬送、突然死する隣人、糖尿とバセドウ病を併発し昏睡する若い女性 】
【「事故当時に幼児だった世代は、これから甲状腺がんが多発してくる可能性」松崎医師見解 】【 北九州ガレキ反対を中核派らによる「反原発テロ」とでっち上げ記事を書く、産経新聞を許すな 】

=====================================================

元々、放射能などのメディアリテラシーがテーマの講演ですので、産経新聞問題も扱うことに急遽なりました!!! 徹底して話します。今回の話から考えると、ガレキ受入れをした自治体が、当局側に成功例として認識されていることは、間違いありません。

大阪も勿論、こうした地域に該当するということです。

 【7/11(土)木下黄太講演会in大阪】

 14:00〜17:00

 申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/0711osaka/

 会場 淀川バイブルチャーチ  大阪府大阪市都島区毛馬町3-3-26

=======================================================

きょうは七夕です。

しかし、全国的にどんよりとした雨模様。織姫と彦星が逢える可能性は殆どないでしょう。

そうした雲行きと同じで、日本には暗雲が垂れ込めます。

この暗雲垂れ込める七夕を、更に暗くするニュースです。

本日、午後から川内原発の核燃料が投入されています。

きょうから始まっているのは、1号機。150本以上の核燃料が数日かけて入れられ、お盆あたりの再稼動を九州電力は目指すそうです。

原発はなくても電力の稼動はまかなえている状態で、国民の多数が再稼動を望んでいないのに、その民意を無視し続ける自民党政府・経産省・原子力規制委員会・電力会社という国家体制。

そうした国にわれわれは生きていることを痛感させられる夏になります。

その始まりが、きょうの暗い七夕ということです。

=======================================================

更なる具体的対応のため、「放射能防御プロジェクト九州」はFacebookで新規グループに移行いたしました。旧グループに所属の方、新規に参加したい方、こちらにご参加下さい(旧グループは新規参加できません)。

https://www.facebook.com/groups/1580004558917622/

放射能防御や被曝回避を目的として、更に関連事案に関して討議し、現実にも行動する「放射能防御プロジェクト」の九州グループです。九州全域は勿論、(九州が生活圏でもある)中国地方の方、九州に関わりのある方(出身で他地域居住、親族などが九州、九州に移住希望)は全国から参加可能です。
川内原発・玄海原発の再稼動は明確に反対の立場のグループです。更に北九州ガレキ受入れ問題に関して、全国で最も強く反対していたグループです。「放射能防御プロジェクト」は木下黄太ブログの読者のネットワークから、設立されたグループで、近畿地方を中心に全国で活動しています。

=======================================================

【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】  

  12:30開場  13:00開演

 広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

 申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/295718/

 




 

 

 

 


【恐るべき企み】「反対運動が大変でもガレキ受入れは出来た、福岡で放射性廃棄物地層処分も実現しよう。」

2015-07-06 13:48:18 | 福島第一原発と放射能

毎週金曜配信、木下黄太メールマガジン最新号タイトル。

【 北九州ガレキ反対を中核派らによる「反原発テロ」とでっち上げ記事を書く、産経新聞を許すな 】

【除染作業をする家族が肺梗塞で緊急搬送、突然死する隣人、糖尿とバセドウ病を併発し昏睡する若い女性 】
【「事故当時に幼児だった世代は、これから甲状腺がんが多発してくる可能性」松崎医師見解 】

 被曝関連など重要情報はメルマガでのみ配信、購読申込⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

================================================

 
今更のように、北九州ガレキ反対を過激派による反原発テロとデマ報道をして攻撃する背景には何があるのか。
福岡から寄せられたメールをお読み下さい。衝撃的な内容です。
--------------------------------------------------------------------------------------------
 
福岡で放射性廃棄物の地層処分を考えるシンポジウムに参加しました。
講演最後に会場からの質問や意見を5人だけ言えたのですが、挙手して当てられた一人の男性、その方が以下のように発言。
「北九州市ではガレキ運動の時、反対派が騒動を起こして大変だった。北九州以外の土地から沢山の反対派が押し寄せ大騒ぎになった。しかし、関係者の粘り強い運動で見事 ガレキを受け入れることができた。地層処分の場合も、北九州ガレキの時のように、諦めず粘り強く、地元や人々を説得して実現させて欲しいとお願いします」
 
個別に話してみると、北九州在住の地層の専門家で行政側の方でした。
「この講演会にも原発反対派がいつも見る来ているんだよ。そういう人は挙手しても絶対に当てないことになっている」

主催の経産省側とも挨拶を交わしていて、完全に身内です。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------
 
http://www.chisou-sympo.jp/
 
このシンポジウムです。
内容を見ればわかりますが、あきらかに放射性廃棄物の地層処分を進めるために、当局側が設定しているPRイベントです。
こうしたシンポジウムで、主催側の事実上の仕込みで観客席から話している人間は、当然に、こうしたイベントを開催している意味を本質的にはよく知っているということです。
そうした人間が、ふと漏らした本音。
彼らにとっては、北九州のガレキ反対運動を排除して焼却に成功したことは、数少ない成功事例として機能しているということです。
 
それは、福岡近隣エリアで、新たなる危機を増加させる状況を招くことに他なりません。

これは、ガレキを受け入れた大阪近隣エリア・富山近隣エリア・静岡近隣エリア・新潟近隣エリアそのほか関東・東北の受入れエリアでも同様の危機に直面する可能性があるということです。
 
実際にその足音が聞こえているのに、貴女はわかっていますか?
 
もう大丈夫と甘く考えていませんか?
 
僕は貴女たち被曝回避側が、理性的に考えて警戒を続けて現実に立ってきちんと行動しないから、相手は甘く見て、実質の危機は相当に強まっていると思います。

自分が甘すぎると、貴女自身がやられるだけですから。身も心も。

--------------------------------------------------------------------------------------------------

元々、放射能などのメディアリテラシーがテーマの講演ですので、この産経新聞問題も扱うことに急遽なりました!!! 徹底して話します。今回の話から考えると、ガレキ受入れをした自治体が、当局側に成功例として認識されていることは、間違いありません。

大阪も勿論、こうした地域に該当するということです。

 【7/11(土)木下黄太講演会in大阪】

 14:00〜17:00

 申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/0711osaka/

 会場 淀川バイブルチャーチ  大阪府大阪市都島区毛馬町3-3-26

=======================================================

今回の事態を受けて、更なる具体的対応のため、「放射能防御プロジェクト九州」はFacebookで新規グループに移行いたしました。旧グループに所属の方、新規に参加したい方、こちらにご参加下さい(旧グループは新規参加できません)。

https://www.facebook.com/groups/1580004558917622/

放射能防御や被曝回避を目的として、更に関連事案に関して討議し、現実にも行動する「放射能防御プロジェクト」の九州グループです。九州全域は勿論、(九州が生活圏でもある)中国地方の方、九州に関わりのある方(出身で他地域居住、親族などが九州、九州に移住希望)は全国から参加可能です。
川内原発・玄海原発の再稼動は明確に反対の立場のグループです。更に北九州ガレキ受入れ問題に関して、全国で最も強く反対していたグループです。
「放射能防御プロジェクト」は木下黄太ブログの読者のネットワークから、設立されたグループで、近畿地方を中心に全国で活動しています。

=======================================================

【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】  

  12:30開場  13:00開演

 広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

 申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/295718/

 

 

 



私たちは『避難』なのか『移住』なのかと悩み続ける現実について、広島講演主催者からのメール。

2015-07-05 16:51:50 | 福島第一原発と放射能

 2011年に東京から広島へ避難して4年がたち、当初といろんな状況が変わりました。
母子での避難だったのが、1年後に夫が仕事を見つけ広島に来てくれたこと、4年間の子供の成長。そして昨年秋に仕事で独立をしたこと。
 
 しかし仕事の独立をしても私たち一家はまだ『避難』の段階であり『移住』とは言えません。
この先どこで根を張って生きていくかを決めきれないでいるからです。関東に戻りたい気持ちを持っている夫。広島育ちで放射能への不安が強い私は少なくとも今戻る気になれず、そうこうするうちに子供は大きくなり様々な決断を迫られようとしています。

 震災から4年を迎えた今年の3月にひろしま避難者の会『アスチカ』が会員へのアンケートを実施しました。
http://hiroshimahinanshanokai-asuchika.com/main/pdf/questionnaire02.pdf

この会は東日本大震災による避難者が広島での生活の基盤や気持ちを整え、避難生活を落ち着かせ、次のステップへ踏み出すことをサポートする、避難者による避難者のための会です。原発事故により避難した人が多いですが津波・地震による影響で避難された方も一定数いらっしゃいます。東北だけでなく関東からの避難者も増加しており現在118世帯338名の登録があります。この1年間で14世帯の新規入会がありました。最近では広島に縁のない方や、仕事先を確保したうえで引っ越される方も少なくないようです。

 この中で今後の予定は決まっていますか?という質問がありました(Q16)。
『広島への定住』と『決めていない』が最も多く同数でそれぞれ38.3%でした。経済的な理由、家族の仕事や進学など理由は様々でしたが、健康被害への心配を上げる方も多いようでした。私もその一人です。

今後どんなことに不安がありますか?Q18に関しては『健康』とあげた世帯が61.7%と最多。

今後の一歩が決めきれないでいる私にとって、首都圏で昨年まで診察をされてこられた三田先生のお話はぜひお聞きしたいと思っていました。今回開催できることになりうれしいです。一人でも多くの方に聞いていただきたいと思います。

---------------------------------------------------------------------------------------------------------

こうした不安を抱えながらも、考える主催者が再来週に開催する講演です。

【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】  

  12:30開場  13:00開演

 広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

 申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/295718/


 

=================================================

毎週金曜配信、木下黄太メールマガジン最新号タイトル。

【除染作業をする家族が肺梗塞で緊急搬送、突然死する隣人、糖尿とバセドウ病を併発し昏睡する若い女性 】
【「事故当時に幼児だった世代は、これから甲状腺がんが多発してくる可能性」松崎医師見解 】

 被曝関連など重要情報はメルマガでのみ配信、購読申込⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

================================================

最新の箱根山の状況。このまま、うまく収まるかどうかはわかりません。何度も言いますが、最悪の場合は、新幹線か東名高速のいずれか、もしくは両方が使えなくなります。そうした想定まではきちんとしておいたほうがよいです。

---------------------------------------------------------------------------------------

火山名 箱根山 火山の状況に関する解説情報 第67号

平成27年7月5日16時00分 気象庁地震火山部 **(本 文)** <火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続> 1.火山活動の状況  火山活動は活発な状態で経過しています。  遠望カメラによる観測では、6月29日以降に大涌谷で確認した噴気孔で は白色の噴煙が勢いよく噴出しているのを確認しています。また、その周辺 の大涌谷温泉供給施設でも引き続き蒸気が勢いよく噴出しているのを確認し ています。  火山性微動は6月29日07時32分に観測した以降は発生していません 。  気象庁と神奈川県温泉地学研究所が設置している傾斜計および気象庁の湯 河原鍛冶屋の体積ひずみ計では、4月下旬からの火山活動に関連するとみら れる地殻変動が観測されています。  火山性地震の発生回数(速報値を含む)は以下のとおりです。               火山性地震  火山性微動 6月26日から30日まで   806回     1回 7月 1日           47回     0回    2日           14回     0回    3日           24回     0回    4日           15回     0回    5日(15時まで)    15回     0回  低周波地震は観測されていません。 

 





 



北九州のガレキ反対運動を過激派「中核派」による「反原発テロ」との妄想を言い募る「産経新聞」を許すな。

2015-07-04 14:00:21 | 福島第一原発と放射能

毎週金曜配信、木下黄太メールマガジン。

被曝関連など重要情報はメルマガでのみ配信、購読申込⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

 

【北九州震災がれき問題(上)】地面に寝そべり、警察官に体当たり…「反原発」名の下のテロ行為』

『【北九州震災がれき問題(下)】放射線の影響で骨折、物忘れ? 拡散した「根拠なきデマ」』

こういう記事を産経新聞が垂れ流しています。ネットで読めますから、確認してください。

この記事が根幹から間違っているのは、当時のガレキ反対運動は、そもそも市民活動ばかりをやっているプロ活動的な市民でさえ、圧倒的にいなかったことです。

さらに中核派関係者は活動グループ内部にいたわけでは全くなく、彼らが勝手にガレキ反対運動の現場に来て、パフォーマンスを行い、逮捕されていった状況があったということです。

こんな話は、当時きちんと取材していた他社の地元記者には常識の話です。

被曝回避でガレキ反対をしていた、こちらのメンバーで、当時反対団体の代表としてよくマスコミにも登場していた地元女性は、「中核派」が勝手に機関紙に写真掲載する状況があり、ものすごく困ったことがあります。彼女が「中核派」関係でないことは、会えばわかるレベルの話です。

いいですか、ガレキ反対運動側が、「中核派」の得手勝手な宣伝に迷惑した被害者側ということです。

つまり産経新聞がしたことは、そうした「中核派」による被害者に確認もせずに、「中核派」に困っている一般市民が「中核派」なのだとして中傷しているという、まともに考えたら何も成立しない話です。

ごく普通の主婦や会社員らがガレキ反対運動を繰り広げていました。説明会に大勢の市民が集まったのを見ても分かることですし。記事中の北九州JCはそもそも受け入れ大賛成でしたので、話にもなりません。

そもそもガレキ反対運動が中核派が行ったというなら、当時現場でも、反対会議の場でも、相当に僕自身も発言していることをどう考えるのかです。

北九州のガレキ反対運動、言説的には中心の1人が僕自身なのは自他共に認める話です。

そうすると、僕が「中核派」関係者や「中核派」メンバーでないと、こうした言説は論理的に考えると成立しません。

警視庁公安部や警察庁に、産経新聞の記者さん達は、僕が「中核派」かどうかの確認作業はできていますか。

お前たちは、そういう最低限の裏取り取材をしたのかということです。

ある運動が、過激派「中核派」がおこなった「反原発テロ」とまで記事にするなら、その現地で活動している代表者が「中核派」に該当するのか、さらに言説的な中心者が「中核派」に該当するのか、確認しないと記事には、まともな新聞なら出来ません。

おまえたちはそれをやったのか。

僕は、過去には警察庁も警視庁も記者クラブに所属しました。オウム取材で相当数の公安調査庁の人間も知っています。僕のデータなど、どこでも確認可能です。

それをやったのか、産経新聞記者たち!

おまえらの先輩記者にも、僕を知っている人間もいます。

とても、面白いですよ。

「中核派」とつながりのある人間が、警察庁記者クラブに日本では在籍できるほど、日本の警察は、チェック能力がないと産経新聞は主張されたいのでしょうか。

話になりません。

こんないい加減な記事を書いて、原発再稼動を進めるため、被曝回避をする人々を故意に貶める産経新聞。

最低です。

北九州ガレキに反対していた人々が、産経新聞に抗議の声を上げるべきだと僕は思います。

この話はまた続報があれば書いていきます。

=======================================================

 元々、放射能などのメディアリテラシーがテーマの講演ですので、この産経新聞問題も扱うことに急遽なりました!!! 徹底して話します。

 

【~5年目を予測する~7/11(土)木下黄太氏特別講演会in大阪】

 14:00〜17:00

 申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/0711osaka/

 会場 淀川バイブルチャーチ  大阪府大阪市都島区毛馬町3-3-26

=======================================================


 


チェルノブイリ再び森林火災⇒立入禁止区域で線量急上昇。茨城小中学生心臓検査要精密検査増加報道のこと。

2015-07-03 05:20:08 | 福島第一原発と放射能

≪心臓検診一次検査の結果、一三年度より、精密検査が必要との診断が増えたのは十九教委。精密検査の結果、心臓の疾患や異常で要管理とされた数の増加は十七教委だった。≫

こういう内容が東京新聞で報じられています。

茨城県内の小中学生を対象にした2014年度の心臓検診心臓検査の話です。市民団体が情報公開で得た内容です。

これは以前にもこういう情報が報じられています。2012年度のデータに関しての報道で、茨城県取手市の話です。

≪取手市の市民団体は二十五日、市立小中学校二十四校の二〇一二年度の心臓検診で、一次検査で「要精密検査」と診断された児童・生徒の数が一一年度に比べて急増していることを公表した。
 心臓検診は取手市教委が毎年五月中に小学一年生、中学一年生に実施している。(中略)
 それによると、一二年度に一次検診を受けた小中学生千六百五十五人のうち、七十三人が要精密検査と診断された。一一年度の二十八人から二・六倍になり、中学生だけで見ると、十七人から五十五人と三倍強に増えていた。
 また、心臓に何らかの既往症が認められる児童・生徒も一〇年度の九人から一一年度二十一人、一二年度二十四人と推移。突然死の危険性が指摘される「QT延長症候群」とその疑いのある診断結果が、一〇年度の一人、一一年度の二人から八人へと急増していた。≫
(2012.12.26 東京新聞より)

発表した主催団体が前回と今回でほぼ同じです。前回よりも数値的な話がわからないことが多く、僕は直接確認作業をしています。

ただし、団体側の情報とりまとめにも時間がかかっていることと、内容が細かくいろんな話につながることもあるため、メールマガジンで後日、僕なりに整理してお伝えします(今夜の配信には、すいませんが間に合いません)。

ただ、一つだけ伝えておくと、2012年度の検査で示されていた要精密検査が2倍とか3倍とかの急増しているようなデータでは、今回はないようです。前の年(2013年度)よりも増加傾向には転じていますが、大幅な増加ではないということです。

しかし、それ以外にちょっと面白い社会状態も確認されたので、そうしたことも含めて、メールマガジンでは来週以降にお伝えいたします。

いずれにしても汚染が強いエリアでの対応は、さまざまな困難があるということですが。

木下黄太メールマガジン、最新号はあす夜に配信予定。

被曝関連など重要情報はメルマガでのみ配信、購読申込⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

=====================================================

現況の日本に関しても、話そうと考えています。 

【~5年目を予測する~7/11(土)木下黄太氏特別講演会in大阪】

 14:00〜17:00

 申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/0711osaka/

 会場 淀川バイブルチャーチ  大阪府大阪市都島区毛馬町3-3-26

=======================================================

ウクライナのチェルノブイリ周辺では、また森林火災がおきています。先月末に始まっていた模様で、既に1平方キロ以上が燃えていると報じられています。4月の火災では4平方キロが燃えているエリアの近くです。汚染地の森林火災ですから、近隣でのリスクは存在していると思います。

 

そして、水曜日には、ウクライナの国家当局は、チェルノブイリの立ち入り禁止地域(ゾーン)内で、山火事の結果として、放射線量が管理レベルを超えたと、発表しています。

 

6/30に採取されている大気サンプルは、セシウム137が管理レベルの上限を一桁は超えているとも伝えられています。

近隣エリアは、風向きなどに警戒はしてください。近隣国在住の方も、その対応をしたほうがよいと思います。

========================================================

 

【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】  

 

  12:30開場  13:00開演

 

 広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

 

 申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/295718/

 


 

 

 

  ===============================================





日本人総人口過去最大27万人減少、出生数100万人台維持も調査開始以来最小。人口増加1位は福岡市。

2015-07-02 14:07:55 | 福島第一原発と放射能

====================================================

木下黄太メールマガジン、最新号はあす夜に配信予定。

被曝関連など重要情報はメルマガでのみ配信、購読申込⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

====================================================

きのう開かれた関係省庁災害警戒会議の内容が報じられています。

[箱根町から、箱根全体が危険と受け取られないように『大涌谷周辺』という名称で情報発信してほしいと要望があったという。](朝日新聞より)

日本というのが、危機に直面しても、その危機をまったく認識しない愚かな人々が多数派を占めていて、その代表者たる田舎自治体が、如何に愚かであるのかということを示している実例です。

こうしたことは、原発事故以前からあたりまえにおきていたことですが、それが更に酷くなっている気がします。東京人たちが好む箱根では、反応も尋常ではありません。

危機をきちんと認識できないことは、決定的損失に繋がります。そんなこともわからないのは、話にも何にもならないということです。かなり、重症ですから、治しようもない気が致します。


                          グラフは人口推計(平成27年(2015年)1月確定値,平成27年6月概算値) (2015年6月22日公表)より


さて、僕が、人口に関して気にしているのは、被曝汚染の観点で、人口に影響が及び始めた時には、事がおきていることが、はっきりとわかるからです。

総務省が、ことし1月1日現在でまとめた国内に住む日本人の総人口は、1億2616万3576人でした。

6年連続減少で、過去最大のマイナスとなります。

去年より27万人1058人減って、0.21%の減少。

ちなみに去年、日本人の総人口は、1億2643万4964人。

一昨年と比較して24万3684人減って、0.19%の減少でした。

やはり減少するピッチは早まっています。事故後4年経過の時点で。

また、死亡者数が出生数を上回り、人口自然減が過去最多で、26万6,757人

これは去年が、23万7450人でしたから、死者が出生数を上回る状況が、徐々に拡大している傾向です。

出生数はかろうじて100万人はキープしました。100万3,554人。しかし、調査開始(昭和54年度)以降最少です。

なお、日本人の人口増加数の1位は、都市部では福岡市 (+1万788人)。町村部でも福岡県新宮町 (+1,369人)。

人口の増加をこの時期に達成している1位が、西日本で、しかも福島第一原発事故から最も遠隔にある100万人都市となる福岡であることは、何かしら、象徴的な出来事であると僕は感じています。

ちなみに、東京は、社会増減(他県との移動増減)は 日本人で71,207人増加。こうした東京を目指す人々の増加は止まってはいません。しかし、そうした社会増減がこれほど多いのに、自然増減は、125 人の減少です。これも、東京の本質が、よくわかると思います。


なお、人口に関しては、バンダジェフスキー博士と「太平洋岸のサーモンは食べない」と僕には話したN・F・ドウボバヤ博士との共著も、参考になるかもしれません。日本語訳が出ています。
『放射性セシウムが生殖系に与える医学的社会学的影響: チェルノブイリ原発事故 その人口「損失」の現実』

========================================================

現況の日本に関しても話そうと考えています。 

【~5年目を予測する~7/11(土)木下黄太氏特別講演会in大阪】

 14:00〜17:00

 申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/0711osaka/

 会場 淀川バイブルチャーチ  大阪府大阪市都島区毛馬町3-3-26

========================================================

【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】  

  12:30開場  13:00開演

 広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

 申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/295718/


 

  ===============================================