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①「カガヤケイノチ」 長岡京

2012年10月19日 | ライブ・公演・舞台

今日は、長岡京記念文化会館でジュリーのライブ。 自宅から阪急で 乗り継ぎが便利なので、1時間ちょっとで行けました。 会館は阪急長岡天神駅から歩いて6分。便利だ~ 京都会館が新しくなるまで、当分ここでやるのかな。

会館の隣にあの長岡天満宮があったのだが、本日はパス。 時間まで、近所のケーキ屋さんで粘った。  日が落ちるのが早くて、午後6時前には とっぷり暮れました。 会館の玄関

チケットは SOLD OUTです。

会館は約1000席で、大きい会場ではない。

二階は左右の壁にある、ちょっと変わった設計

二階を拡大。端の席は舞台にかなり近い。 この開放的な席で、ジュリーと一緒に物凄く ジャンプ!ジャンプ!を飛ぶ方がいて、ビックリー(;゜Д゜)! 見ているこっちが、落ちやしないかと怖かった・・・ 

私たちの席は後ろから数えたほうが早い席だが、目の前が階段で前を遮るものが全くない。階段が奈落のようにも思えて、ある意味開放的?。ジュリーのコンサート歴約40年近くで初めて、2階の最前列ではないのに前がない座席。傾斜があって、見やすかったですが、古そうな会館には見えなかったのに、座席の左右や前後が 狭い(-_-;)

 


 

 

カガヤケイノチは、これで5回目、私には最後のコンサートです。 前回の神戸からは一ヶ月たったけど、さすがに5回目だから、以前のような新鮮さな気持ちはなくなったかも。ジュリーは最初からよく声が出ていたと思うのだけど、何やら金属音のような音が混じるのは、ミキサーのせいですか?ちょっと気になりました。 感想は簡単に印象に残った曲だけですが・・・

 

パート① 「SPLEEN」て、この曲が発売された当時はあんまり好きじゃかったけれど、聴くたびに好きになってゆく・・・恋人を想う気持ちが切なくて・・いいなぁ。 この後の曲などが、けっこう金属音のような音が混じって聴こえて、ちょっと?  

 

「涙色の空」は、ジュリーのところどころに入るブレスがセクシーで、色っぽかった。 でもやっぱり、パート1の私のベスト曲は「恨まないよ」。 ジュリーの熱のこもった声、歌い方がストレートにこちらに伝わってきて、ただただ感動・・・ 今日はなぜだろ、新曲の4曲の詞が明瞭なジュリーの声で、今までよりさらに強く伝わってきた気がした。 詞の意味を噛み締めるように聞きました。 

 

 

 

パート②

 

「我が窮状」ああ だめだ、この曲は聴くたびに 切実さを増して行って、いろいろいろいろ色々 考えすぎちゃって・・・ ジュリーのコンサートどころではなくなっていく、マジに日本のこの先を考えてしまうようになった。大丈夫なのか?日本は・・・護れ九条!今すごく危機感を持っています。 

 

「君をのせて」は今回のツアーでは、どこの会場で聴いてもいい・・・ 声の甘さ切なさに、はぁ~っとため息・・・そしてお決まりの最後の優雅なおじぎで、私は今日も簡単にノックアウトされるのであった。 昔とはあんに体型が変わちゃったのにね~(^^ゞ

 

でも次の曲の 「時の過ぎゆくままに」になると、すっかり私の気持ちは切り替わるんだから、げんきんなもんです。 ほの暗いバー「日蝕」で、冷たい美貌に翳りのある やるせない暗い目をした若き日の良ちゃん。 だが今、目の前のジュリーには その面影は無い。 あれから36年もたったのだ。

 

かつてのきらめく面影は消えて今のジュリーが歌う「時の過ぎ行くままに」の声は いささかドスがきいていた。 だがそれがどうしたというのだ。 若き日の痩せたほっそりした美しいジュリーは私の目の前にはいないが、代わりに64歳で体が丸くなっても 今もエネルギッシュなジュリーが目の前にいる。 ずーっと歌い続けてくれてほんとに有難う・・・・ (T_T)

 

MCは、ここだけの内緒の話はなく、意外に短かったのでちょっと残念でした。

 

でもわたくし、元H市民にとっては、とっても嬉しかったのよ~♪~(´ε` )

 


 

  • 2012年10月19日

 

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