街歩きには最適のシーズンになり、先週 大阪歴史ウォーキングで、川口旧居留地を歩いてきました。
居留地というと神戸や有名ですが、実は大阪にもあった。大阪の文明開化は、まさにここから始まったのです。しかし大阪は外国船の入港には適しておらず、居留地も役目を終えました。
ルートは【距離:約2.5km】大阪メトロ「阿波座」駅 → 1.江之子島文化芸術創造センター → 2.川口基督教会 → 3.松島公園 → 4.松島新地 → 5.九条商店街 (解散)
阿波座の高速道路の、大きな立体交差を頭上に見ながら歩き始めます。
かつて、“江之子島政府”と呼ばれ、西の居留地に正面を開けた大阪行政の中心地でした。
今は地続きとなりましたが、島の高低差が残っています。
レトロな、江之子島文化芸術創造センター
江之子島文化芸術創造センターの真向かいに、ただ一軒だけ残る、居留地時代の洋館。今は個人が所有。
川を渡った先に、レトロな川口アパート
「水鯨」という人気カフェもあります。わざわざタクシーで乗り付ける人の姿が
川口アパートの向かいに、日本最古級の荘厳な大聖堂を持つ、川口基督教会
阪神淡路大震災で、尖塔の上部が崩れてしまったそうですが、もとの姿に復元されました。
震災後に出来たステンドグラスに彩られた、荘厳な大聖堂
牧師さんのお話に、パイプオルガンの演奏も聴かせてもらえました。
人が集まれば遊郭が出来る、元松島遊郭があった場所は今は松島公園になっている。移転した遊郭は松島新地となり、今の時代にもその残り香が。うら若い綺麗な女性たちが、マッサージ店の看板を上げた店の入り口で微笑んでいました。
ランチは、大阪高島屋の北海道フェアの帆立丼
私にしては贅沢な2000円なり!北海道の帆立を応援しようという心意気も有ります。
帆立とイクラ、美味しかった~(^^)
おはようございます☀️
川口基督教会、建物は見た事があったのですが中もとても素敵ですね⛪️
ステンドグラスは新しいとの事ですが歴史ある建物とのコントラストがそれぞれの美しさを際立たせているようですね!
教会は冠婚葬祭と学校の礼拝でしか行った事はないのですが、いつも木の椅子に座ると背筋が伸びて厳かな気持ちになります✨
朝から素敵な写真をありがとうございます💓
コメント有難うございます(^^)
川口基督教会は、とても歴史がある教会ですが、牧師さんのお話しや、パイプオルガンの演奏も聞かせて頂きました。由緒ある教会ですが、思った以上に敷居は高くなくゆっくり見学出来ました。教会の周りの雰囲気も良かったです。
観光客の来ない場所で、大阪の長い歴史の一部を静かに感じとれました。機会があれば、またお越し下さいね。