ご本人のジュリーは出ないけど、昔の映像は観られるかも?と思い見ましたが、ジュリーの歌唱シーン以外の話も面白かったです(^-^) 司会のリリーフランキーさんは、キネマの神様では出水監督でしたが、繰り出す言葉が的確でヒネリがあって、とても面白い。多彩な方だなと感心しきりです。
The Coversは、始まって もう8年にもなる。この番組には、ジュリー自身は出ないものの、カバーされることは1番か2番じゃないだろうか。
番組の当初は、ジュリーの大事な曲をこんな風に歌うなんて、などと本気で文句を言っていました。が今は、歌い手それぞれで違って当たり前。それよりも、歌っている歌手にはどなたにも、ジュリーへのリスペクトが有るとわかってきました。今の音楽シーンには全く無知な私が、この番組のお陰で、吉井和哉さんや宮本浩次さんを知ったようなもんです。(^^;
田島貴男さんや、吉井和哉さんは、The Coversでジュリーを歌って反響が大きかった、仕事にも影響したと以前話していました。
The Covers
名曲選 「沢田研二カバーセレクション」
初回放送日: 2021年10月3日
MC:リリー・フランキー、水原希子/ゲスト:田島貴男/「沢田研二カバーセレクション」祝!ソロデビュー50周年!番組で披露されたジュリーの名曲カバーを一挙お届け!
ご本人の『超貴重NHKアーカイブス映像』も!斉藤和義、エレファントカシマシ、吉井和哉、ROOTS66など、1966年生まれ&ジュリー世代ど真ん中のアーティストによるカバーから、郷ひろみまで!珠玉のリスペクトカバーを
2週に渡って、ソロ50周年沢田研二大特集
これまで番組で披露された名曲カバー集
ジュリーに影響を受けたリスペクト溢れるカバーは必見!
カバーズならではのスペシャル企画
「勝手にしやがれ」カバーセレクション
それぞれの個性でジュリーの名曲に新たな息吹を。
スぺシャルゲストはデビュー30周年を迎えた、オリジナルラブ田島貴男、1966年産まれ、まさにジュリー世代ど真ん中の彼が、まさにジュリー愛、余すところなく語ります。
(田島)ジュリーの振りのできないボーカリストは誰もいないんじゃないかというくらいもの凄く影響されている。
音楽界に燦然と輝くジュリーの名曲 盛りだくさんにお届するスペシャルナイト、スタートです!
歌は歌い続けてゆくことで永遠のスタンダードになります
(リリー)沢田さんはソロ50周年ということですが、その前にバンド活動もやられていますし、50年以上という事になります。
この番組8周年。なかなかジュリーのカバーはドストレートだから、なかなか皆が触るのは・・
(田島)難しいですね
(リリー)何故かジュリーのカバーをしている人は、66年生まれが多いんです。
(田島)いかにジュリーの衝撃が大きかったか、我々小学生の時、物語っている。ジュリーのフリができないボーカリストは誰もいないんじゃないか、というくらい。物凄く影響されてるんで、アクションも真似したりこうやって。(あ~あ~のマネ)あと、人の帽子をこうやって(投げるマネ)勝手にしやがれとか、やったりね。
豪華アーティストがカバーセレクション、斉藤和義「ダーリング」エゴラッピン「ストリッパー」
※(私がカバーズで始めて見たのが、斉藤和義さんが歌うダーリングで、初めて聴いた時には、不満タラタラでしたわ(^^; 今は、それぞれの歌声があって当然と思います)
カバーズプレゼンツ、ジュリー自身の「サムライ」カバーセレクション。まずはご本人のNHKアーカイブス映像からお届けします。
次にカバーしたのは1966年産まれのアーティスト、吉井和哉、宮本浩次ジュリー愛溢れるカバーをご覧ください。
※(個性のとても強い二人が、ジュリーに寄せて細心の心配りを払って、歌っているのがよ~くわかりました。)
(リリー)ジュリーのカバーしている人は、みんな一応に気持ちのってるよね。吉井、宮本さん、個性の強いボーカリストなのに、吉井節、宮本節よりも、ジュリーに対する歌い方になっているね。
(田島)そうです、ジュリー大好き度が伝わってきますね。やっぱりジュリーに影響されたんだなということがわかりますよね、宮本君 吉井君にしてもね。
(リリー)また歌詞がね、素晴らしいもんですよ。幸せに照れてることのあるんだよ。
(田島)これは凄いですよね、男は幸せに照れてることもあるんですね。
(リリー)言われてみればそういう気持あるな、でもそういう言葉が出てこない。幸せに照れてることもあるんだけど、言葉になって出てこないから女の人は、何 ウジウジしての、みたいな。
(田島)当時、阿久悠さんとジュリーだから成立したというのもあるかもしれないです。
(リリー)逆に阿久悠さんもジュリーじゃなければ絶対に書けない歌詞。吉井和哉のカバーの動機は、さすがにセクシーなことを言いますよ。「歌詞の世界観には戸惑ったが、体が求めていた」(皆さん爆笑)外タレのインタビュー、翻訳したみたい。(爆笑)スゴイ!
狙ってると思うけどね。
斎藤和義さんの「ダーリング」これはダンディズムの極致みたいな、可愛い曲
(田島)斉藤和義に似合うね、
(リリー)わかるわかる、デリカシーのないエロチックというか((笑))斉藤君に似合ってる。
番組の中で多くカバーされた曲が「勝手にしやがれ」田島さんもカバーされてる
(田島)カバーしましたね、昭和を代表する曲だと思うし、これをカバーするときはプレッシャーもありました。楽しみだった
「勝手にしやがれ」はジュリー作品の中で、もっともカバーされた曲。1970年代を代表するヒットナンバーです。
※(NHKのDVDに収録されている1979年の映像でしたが、綺麗にリマスターして欲しかったな~)
「勝手にしやがれ」をカバーしたのは、郷ひろみ、高橋優、ROOTS66 ※(ROOTS66は、66年産まれのユニット、トータス松本、田島貴男、等 他のアーティストの名前は知らない。皆さん、あ~あ~と気持ち良さそうでした。)
(リリー)66年生まれで集まりました、もう あれは同窓会の打ち上げで、公民館でやってるやつ。その中でもセンターに立ってる、田島貴男。
高橋優さんがカバーに「勝手に」を選んだのは、カッコウつけてる男の種明かしをする。必ずカラオケで歌っていた。この曲で弾き語りするのは度胸がいるよ、だってこうやって成立する(両手を上げてアーア~)怨念こもっちゃう(笑)
ひろみさんは、ジュリーは憧れの人で いつも自分の前を歩いている。ひろみさんが この曲をカバーするのは、すごく真摯な気持ち。
(田島)グっとくるものがありましたね
(リリー)ジュリーが出てきてから、フェロモンという言葉が一般的に話される。
(田島)男らしいというんじゃなくて、中性的な存在として、すごくカッコイイ。もっとも当時 世界でオシャレだったものを表現した、当時素晴らしかったと思います。
(リリー)ジュリーは歌詞がカッコよすぎて、自分が負けてしまうんじゃないかと思って、帽子を投げるパフォーマンスをした。子供達が学校で帽子を投げるのが大流行。
(田島)小学校の4階から投げました。
(リリー)社会現象を作るのがジュリーらしいよね。田島さんが改めて感じるカバーの魅力は?
(田島)子供心に帰るというか、自分が正直に純粋にカッコイイものが存在するんだということを知った時に、経験が蘇ってくる。ジュリーをカバーすることで。僕らの世代には、パフォーマンスのアーティストのルーツなんじゃないかな、という気がします。
メジャーデビューからは30年だが、デビュー前に10年で、40年。そんなにジュリーと変わらなかった(笑)
次回も沢田研二ナイト。ご本人映像もお届けします。(以上)
「沢田研二ナイト!」 初回放送日: 2021年10月10日
MC:リリー・フランキー、水原希子/沢田研二ナイト!ソロデビュー50周年イヤーのジュリーを大特集!/ゲスト:GLIM SPANKY、シシド・カフカ、田島貴男
宮本さんが歌う時の演出が、ハラハラと天井から花びらのようなものが降ってきて、と~ってもきれいでした。
ジュリーのライブでも、最後になんか天井から降ってきたらいいのにな、と思っちゃった(^^ゞ
いつも 詳しい ブログで楽しませてもらってます
だいぶ前にジュリーのcovers 見て
田島貴男さんは渋谷のライブハウス
吉井和哉さんは NHKホールだったかな 行ってきました
知らなかった ボーカリスト達でした
斉藤和義さんも 機会があれば行ってみたいと思っています
次回のcoversも楽しみです
前にもコメントしたかも知れませんが私の周囲にはジュリーファンといえば男子しかいませんでした。
「ジュリーの新曲見た?」と話しているのは男子のみ。
バスケットボールを抱えて「太陽を盗んだ男」ごっこをしてる子もいました( ´艸`)
女の子より男の子のがずっと幼いですからね~。
その頃の女子は何に憧れたり好きだと言ってたかなぁと記憶を辿ると芸能人では百恵ちゃん、ピンクレディーかなぁ?と思います。
秀樹さんファンも友達にはいましたけど(おっさん!とお互いに言い合ってましたw)
年代的には新御三家はもう少し上で、たのきんが出るまでは男性アイドルの狭間だったのかも知れません。
あの頃の小学生がおっさんになってジュリーの曲を歌う時、ジュリーの話をする時は戻るんでしょうね。
ファンというのも少し違う。
ドリフとコントもしちゃって頭をどつかれたりもするけど歌になると変身する。
憧れのヒーロー。
ウルトラマンや仮面ライダーの延長線上にジュリーはいたのかも知れません。
>『ジュリーのcovers 見て 田島貴男さんは渋谷のライブハウス、吉井和哉さんは NHKホールだったかな 行ってきました』
カバーズを見たせいで、田島さんと吉井さんのライブに!この番組は、ジュリーとカバーする歌手の、どちらのファンも増やしているのかもしれません。
私は番組のお陰で、全然知らなかったアーティストを何人も知りました。吉井さん、宮本さん、歌が上手い!私も次回のcoversがとても楽しみです(^^♪
ジュリーは女の子アイドルのように言われていますが、実は女の子にも男の子にも人気があったのです!
私は高3の自習時間に「君をのせて」のレコードを持参してかけたら、男子生徒数人がレコードの周りに自然に集まって、皆で あ~あ~君をのせて♪と歌ってくれたことが、とても嬉しい思い出です。(^^♪
年齢的には私は新御三家に近いですが、1967年の小学生の時に見たザ・タイガースのジュリーに衝撃を受けてから、ず~っとファンです。
1966年産まれなら、ジュリーのソロの全盛期には小中学生ですね。多感な時期に見たジュリーに、影響を受けないはずはありません!!
だから唯一、時代を共有した郷ひろみさんが勝手にしやがれをカバーしている映像が流れた時は嬉しかったです。憧れの人だと。派手なジャケットプレイもしない。彼なりのリスペクトだったと思います。
ファンのくせにもっと楽しんで見れればいいのに。困ったもんです。痛いわ。自分でもそう思います。
>『ジュリーの歌はジュリーに歌ってほしいです。リスペクトもトリビュートもしてもらわんでいいから。時代を共有してない方に歌ってもらってもなあという思いはあります。』
もちろん、ジュリーの歌はジュリーが歌ってこそ、一番輝きます✨ジュリーはトリビュートアルバムなんか、絶対に出したくないでしょう。
coversが始まった時に、色々な歌手のジュリーを聴きましたが、しっくりくるなんてことは、一度もありません。随分とブログでこきおろしましたが、今は寛容になったのか、それぞれのジュリーがあっていいと思っています。それよりも、出演者たちのジュリー話が意外に楽しい、昔のジュリー映像が見られるのも嬉しい(^-^) 以前はジュリーの歌唱映像はなかったような?
ジュリーが映像の二次使用をOKされているからこそ見られるので、Coversのお陰で見られると、ジュリーの歌唱とお姿に惚れ惚れしています(^^♪
勝手にしやがれ
を、川崎麻世の生歌で聞いた驚きが蘇りました。
うわ!軽ーい
と、思いました。
本人に似せて歌ってませんが
本家を知っている客に歌ってるんだろうな
とは、おもいました。
コメントどうも有難うございます♪
>『勝手にしやがれを、川崎麻世の生歌で聞いた驚きが蘇りました。』
あれ、川崎さんの歌声ってどんなんやったかな?そういえば、私は川崎さんのヒット曲を全然知らないことに気がつきました(^^; ルックスは印象に残っているのに、私の記憶には残らない声だったようです。
川崎さんには、あまりに元歌が有名過ぎて、似せる気がなかった。いや似せようとしたつもり・・ どっちだったのでしょうか(汗)
川崎麻世さんの歌はうまいです。
ジュリーは、照れずに情を魅せるので、人物に感情移入していろんな妄想がふくらむのです。
川崎麻世さんは、淡白に感じました。
>『川崎麻世さんは、淡白に感じました。』う~む、そうでしたか💦
自分の持ち歌ではない、あまりに有名な曲を歌うのなら、川崎さんもそれなりに覚悟がいったと思います。淡白に流してしまったのは、聴くほうとしては期待があるだけに残念ですよね!やっぱり