マッチポンプという和製英語がある。マッチで火を付けた後、自分でポンプを使って消火する、つまり自分で騒ぎを起こして得をするという意味だ。子供の自殺に関する報道は正にこれだ。騒ぎ立てて自殺を増やしている。子供の自殺の最大の原因はいじめではない、マスコミの報道だ。
本来マスコミは警鐘であるべきだ。こんな事件や事故が起こったから警戒せよ、と告知することによって社会の安全性の向上に貢献する。ところが子供の自殺に関しては「自殺して悲劇のヒーローになれ」というメッセージばかりを出し続けている。「目立たない子供でも生涯でただ1度のヒーローになれるチャンスだ」と言って自殺を勧めている。
3日付けの「子供の自殺」でも書いたことだが、先進国のマスコミは子供の自殺に関する報道には細心の注意を払っている。それが自殺を誘発することにならないかを極度に警戒する。生命尊重の立場なら当然のことだが日本のマスコミにはそんな配慮など微塵も無い。逆に「不満のある子供はさっさと自殺しろ。あとはマスコミが恨みを晴らしてやる」と煽り立てる。これによって自殺が増えれば「教育の荒廃」とか「心の闇」と騒ぐ。自らの責任など全く感じていない。
マスコミは決して「正義」のために告発しているのではない。ただ単に視聴率を稼いで発行部数を増やしたいだけだ。金儲けのために自殺を煽っている。
多分、現代の子供は「化けて出られる」とは思っていない。そこまで非科学的ではない。しかしマスコミが仕返しをしてくれることを固く信じている。
遺書さえ残せば嫌な奴(≠悪い奴)をマスコミが退治してくれる、自分一人ではできないことを社会がやってくれる、これなら死んだほうが得だ、と子供は考える。
子供の自殺の半分以上はマスコミが奨励することによって生まれている。マスコミとは屍肉を漁るハイエナのようなものだ。自殺の幇助と奨励が言論の自由の名の元で行われている。
本来マスコミは警鐘であるべきだ。こんな事件や事故が起こったから警戒せよ、と告知することによって社会の安全性の向上に貢献する。ところが子供の自殺に関しては「自殺して悲劇のヒーローになれ」というメッセージばかりを出し続けている。「目立たない子供でも生涯でただ1度のヒーローになれるチャンスだ」と言って自殺を勧めている。
3日付けの「子供の自殺」でも書いたことだが、先進国のマスコミは子供の自殺に関する報道には細心の注意を払っている。それが自殺を誘発することにならないかを極度に警戒する。生命尊重の立場なら当然のことだが日本のマスコミにはそんな配慮など微塵も無い。逆に「不満のある子供はさっさと自殺しろ。あとはマスコミが恨みを晴らしてやる」と煽り立てる。これによって自殺が増えれば「教育の荒廃」とか「心の闇」と騒ぐ。自らの責任など全く感じていない。
マスコミは決して「正義」のために告発しているのではない。ただ単に視聴率を稼いで発行部数を増やしたいだけだ。金儲けのために自殺を煽っている。
多分、現代の子供は「化けて出られる」とは思っていない。そこまで非科学的ではない。しかしマスコミが仕返しをしてくれることを固く信じている。
遺書さえ残せば嫌な奴(≠悪い奴)をマスコミが退治してくれる、自分一人ではできないことを社会がやってくれる、これなら死んだほうが得だ、と子供は考える。
子供の自殺の半分以上はマスコミが奨励することによって生まれている。マスコミとは屍肉を漁るハイエナのようなものだ。自殺の幇助と奨励が言論の自由の名の元で行われている。