切り傷に必要な治療は縫合だ。痛み止めで対応すれば傷口からは血が流れ続ける。そんな馬鹿な対応が医療でも社会でも広く行われている。
医療は大半が対症療法だ。不快な症状を緩和するだけだで治療は行われていない。風邪に対する解熱剤は最悪だ。熱を無理やり下げることによって却って風邪を悪化させている。
生活習慣病の治療もデタラメだ。何らかの原因があるから血圧が上がっているのに、薬を使って血圧を下げるだけだ。真因は放置される。
鬱病の治療も酷い。鬱状態を薬で誤魔化すだけだ。鬱の原因となる「何か」は放置される。これでは酒を飲んで憂さ晴らしをしているのと何ら変わらない。これが治療だろうか。
鬱病に限らず精神病は内因性と外因性がある。内因か外因かさえ無視して症状だけを緩和しても治療に至ることは無かろう。特に外因性なら生活の見直しが急務だろう。原因を無視した対症療法は有害でさえあるだろう。精神疾患の多くは心の切り傷(心的外傷)が原因だ。傷口を放置して鎮痛剤を投与することは狂気の沙汰だ。
新型鬱病の患者が旅行を楽しむことを非難する人は少なくない。ただのサボリ病だとも言う。しかしこれを医師が奨励しており、転地療法と呼ばれている。環境を変えることによって鬱状態が改善されるからだ。しかし真因が放置されたままなので日常生活に戻れば鬱状態が蘇る。楽しく暮らせば鬱状態から脱出できてもまともな生活ができないのなら全然治療効果など無く一時凌ぎとさえ言えよう。
こんな事態を招いているのは診療報酬制度の欠陥が原因かも知れない。30分以上の診療は400点で30分未満なら330点だから、5分間の診察で薬を処方したほうが病状を詳しく尋ねて真因に迫るよりも効率良く稼げる。
治療効果の無い対症療法はあくまでその場凌ぎに過ぎず、治療できる見込みの無い末期患者に対するモルヒネの投与以外は殆んどが不必要なのではないだろうか。
医療は大半が対症療法だ。不快な症状を緩和するだけだで治療は行われていない。風邪に対する解熱剤は最悪だ。熱を無理やり下げることによって却って風邪を悪化させている。
生活習慣病の治療もデタラメだ。何らかの原因があるから血圧が上がっているのに、薬を使って血圧を下げるだけだ。真因は放置される。
鬱病の治療も酷い。鬱状態を薬で誤魔化すだけだ。鬱の原因となる「何か」は放置される。これでは酒を飲んで憂さ晴らしをしているのと何ら変わらない。これが治療だろうか。
鬱病に限らず精神病は内因性と外因性がある。内因か外因かさえ無視して症状だけを緩和しても治療に至ることは無かろう。特に外因性なら生活の見直しが急務だろう。原因を無視した対症療法は有害でさえあるだろう。精神疾患の多くは心の切り傷(心的外傷)が原因だ。傷口を放置して鎮痛剤を投与することは狂気の沙汰だ。
新型鬱病の患者が旅行を楽しむことを非難する人は少なくない。ただのサボリ病だとも言う。しかしこれを医師が奨励しており、転地療法と呼ばれている。環境を変えることによって鬱状態が改善されるからだ。しかし真因が放置されたままなので日常生活に戻れば鬱状態が蘇る。楽しく暮らせば鬱状態から脱出できてもまともな生活ができないのなら全然治療効果など無く一時凌ぎとさえ言えよう。
こんな事態を招いているのは診療報酬制度の欠陥が原因かも知れない。30分以上の診療は400点で30分未満なら330点だから、5分間の診察で薬を処方したほうが病状を詳しく尋ねて真因に迫るよりも効率良く稼げる。
治療効果の無い対症療法はあくまでその場凌ぎに過ぎず、治療できる見込みの無い末期患者に対するモルヒネの投与以外は殆んどが不必要なのではないだろうか。