何であろうと過剰に摂取すれば有害だ。水を一度に10ℓ以上飲めば危険だし、酸素でさえ吸い過ぎれば過呼吸症候群という病気になる。人体に必須の水と酸素でさえ有害物になり得るのだから他のものは何であろうとも有害になるのは当り前のことだ。食べ過ぎも働き過ぎも有害だ。
医療ではなぜか過剰ばかりを警戒する。血圧も血糖値もコレステロールもBMIも基準値よりも高い人が治療対象にされるが、実は低い人のほうが危険な状態だ。薬では改善できないと分かっているから放置されているのだろうか。
肉が健康に悪いと信じている人が少なくないがこれは迷信だ。勿論、肉ばかり食べていれば良くないが、納豆であれ梅干であれそれを過剰摂取すれば有害になる。酒も適量を飲めば百薬の長であり飲み過ぎるから有害になる。
例外は米と麦だ。多くの地域でこれらが主食になっているのは保存性が高いからだけではなく有害性が少ないからだろう。
気候は過剰も過少も有害だ。暑過ぎても寒過ぎても生存を脅かす。降水量が足りなければ水不足になるし、一時に降れば水害を招く。100℃の熱湯に触れれば火傷をするが40℃の湯なら風呂にもシャワーにも使える。
インドールという物質は少量ならジャスミン香になり香料や香水にも使われている。しかし濃度が高いと大便臭になる。つまり大便の臭さの元のインドールは少量であれば芳香になる。
それが良いか悪いかだけではなく、適量かどうかが問われねばならない。
医療ではなぜか過剰ばかりを警戒する。血圧も血糖値もコレステロールもBMIも基準値よりも高い人が治療対象にされるが、実は低い人のほうが危険な状態だ。薬では改善できないと分かっているから放置されているのだろうか。
肉が健康に悪いと信じている人が少なくないがこれは迷信だ。勿論、肉ばかり食べていれば良くないが、納豆であれ梅干であれそれを過剰摂取すれば有害になる。酒も適量を飲めば百薬の長であり飲み過ぎるから有害になる。
例外は米と麦だ。多くの地域でこれらが主食になっているのは保存性が高いからだけではなく有害性が少ないからだろう。
気候は過剰も過少も有害だ。暑過ぎても寒過ぎても生存を脅かす。降水量が足りなければ水不足になるし、一時に降れば水害を招く。100℃の熱湯に触れれば火傷をするが40℃の湯なら風呂にもシャワーにも使える。
インドールという物質は少量ならジャスミン香になり香料や香水にも使われている。しかし濃度が高いと大便臭になる。つまり大便の臭さの元のインドールは少量であれば芳香になる。
それが良いか悪いかだけではなく、適量かどうかが問われねばならない。