二日酔いの時は気力も知力も低下する。思考力が低下していると分かっているから深く考えることを半ば諦める。酔っている時は思考力の低下を感じる能力まで低下しているから、くだらないことを色々考える。
鬱病の人は自分の精神状態が異常だと自覚することが多い。その一方で統合失調症の人は自分が狂っているという病識さえ持っていないから余計に危険だ。
オウム真理教は狂っていることを自覚しない狂人が支配していたから最も危険な組織になった。現実離れを超現実と思い誤ったのだろう。
多くの戦争も狂気の対立だ。特に宗教絡みの戦争においてはお互いに相手を邪教徒だと信じている。パレスティナ自治区であれイラクの内戦であれ、相手を邪教徒と信じているから始末に負えない。一神教徒は邪教徒を人間とさえ認めない。これはキリスト教徒の例だが、魔女裁判や南北アメリカでの虐殺において殆んどの約束は反故にされたそうだ。約束は人間間でのみ有効であり、魔女や邪教徒は人間ではないという理屈だ。
マレーシア航空機撃墜事件は、今のところ証拠は充分ではないが、ウクライナ東部の親ロシア派がやった可能性が極めて高い。それは軍の輸送機と旅客機との区別さえできないド素人がミサイルを発射したと考えられるからだ。ウクライナ軍であれロシア軍であれ、そんなド素人にはミサイルの発射を任せない。組織化・専門化の不充分な烏合の衆の犯行と考えてほぼ間違い無かろう。
多分プーチン大統領も親ロシア派による犯行と知っているのだろう。だからロシアの主張は格段に歯切れが悪い。直接原因には触れず、間接原因に過ぎないウクライナ政府の責任を問おうとする。都合の悪い直接原因があるからだろう。
必ずしもロシアの意向に沿わない烏合の衆である親ロシア派であろうとも見捨てる訳には行かないからロシアの立場が一番難しい。私はトカゲの尻尾切りがベストだと考える。あくまで一部の兵士のミスと認めて謝罪することが唯一の解決策だろう。嘘に嘘を重ねていれば問題は拗れるだけだ。
キチガイに刃物と言うが、烏合の衆が地対空ミサイルを持ったからとんでもないことになってしまった。テロリストや烏合の衆のゲリラが核ミサイルを持てばどういう恐ろしいことになることやら。
鬱病の人は自分の精神状態が異常だと自覚することが多い。その一方で統合失調症の人は自分が狂っているという病識さえ持っていないから余計に危険だ。
オウム真理教は狂っていることを自覚しない狂人が支配していたから最も危険な組織になった。現実離れを超現実と思い誤ったのだろう。
多くの戦争も狂気の対立だ。特に宗教絡みの戦争においてはお互いに相手を邪教徒だと信じている。パレスティナ自治区であれイラクの内戦であれ、相手を邪教徒と信じているから始末に負えない。一神教徒は邪教徒を人間とさえ認めない。これはキリスト教徒の例だが、魔女裁判や南北アメリカでの虐殺において殆んどの約束は反故にされたそうだ。約束は人間間でのみ有効であり、魔女や邪教徒は人間ではないという理屈だ。
マレーシア航空機撃墜事件は、今のところ証拠は充分ではないが、ウクライナ東部の親ロシア派がやった可能性が極めて高い。それは軍の輸送機と旅客機との区別さえできないド素人がミサイルを発射したと考えられるからだ。ウクライナ軍であれロシア軍であれ、そんなド素人にはミサイルの発射を任せない。組織化・専門化の不充分な烏合の衆の犯行と考えてほぼ間違い無かろう。
多分プーチン大統領も親ロシア派による犯行と知っているのだろう。だからロシアの主張は格段に歯切れが悪い。直接原因には触れず、間接原因に過ぎないウクライナ政府の責任を問おうとする。都合の悪い直接原因があるからだろう。
必ずしもロシアの意向に沿わない烏合の衆である親ロシア派であろうとも見捨てる訳には行かないからロシアの立場が一番難しい。私はトカゲの尻尾切りがベストだと考える。あくまで一部の兵士のミスと認めて謝罪することが唯一の解決策だろう。嘘に嘘を重ねていれば問題は拗れるだけだ。
キチガイに刃物と言うが、烏合の衆が地対空ミサイルを持ったからとんでもないことになってしまった。テロリストや烏合の衆のゲリラが核ミサイルを持てばどういう恐ろしいことになることやら。