19日付けの朝日新聞によると、リコーが「追い出し部屋」への出向を取り消すことにしたそうだ。昨年11月の東京地裁による「人事権の乱用であり無効」とする判決に対する控訴を取り下げて和解が成立したらしい。リコーの追い出し方は事務職の者を物流子会社に出向させて配送作業をさせるというものだったが、もっと過酷な追い出し方がある。
ある百貨店は警備会社を子会社として作り「希望退職」に応じない者を警備員として出向させた。警備会社という所がミソだ。深夜・早朝勤務のための泊まり込み勤務が発生するからだ。
通常、泊まり込みは決して過酷な業務ではない。警察・消防・自衛隊などであれば通常の業務だ。しかしこれらの職業を選択する人は元々寝付きが良くいつでもどこでも眠れる人だ。睡眠障害気味の人なら絶対に志望しない。
百貨店は富裕層の子息を好んで採用する。親の財産があるから金に困って不正を働く者は少ないし、仮に不正が行われても事件にしないことを条件にして親に損害賠償をさせて示談で済ませる。百貨店の不祥事が稀にしか発覚しないのはこんな事情があるからだろう。
こんなボンボン育ちだから子供の頃から個室が与えられ枕や布団にも拘る人が多い。そんな人を大部屋で雑魚寝をさせるのだから眠れない人が大半だ。24時間勤務であろうとも最初から眠ることを諦めている人もいるそうだ。しかし元々眠ることが下手な人が中高年になってから突然、睡眠のリズムを狂わされたら休日も上手く眠れなくなる。こうして睡眠障害や睡眠薬依存症になって何割かが勝手に辞めると言う。この場合は「会社都合」ではなく「自己都合」になるから退職金の割り増しも必要なくなる。貴重品預かりもせずに大部屋での雑魚寝をさせるから盗難も頻発し、このことも勤労意欲を喪失させる一因となっているようだ。
警備員に格下げされるのは一般社員だけではなく何と店長経験者や時流に乗って生まれた女性管理職まで含まれる。百貨店の店長は役員クラスだ。役員であれば任期1年でクビにして役員に上がっていなければこうやって追い出す。この百貨店は本店の建て替えという特殊な事情を抱えていたとは言え、何とも酷い人事権の乱用だ。
リコーの訴訟の後、この百貨店がどうしているのか知らない。ネットで調べても訴訟は見つからない。得意の示談に持ち込んでいるのだろうか。
ある百貨店は警備会社を子会社として作り「希望退職」に応じない者を警備員として出向させた。警備会社という所がミソだ。深夜・早朝勤務のための泊まり込み勤務が発生するからだ。
通常、泊まり込みは決して過酷な業務ではない。警察・消防・自衛隊などであれば通常の業務だ。しかしこれらの職業を選択する人は元々寝付きが良くいつでもどこでも眠れる人だ。睡眠障害気味の人なら絶対に志望しない。
百貨店は富裕層の子息を好んで採用する。親の財産があるから金に困って不正を働く者は少ないし、仮に不正が行われても事件にしないことを条件にして親に損害賠償をさせて示談で済ませる。百貨店の不祥事が稀にしか発覚しないのはこんな事情があるからだろう。
こんなボンボン育ちだから子供の頃から個室が与えられ枕や布団にも拘る人が多い。そんな人を大部屋で雑魚寝をさせるのだから眠れない人が大半だ。24時間勤務であろうとも最初から眠ることを諦めている人もいるそうだ。しかし元々眠ることが下手な人が中高年になってから突然、睡眠のリズムを狂わされたら休日も上手く眠れなくなる。こうして睡眠障害や睡眠薬依存症になって何割かが勝手に辞めると言う。この場合は「会社都合」ではなく「自己都合」になるから退職金の割り増しも必要なくなる。貴重品預かりもせずに大部屋での雑魚寝をさせるから盗難も頻発し、このことも勤労意欲を喪失させる一因となっているようだ。
警備員に格下げされるのは一般社員だけではなく何と店長経験者や時流に乗って生まれた女性管理職まで含まれる。百貨店の店長は役員クラスだ。役員であれば任期1年でクビにして役員に上がっていなければこうやって追い出す。この百貨店は本店の建て替えという特殊な事情を抱えていたとは言え、何とも酷い人事権の乱用だ。
リコーの訴訟の後、この百貨店がどうしているのか知らない。ネットで調べても訴訟は見つからない。得意の示談に持ち込んでいるのだろうか。