東京医科大学などのグループが「運動やボランティアなどの社会活動に参加している老人ほど要介護になるリスクが低くなる」と発表した。社会活動に参加しない人と比べて、運動する人は34%、趣味を持つ人は25%、町内会活動をする人は15%、それぞれ要介護になる確率が下がるとのことだ。詳しく説明するのが馬鹿馬鹿しくなるほど酷い研究だと思う。相関性と因果性を混同しており、原因と結果の関係は無茶苦茶だ。
運動と要介護に負の相関性があることは確かだ。しかしどちらが原因だろうか?介護が必要になる人の多くはそれ以前から運動に参加できないほど体力が乏しい人だろう。元気な人だけが積極的に運動をするのだからこの相関性から、運動すれば要介護になりにくいという結論を導くことはできない。もし週2回の長距離走を欠かさないという老人がいれば多分5年後も元気だろう。このことで長距離走が有効だったと結論付けることはできない。
趣味を持つ人にしても町内会活動をする人にしても、元気で時間を持て余しているから積極的である可能性が高い。元々元気な人はその後も元気だということにしかならない。
研究者でさえ因果と相関を区別できないぐらいだから医療はデタラメが横行する。なぜだか分からないが医療関係者は因果と相関を区別できない人が多く、有害な医療が蔓延る。薬を飲んで風邪が治る訳ではない。風邪なんか充分な栄養を摂って安静にしていれば勝手に治る。主役は自然治癒力だ。対症療法薬はむしろ治癒の妨害をしている。その場凌ぎでしかないことが現代医療の重大な欠陥だ。
現在アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱に対して医師はどんな治療をしているだろうか?実は点滴をするだけだ。点滴で栄養補給をすることによって免疫力を高めることが現在可能な唯一の治療だ。
医療は患者を害してはならない。有害な薬の使用を慎むだけで人は随分健康になれるだろう。
運動と要介護に負の相関性があることは確かだ。しかしどちらが原因だろうか?介護が必要になる人の多くはそれ以前から運動に参加できないほど体力が乏しい人だろう。元気な人だけが積極的に運動をするのだからこの相関性から、運動すれば要介護になりにくいという結論を導くことはできない。もし週2回の長距離走を欠かさないという老人がいれば多分5年後も元気だろう。このことで長距離走が有効だったと結論付けることはできない。
趣味を持つ人にしても町内会活動をする人にしても、元気で時間を持て余しているから積極的である可能性が高い。元々元気な人はその後も元気だということにしかならない。
研究者でさえ因果と相関を区別できないぐらいだから医療はデタラメが横行する。なぜだか分からないが医療関係者は因果と相関を区別できない人が多く、有害な医療が蔓延る。薬を飲んで風邪が治る訳ではない。風邪なんか充分な栄養を摂って安静にしていれば勝手に治る。主役は自然治癒力だ。対症療法薬はむしろ治癒の妨害をしている。その場凌ぎでしかないことが現代医療の重大な欠陥だ。
現在アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱に対して医師はどんな治療をしているだろうか?実は点滴をするだけだ。点滴で栄養補給をすることによって免疫力を高めることが現在可能な唯一の治療だ。
医療は患者を害してはならない。有害な薬の使用を慎むだけで人は随分健康になれるだろう。