昨年8月以来、特別警報が3度出されたがどれも大した被害は無かった。私自身この8月に特別警報が出された三重県の伊勢市の住民だが、普通の雨に過ぎなかった。雨戸さえ碌に閉めなかった。県単位での予報や警告は無意味だ。「三重県では多い所では200㎜以上の雨」と予報されてもその大半は尾鷲市での雨量であり他の地域は全然違う。この特別警報での警戒地域は北部だったが、県民の多くは南部の予報と誤解しただろう。
その一方で、大きな災害は2度起こっている。昨年10月の伊豆大島と今週の広島市だ。これらには特別警報は出されなかった。特別警報を出して空騒ぎに終わったのが3度、特別警報を出さずに大きな災害になったのが2度だから、気象庁はこれで5連敗だ。
災害が発生してから初めて避難勧告をしたと広島市が非難されているが気の毒だ。市には気象レーダーなど無いのだから前日の夜に出された大雨警報以上の情報は無い。もし特別警報が出されていたら即刻避難勧告をしていただろう。
誤った予報は「狼少年」のようなものだ。私は天気予報も警報もアテにしない。人為的なものだからだ。その一方で天気図や雨雲レーダーなどの情報なら100%信じる。これらは事実だからだ。私は空模様やデータに基づいて自分で勝手に判断する。そのほうがよく当たるからだ。広域に対する特別警報などやめて特定の地域に対する危険情報に切り替えるべきではないだろうか。気象衛星や雨雲レーダーのような昔はなかった文明の利器があるのだから技術的には可能な筈だ。丼勘定のような県単位の情報は必然的に外れるのだからピンポイントでの情報を目指すべきだろう。
その一方で、大きな災害は2度起こっている。昨年10月の伊豆大島と今週の広島市だ。これらには特別警報は出されなかった。特別警報を出して空騒ぎに終わったのが3度、特別警報を出さずに大きな災害になったのが2度だから、気象庁はこれで5連敗だ。
災害が発生してから初めて避難勧告をしたと広島市が非難されているが気の毒だ。市には気象レーダーなど無いのだから前日の夜に出された大雨警報以上の情報は無い。もし特別警報が出されていたら即刻避難勧告をしていただろう。
誤った予報は「狼少年」のようなものだ。私は天気予報も警報もアテにしない。人為的なものだからだ。その一方で天気図や雨雲レーダーなどの情報なら100%信じる。これらは事実だからだ。私は空模様やデータに基づいて自分で勝手に判断する。そのほうがよく当たるからだ。広域に対する特別警報などやめて特定の地域に対する危険情報に切り替えるべきではないだろうか。気象衛星や雨雲レーダーのような昔はなかった文明の利器があるのだから技術的には可能な筈だ。丼勘定のような県単位の情報は必然的に外れるのだからピンポイントでの情報を目指すべきだろう。