私は、合成保存料はあっても良い、それどころか、あったほうが良いと考えている。保存料の危険性と食中毒の可能性を秤に掛けて考えれば、保存料は食品の安全性を高めていると言えるだろう。それだけではない。保存可能期間が長くなることによって価格が下がり家庭での長期保存も可能になるのだから経済合理性もある。保存料を使わない食品は使い勝手が悪い。店から持ち帰るためには保冷剤が必要であり、その日の内に食べ切らねばならない。
逆に全く必要性を感じないのは着色料だ。多分、大した毒性が無いから広く使われているのだろうが、タラコをより紅く、沢庵をより黄色く見せることなど必要だろうか。これは消費者を欺くための添加物に過ぎない。新鮮で高品質であるように見せるために使われているのだから品質偽装とさえ言えるだろう。他社が使っているから競争上、使わざるを得ないのであれば、業界で申し合わせて自粛すれば済むことだ。
確かに食物には見た目の良さも必要だ。例えばフィリピンの料理は見た目が悪く美味しそうには見えない。たとえ味は良くてもこれでは駄目だ。その点、和食やフランス料理は見た目にまで配慮されている。それでも着色料に頼るべきではなかろう。
薬がカラフルなのも着色料を使っているからだ。これは個々の薬を識別し易くするために様々な色に染められているのだが、こんなことが必要だろうか。余りにも綺麗だから子供がお菓子と間違えて食べてしまうのではないだろうか。薬が裸で出回ることは無いのだから容器やパッケージで区別できれば充分だろう。
市販の薬は様々な劇物がブレンドされている。特に総合感冒薬は訳が分からない。解熱剤、咳止め、鼻炎緩和剤etc.etc.。これらに加えてそれぞれの副作用抑止剤が混ぜ合わせられている。これに更に着色料が加わる。これほど様々な化合物が同時に摂取されたらどんな化学反応が起こるか、どんなアレルギー反応が起こるかなど誰にも分からない。危険性の高い薬物を更に危険にする必要は無かろう。どうせ毒性が高いのだから多少高まっても構わないとは誰も考えないだろう。毒だからこそ少しでも毒性を下げるべく最大限努力すべきだろう。
逆に全く必要性を感じないのは着色料だ。多分、大した毒性が無いから広く使われているのだろうが、タラコをより紅く、沢庵をより黄色く見せることなど必要だろうか。これは消費者を欺くための添加物に過ぎない。新鮮で高品質であるように見せるために使われているのだから品質偽装とさえ言えるだろう。他社が使っているから競争上、使わざるを得ないのであれば、業界で申し合わせて自粛すれば済むことだ。
確かに食物には見た目の良さも必要だ。例えばフィリピンの料理は見た目が悪く美味しそうには見えない。たとえ味は良くてもこれでは駄目だ。その点、和食やフランス料理は見た目にまで配慮されている。それでも着色料に頼るべきではなかろう。
薬がカラフルなのも着色料を使っているからだ。これは個々の薬を識別し易くするために様々な色に染められているのだが、こんなことが必要だろうか。余りにも綺麗だから子供がお菓子と間違えて食べてしまうのではないだろうか。薬が裸で出回ることは無いのだから容器やパッケージで区別できれば充分だろう。
市販の薬は様々な劇物がブレンドされている。特に総合感冒薬は訳が分からない。解熱剤、咳止め、鼻炎緩和剤etc.etc.。これらに加えてそれぞれの副作用抑止剤が混ぜ合わせられている。これに更に着色料が加わる。これほど様々な化合物が同時に摂取されたらどんな化学反応が起こるか、どんなアレルギー反応が起こるかなど誰にも分からない。危険性の高い薬物を更に危険にする必要は無かろう。どうせ毒性が高いのだから多少高まっても構わないとは誰も考えないだろう。毒だからこそ少しでも毒性を下げるべく最大限努力すべきだろう。