東洋経済オンラインの記事に、実に明快な論説が有った。
トランプがあれほど、プーチンにすり寄った和平交渉を進めている訳が!!
要するに、アメリカは早晩プーチンロシアの崩壊とそれに伴う中国との覇権争い?と、云うより、ロシアの膨大な資源を中国に取られまいとしているのだと!!
トランプはウクライナの事などは全く眼中に無く、崩壊後のロシアの資源を巡って、中国との争いに先んじて策を労しているのだ。
そして世界の支配構造は大国間の取引によって決して行くことになり、大国とはアメリカ、中国、EU(が1枚岩に成っての前提で)位だろう。
しかし、アメリカはトランプの妄想デール外交によって、実質崩壊するだろう。
各小国の何処かで窮鼠猫を噛む事態が一つでも興れば、各国は続々と同様な反発にを起こしトランプ政策は停滞を起こすだろう。
これに符合して国内からの、こんな筈では無かったとの反発でトランプアメリカは崩壊の一途に陥るだろう。
さて、そうなった時に世界はどうなるのか??
中国はどう動くのか?
EUは大国としての一枚岩の体制を築けるのか?
日本はどう漂流するのか?
今のマスコミの論調、解説に全くこのような視点が無く、トランプの妄想無知が原因で先が読めないのだと言うだけの解説しか聞こえてこないのは、マスコミにすり寄って稼ぐ学者や評者の類いだからだろう。