郷里、鹿児島での法事、係累との懇親、安否確認を終えて帰路に就いた。
帰路は四国の讃岐うどんまでは往路をそのまま辿る旅である。
現役世代の1人を加えているので、兎に角時間が無い。往路と違い夜行高速利用、深夜フェリーの旅である。
夜明けに八幡浜に着き、道後温泉開店と同時に朝風呂である。往路と違い最上等の個室2時間休憩コース一人1550円である。 浴衣に個室、坊ちゃん団子に番茶が付く。同じ3階に夏目漱石が滞留したという部屋が記念館として開放されている。ここも自由に出入りできる。 これで道後温泉訪問は6回目となるが中々良い。
そして、次は讃岐うどん
超人気店の山越えうどんである。第3駐車場から列をなすほどの観光客である。最近東京でも見かける所謂セルフうどんだ。定番のチクワ天をトッピングして頂いた。出色の味である。
しかし、しかしだ。もう一度谷川米穀店のうどんを!!“
うどんを食したら、後は用無しとばかりに、淡路島を経て一路、京都へ。
昨夜、鹿児島をPM8:00発で此処まで、18時間である。宇和島運輸フェリー乗船時間3時間の睡眠時間が有ったとは云え、睡魔は来る。早く今夜の宿泊地の京都に着いて一睡したいものである。
京都は3年前に家族で訪問した際の“おばんざい”店の板さんが、独立開業した小料理屋での食事である。
3年前に意気投合して再訪を約していたのであるが、やっと訪問が叶ったところである。
しかし、店主は覚えていたのだろうか?? まあ、良いか!! 変らず美味しい京料理と日本酒が頂けた。
翌日もホテル朝食を省いて、目当ての喫茶店イノダコーヒーでモーニング珈琲とビーフカツサンドとローストビーフサンドである。 ここは、あの高田渡の歌に出てくる京都で有名なコーヒー屋さんである。京都に来る祭は必ず訪れるお店になった。
次は、もう一つ昼食に予約してある西京漬けの老舗“一の傳”で京都のイベントは終わりである。
腹ごなしに本能寺を訪問して、京極通りの鳩居堂を冷やかし、錦小路の錦市場をそぞろ歩き、一の傳へ。
流石の接待と料理を堪能。コストパフォーマンスも昼食のみの提供で良い。車の運転が無かったら昼酒が欲しいところであったが??
で、京都までが家族旅行である。相方家族を京都駅へ送り、独り近江八幡のキャンプ場へ
今日からまた、独りキャンプである。明日は伊吹山登山を期する。