Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

郊外向けの高速バスを評価してみた

2015年11月07日 23時59分50秒 | Weblog

先日、都内から自宅近くまで直行する高速バスを初めて利用した。
記憶では、ここ2,3年前から、自宅前のバス停から都内の有名ターミナルまで直行の高速バスが運行していることを知っていたからだ。


ただし、上りは朝だけで下りは夕夜だけの数本なので、利用する機会はなかった。
だけど、普段駅まで利用する路線バスの停留所から乗車できて、駅を介さず、都内まで乗り換えなしで直行できるのは素晴らしいこと。
そこで、色々と思うことがあったので以下、語ってみた。


<1>利便性

とにかく乗り換えなしの一本で都内のターミナル駅まで直行できるわけだから利用しない手はない。
本数は少ないが、時間さえ合えば、利用したいところ。総武快速線で移動することを鑑みると、グリーン車を使用しなければ着席は出来ないというリスクが回避できるのは大きい。


<2>乗車時間

乗り換えがないわけだから、原則としてロスがないなら総移動時間の3割も短縮できる。
だが、バス最大のデメリットでもある「道路事情」によるリスクは高い。


特に、自分が乗るバスでは、首都高速を経由するわけで、時刻表通りに移動できないリスクは大きいだろう。
ただし、順調であればこれほど素晴らしい移動手段はない。


<3>車内環境

オレが乗ったバスは、乗車率ほぼ100%だった。
オレは最後に乗車したので、隣席させていただくことに。


椅子は普通の観光バスのサイズだから、思いっきり体を逆サイドに寄せてデブなりの配慮をすべく、先客者のスペースを確保するよう心掛けた。
また、前席とのスペースはコブシ一つ分ないので、かなり狭い。


これはバスによるのだろうけど、少なくても飛行機のエコノミーよりだいぶ窮屈。
これでは乗車時間に比例して、エコノミー症候群にならずとも苦痛な時間となろう。


ちなみに、そんな狭さだから、シートをリクライニングするのは御法度。
オレの二つ前の席では、乗車時間20分過ぎくらいにいきなりその前の座席の客がリクライニングしたものだから、ちょっとしたいざこざも発生していた。


狭いのは明らかなのだから、日本人としては最低一声かけなくてはならないところだったけれどね。
まあ、周りのイライラが発生するリスクも生じるということだ。


<4>トイレ問題

電車移動と比べ、どう考えても、一番のリスクはコレ。
電車移動なら、車内にもトイレはあるし、勝負をかけて駅に降りてもいいわけだ。


ところが、バスだとそうはいかない。
人間の生理現象なんて、いつどこでどうなるか分からない。


実際オレも、首都高速道路上の渋滞につかまっている時点で、スモールのほうがピンチになった。
まだ、バスが湾岸高速線にも乗っていない段階でだ。


さらに車内の蒸し暑さから生じる汗と我慢する冷や汗が重なって、せっかくの一張羅が汗でビショビショ。
スモールが漏れそうな自分と格闘すること40分、半分失神しかけたことはいうまでもない。


<5>その他

高速道路を降りたあとは、路線バスと同様の運行になる。
意識が正常でないオレにとって降車ボタンを押す客を恨めしく思ったのは言うまでもない。


やっと着いた家の前の停留所だったが降車するときも、荷物を抱えながら後部座席から狭い通路を移動するのが大変だった。
降りたと同時に、他の客が降りてこようがお構いなしにズボンのチャックを下していたのはお許しを。


<6>総括

各バス会社が配車するバスそのものに大きく左右されるのだろうが、やはり一番のポイントは、トイレの有無だろう。
自分の生理現象に自信がない人は、絶対にトイレのないバスは避けるべき。


また利用するかと聞かれたら、トイレなしだったら利用しないかな。
利便性は相当優位だけど、トイレ問題、狭い座席およびリクライニング不可な空間、あんな思いはもうたくさんなので。
 


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