Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

「関空快速」と「エアポート成田」は扱いが似ているね

2015年11月13日 23時59分59秒 | Weblog

関空へ行くつもりが和歌山へ 乗り間違え旅行客を 80歳「カムカム」と駅で案内(産経新聞 11月12日(木)14時46分配信<Yahoo!ニュース>)


こんな暖かいニュースを見ると、色々なところが緩んで微笑ましく思うし、とても感心することである。
おそらくこういった事例は、JR西以外の路線区でもあるだろうから、複数の事例があるなら、改善するのがサービス業の務めかと思うがどうかと考えるところ。


個人的なことであるが、自分が都内および新橋以南へ旅行する際、千葉との往復時は、JR東の横須賀線直通の総武快速線(以下、「総武快速」という。)を利用する。


この総武快速には、「エアポート成田」という成田空港直結の列車が一部組まれている。
これに乗車すれば、横須賀線沿線から一発で別料金無しで成田空港までいけるという代物だ。
(グリーン車は有料よ)


その「エアポート成田」の一部編成には、前4両を佐倉で切り離して、成田線ではなく総武本線成東行になるものがある。
つまり、このニュース記事と同じように、JR西「関空快速」と連結している「紀州路快速」と同じような状態になる列車が関東にもあるわけだ。


もしかしたら、成田じゃなくて成東に行っちゃった外国人観光客もいるかもしれない。
ただし、JR西のほうは分からないが、成東行を連結している列車の場合、この案内を結構しつこく車内アナウンスをしているし、英語でのアナウンスも行われている。


それに、当放送後にキャリーバックを持った人々が、千葉を出たあたりからぞろぞろ移動する光景を見たこともある。
しかし、当方が見たことのある成田空港向け観光客における行先トラブルで最も多い事例は、これではない。


関東圏にお住まいの方ならお分かりかと思うが、この「エアポート成田」と同じ路線を走る有料特急列車として、全席指定の「成田エクスプレス」がある。
そう、これに乗りたい外国人が、間違って「成田エアポート」に乗っちゃうケースだ。


オレはこうした光景を3,4回見たし、オレ自身、2度ほど駅のホームで尋ねられたこともある。
見た目の車両は明らかに異なるが、日本を知らない外国人から見たら、そんなこと分からない。


しかも、行き先も同じならば、東京駅を除けば、発着番線も同じなので、列車および駅の行先案内表示板をよく見ていても、もしかしたら地方から出てきた日本人でも見間違うかもしれない。


でも、JR西のように、乗っちゃっても分からない(気づかない)というケースは、コチラでは少ないと思う。
なぜなら、「成田エクスプレス」に間違って乗ったのなら、全席指定だから車掌が気付くし、「成田エアポート」に間違って乗ったのなら車内放送で気づくだろう。


そして、成田エアポートのグリーン車に間違って乗ったのなら、車内改札時に英語がペラペラなグリーンアテンダントが気づいて教えてくれるのだから。
いずれにせよ、JR西の方は、こうした事例がネットニュースになってしまった以上、対応を取ってくれるだろうと信じたい。
 


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