Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

「性能に問題ない」のに要注意って??

2015年11月10日 23時59分59秒 | Weblog

激安アジアンタイヤ 性能に問題ないが安い中国製には要注意 <NEWSポストセブン11月10日(火)16時00分(biglobeニュース)>
http://news.biglobe.ne.jp/economy/1110/sgk_151110_5146002070.html


この記事、最初見出しとケツだけを読んでいたら、「中国製タイヤは性能に問題ないけど要注意」と読めたため、一発ツッコんでやろうと思っていたら、実はそうじゃなかった。


まあ、でも具体的な例は一切上がっていないので、完全に販売価格だけを見て、湧いた偏見も大いにありそうだ。
そこで、オレの個人的な経験を踏まえて、多くの皆さんの疑問に少し意見しようと思い記事を綴ってみる。


「最近は激安のアジア製タイヤが売れていると聞きますが、性能的にはどうなのでしょうか?」


こうした話題は、タイヤを含む愛車の維持費(コスト)を考える上で誰もが興味がある話だと思う。
オレについては、今夏からフロント二本だけ台湾製のナンカンタイヤ(スポーツタイプ)に換えたので、コメントのし甲斐がある。


当タイヤを履きはじめて一皮剥けたくらいの頃は、降雨時の安定性や横滑り等ほとんどなく、晴天時の直進安定性といったら、コンフォートタイプの国産タイヤに比べて抜群の運動性能だった。


ゆえに、各ユーザーコメントが残せるサイトでは、コスパ最高というような好評価のコメントを残してきた。
しかし、その後ちょうど10000キロを走ったころの先日に事件は起こる。


出勤時の降雨どき、館山道下り木更津南IC直前にある登り左カーブとその後の下り右カーブでカーブごとにそれぞれ1回ずつフロントタイヤが滑って制御不能状態になった時はマジで焦ったからだ。


なぜなら、ノーブレーキかつノーアクセル状態で90km超という低速走行だったからだ。
たまたま、並行車がいなかったから事故にならなかったのだけど、ガードレールに突っ込むことも無く、料金所に激突することも無かったものの肝を相当冷やしたのは言うまでも無い。


圧巻は、その次の降雨時のこと。
この時は、同じ轍を踏むまいと80kmぐらいにまで速度を落としこんでコーナーへ突入したのだけど、同じように左カーブでズルっと滑り、右カーブでフロントが軽く流れてしまった。


もう、この速度で危険であることを理解したので60kmにまで下げて最近では走行しているが、これまでの国産コンフォートタイヤでの走行時では経験したことなかったことだけに、これがタイヤの差であると察知したわけだ。
(もう8年近く毎日走行していたのにね。)


従って、車とタイヤの相性や劣化状態もしくは組み合わせによって、色々条件も変わるだろうが、安全運転ができるドライバーにとっては、充分アジアンタイヤでもOKだということであって、多少のリスクがあるドライバーなら、より上質なタイヤを選択した方がいいということだろう。


“中国製タイヤは韓国製や台湾製のさらに半額程度で買えるが、性能レベルもガックリ落ち、業界では「中華製」として別扱いされている。”


どういうところがガックリ落ちるのかニュース記事では読み取れないだが、少なくても日本国内では「中国製タイヤを履いたせいで事故が生じた」というニュースはないのだから、他のアジア系メーカー側によるネガティブキャンペーンか中国製と言うことに違和感を持つ人々の偏見も少しはあるのだろうと結論付けたい。


PS


オレならどうするか?
リアタイヤは国産高級コンフォートタイヤでロングに乗りまわし、フロントタイヤは廉価なタイヤを頻度よく交換する作戦を続けるつもりだった。


しかし、あのズル滑り事件後、ちょっと考え方が変わり、フロントタイヤだけは、ちょっと余裕があってスポーツタイヤにしたいなら国産大手、相変わらずの金欠ならコンフォートタイヤでプレミアム感がある方にシフトしようと思っている。


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