Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

やっぱり「ワイモバイル」は業態に難ありだった

2015年11月17日 23時59分59秒 | Weblog

先日、フリーダイヤル「0120-736-225」のナンバーから自分の携帯電話へ連絡があった。
その電話は、ワイモバイルからであって、要は現契約の「Pocket WiFi(2014.02購入)」について、今、更新すれば色々お得ですよというもの。


もともと、イーモバイルがソフトバンクに吸収された瞬間に、ネット通信端末をドコモへ乗り換えようと考えていたところ、中途解約違約金が惜しくてズルズル居残っていたオレ。


従ってこの電話、仕事中での連絡だったため、門前払いするつもりだったのだが、あまりにイライラしていて職場放棄中だったため、話半分のつもりで腰を据えてじっくり話を聞くことにした。


<Q1>
今なら新機種がお得。
にねん契約の途中だが前倒しで更新契約すれば、実質端末代金無料になるがいかがか?


<A1>
オレが今使っているWiFiは、まだ1年半しか使っていないので、別に結構。


<Q2>
そろそろ、使用端末のバッテリーも随分ヘタって来ているだろうから、乗り換えがお得かと?


<A2>
逆に聞くが、新品で買った御社のWiFiは、バッテリーがそんな期間しか持たないのか?


<Q3>
そうとも言わないが、こうしたキャンペーンを利用し続けていれば、実質端末の代金は無料で使用し続けることが出来るため、お得かと思われるがどうか?


<A3>
たしかにそうかも知れないが、現契約を中途解約すれば違約金+解約手数料が徴収されるではないか。


<Q4>
解約手数料は発生しないが、2年に満たない分の端末割賦分は請求することになる。
でも先々を見れば、月々の支払いも実質お安くなるのでお得かと。


<A4>
しかし、今回同様に割賦分を前倒し請求されることになれば、結局同じこと。
つまり正直、何がお得かわからないので、今回はホントに結構。


―――と、まあ、ざっくり紹介するとこんな感じかな。


実は、細々した攻防もあって20分近くやり取りしていた。
あまりに、中身が不明だったから、ワイモバイルのコールセンターに確認しようかと電話したら、有料の電話につながったあげく5分待ってもオルゴール音のみ。


あきれ果てて、電話を切ってメールで「あの電話ってどういうことだったのですか?契約の勧誘だったのですか?」と質問したら、後日に回答あり。
「丁寧なご説明ありがとうございました。ご契約はこのままにしておきます。念のため資料を送らせていただきました。」


え?承諾した記憶はないのだけれど??と驚きながら、二日後に届いた封書を見ると、角型2号にデカデカ「重要」との書類が届く。
(そういえば、そもそも丁寧な説明ってなんだよ、イヤミか?笑)



危うく契約させられそうになっていたことも驚きだったが、こんなゴリゴリの押し売り勧誘だったことにも驚いた。
少なくてもこんなこと、かつてのイーモバイルには無かったことだ。


やっぱり、違約金を払ってでも、あの時、すぐやめればよかったわと後悔。
でも、色々収まらないので、タイミングを見つけて近所にあるワイモバイルショップに乗り込んでいった。


いつもガラッガラの店内の印象しかない同店の店員に届いた封書を見せながら、説明を求めるとなんとも意外な回答。
「実は、カスタマーセンターがやっていることって、ショップと連動していないから不明なのです。」


この店員、ちょっとノリがいい20代半ばのアンチャンで、聞けばこういう言葉が返ってきた。


『ネットで、うちのカスタマーセンターの評判が悪いことをよく知ってます。だけど、カスタマー側がどんな意図で個人のお客様にアプローチというか営業をしているのか分からないのです。しかも、こちらで分かるのは現契約だけで、どんな機種を紹介したのかも不明なのです。つまり、フォローできないんですよね。』


そうなの?


随分な会社だなぁと思いながら、オレが最後にこの質問をすることで、少しだけ気持ち良く退店することになる。
「カスタマーのほうは一切無視でいいの?」


その答えがなんとなんと
「はい、全然いいです。ショップ側のことだけ信用してください。」


よし分かった。
君の潔さに、解約を2月まで辛抱してやろうじゃないか。


しかし、いろんな意味ですげー会社だよね。
ワイモバイルって。


PS


結局最初の電話ってなんだったか?


 「今、機種更新すれば、月々の使用料が若干安くなる。だけど、次回から3年契約になることと現契約の割賦残は支払ってもらうを承諾してもらう。」
というもの。


これって、そんなに重要なことか?
少なくても端末代金のことを冷静に考えれば、全然お得じゃない。


かつてのニッサン「リーフ」が、ランニングコストだけしか着目していないないのに、十分お得だというCMと今回のケースは非常に酷似しているケースであると感じた次第。


モノを買うときは、目先のコストだけではなくて、トータルでコストを勘案するのは、当たり前のことすぎる。 


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