【まえがき】
思いつきって怖いもので、ふとしたキッカケからマジで実行するようになったワケだから、こう動かせたこの映画のチカラは改めてスゴイとしかコメントしようがない。
勿論、チョンガーのなせる業でもあるが、自分がピックアップした箇所や気になった箇所をこまめに拾って報告することとする。
【三葉捜索のため名古屋駅から奥飛騨へのシーン】
まず、名古屋駅の11番ホームからの映像チェック。
名古屋駅11番線のホームに入線した様子と比較。
リアルな再現性にも感服しかないし、名古屋駅の様子が描かれたものとこれで理解できる。
次に奥寺先輩らが移動中の車内で食したお弁当だが、当然、そのものは事前にネットでも探したけれど存在しない。
ところが、それっぽいものは松浦商店のお弁当として販売しているのを確認。
しかも専門店が11番線ホームに存在するというオチまであることから、このお弁当がモデルということで間違いないだろう。
もちろんしっかり食したが、冷えているのにちゃんと美味しいっていうお弁当は、久々だったかも。
これ、超ウマイ(笑)
中身は少々異なるが、パッケージの感じと「みそカツ丼」というフレーズから、これで間違いないと勝手に判断。
余談だが、翌日もこのお弁当を買って食べたというくらいハマったオレ(笑)
【飛騨古川駅および跨線橋など】
実は、今回の巡礼ツアーで一番悩ましかったと振りかえるポイントがココ飛騨古川駅だったかな。
のちにも詳細を綴るけど、ここは行かなきゃわからなかった謎が多い。
オレは今回の旅で高山-飛騨古川間を列車で2往復したのだけど、現場移動中に感じた謎は、飛騨古川駅において跨線橋を渡る対面式ホームである2番線には一度も入線しなかったことだ。
本来、列車は左側通行であるため、高山方面行きの場合、2番線に入線するのが基本となる。
なので不思議に思っていたのだけど、高山本線は相当運行本数が少ないから、ワザワザ改札から遠く、なおかつ跨線橋を渡らせる必要はない。
だから、アニメのように2番線に特急が入線した場合、1番線に列車が入線している場合もしくは飛騨古川どまりで折り返し運転する特急電車しかありえないのだけど、時刻表を見ている限り、そんな列車はない。
そういった実体験で得た情報を今回照合する必要もあった。
(鉄道を愛したことがある人なら、絶対納得してくれる疑問!)
つまり、あのアニメのシーンは、超激レアかフィクションかのいずれかになるということだ。
まあ、そうはいってもオレの目的は、現地に行くことなので現場写真を収めることが出来ればOK。
そのため、自分の乗ってきた列車が飛騨古川駅に1番線に到着したら、猛ダッシュで駅の跨線橋を駆け上がって、まずパチリとする。
しかし、どうにもアングルが違うなぁと首をひねる。
<飛騨古川駅からの跨線橋からだと、こんなアングルに。そもそも無理して駅の跨線橋を渡る必要なんてないことに後に気づくぞ。>
そして首をひねったまま改札を出ようとしたら、あらまぁご親切に駅がビューポイントをご案内(笑)
ここの駅の跨線橋じゃないんだってさ。
その案内してくれるとおり、駅を出て右(駅舎に向かって左側)をチョット歩くと、なるほど立派な跨線橋が登場する。
これで、飛騨古川駅における本来の目的が達成かな。
自分が乗ってきた普通列車(1番線に入線中)をパチリ。
これで目的達成だが、まだ巡礼者が多いことにびっくりで次から次へとこの場所に人がやってくる。
ちなみに、跨線橋のビューポイントではこのような親切な貼り紙がある。
わずか1分だけ2番線に普通列車が入線するということをね。
ゆえに、アニメの「あのシーン」はフィクションだったってことになる
そこまでこだわりたい人は、その1分間に賭けるのもいいけれど、特急じゃないからこのシーンはおさえられない。
<列車入線シーンと跨線橋を渡るシーンはフィクション。2番線には特急が入線しない。つまり実際にはありえないということが分かった。>
<その2へ続く>
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