Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

因縁の特急バス「高山松本線」に初乗車

2019年10月09日 23時59分59秒 | オレの旅の記録

【はじめに】


秋の高山祭の前の土曜日に、濃飛高山バスセンターから松本バスターミナルまでの区間を標記のとおり特急バスで移動したのでそのレポートをしたい。


なお、なぜタイトルに因縁と表現したのは、過去にちっぽけな判断ミスからとんでもないロスを犯したという一件のことを指すものので、よかったらそちらの過去ログも参照されたらと思う。


(秋の高山祭直前のJR高山駅前の様子。すっかり見慣れた光景だがこれから数十万人の観光客が訪れるとは思えない雰囲気しかない。まあ祭りには興味もないのでこの時期に来たのだけど。)



【乗車バスは?チケットは?】


朝10時過ぎに高山を出る濃飛バスが運行する特急バスに乗るため、まずは当日券のチケットを買う必要がある。
しかし当該チケットは、外の自販機で松本線を含む多くの高速系の路線を買えないので、センター内の売り場で買うことになるので注意が必要だ。


なぜ、当日券を買う必要があるかは、この便が予約できない先着順であるためだ。
おそらく特急バスと銘打っていることもその理由だろうが、そこまで混むバスでないと判断していて、朝9時過ぎにチケットセンターで松本までのきっぷを購入し、バスターミナル近くのカフェでしみじみしていたんだ。



(スタバよりも高設定の強気カフェでしみじみしていたんだけれど・・・)


その場所からバスターミナルの方向はカフェ内からの死角で見えないのだけど、過去の例から余裕をぶっこいて15分も前から並べば楽勝だろうと思ったわけさ。



【嫌な予感が的中!】


高山駅直結のカフェでスタバよりお値段がだいぶ高いコーヒーを飲んでいたのだけど、発車30分も前になったら、なんとなく危険な香りが漂ってムズムズしてきたのよ。


まあ30分くらい並ぶ覚悟でバス乗り場に向かうとなんとちょっとした列になっているではないか!!
いつかのV字迂回事変を鑑みて、おそらくガラガラだろうと踏んでいたのに、なんとすでに7~8人の客がいて面食らってしまった。


その後はみるみるうちに行列が出来て、推定40人ちょっとは並んだと思う。
いやぁ、ちょっと遅かったらどうなっていたことやらと肝が冷えたんだよ~。


(チケットは自販機ではなくてバスセンター内のきっぷ窓口で購入のこと。各種クレジットカードも使える。)



【乗客の9割は外国人】


発車10分前には、濃飛バスのスタッフが慌てるようにカウンターをもって並んでいる客数を数え始めた。
それも何回もだ。


つまり、定員オーバーになるリスクをはらんだ状態になったということだよな。
仮にだけど、これが幅広シートだったら乗れない人も何人か出そうな雰囲気だったというわけ。


そしていよいよ乗車となったのだけど、なお外国人率激高!
その並んだ40数人中、片手も日本人はいなかったと思う。


だって、自分がカウントした限りで老夫婦と学生一人、そしてオレしか日本人はいなかったからな。
(逆の意味としては、外国人観光客がいなければ超ガラガラ便だったということでもある。)



(バスセンターの6番乗り場から乗車するのだけど、40人以上並ぶとこの左側のバスの左側まで行列する。)



【定刻に発車したけれど・・・】


客はほぼ外国人なのに、バス内の固定アナウンスを除き、ドライバーからの案内は100%日本語である。
だけど、初めの降車ポイントである平湯温泉では、ぎこちないながらも英語でドライバーは対応していた。


なぜかアジア系の外国人は、ほぼ全て平湯で下車したのだけど、慣れた様子で対応していた。
謎だったのは、なぜほとんどの客が平湯で降りたのか、その理由はわからんが、少なくても白川郷でもなく穂高でもないということしかわからなかった。


平湯が爆発的に外国人の人気になっているとは思えないから謎なんだよね。
上高地までいくのにここでトランジット???



【平湯からも案外長い】


平湯温泉までは、もうすでに2~3回ほど車窓を見ているのである意味勝手知ったる厳しい山道。
そこから乗車率が50%程度になったこのバスは、途中のバス停で1人の客を拾い松本市街へ向かう。


だけど、より厳しい山道を走り続けることになる。

(特急バスというだけあって、平湯から松本まで各駅ではないが乗降できるバス停が高速バスと違って結構存在する。つまり路線バスよりも通過するバス停は多いものの一般的な乗降対応となるわけだ。これが直行だったらもう少し時間は短縮できるのだろうが、平湯から松本まで結構な数の温泉地もあるので邪険にはできないといったところか。)



【新島々駅付近までくれば山道終了】


アルピコ交通の上高地線であって松本市に該当する新島々駅までバスが来ると自然豊かな風景から一気に山を下りたような雰囲気となる。


その後は、松本市渚の交差点まで制限速度以下で走る軽自動車に引っかかったもののスムーズに街中へ向かう。
なお、同交差点では軽い渋滞があったことに加え、マナーの悪い割り込みだったり、バスだと思ってか強引な横入りが目立ったことも影響してか、親子滝まで定刻運航だったのに松本BTでは4分程度遅れてしまったんだわ。


この距離の定期便で4分遅れなら御の字の運行だったけれど、自分以外にも他のお客も時間を気にする客もいたからねぇ、ドライバーとしては優秀な運行だったけれど、個人的にはこの4分遅延したせいで色々生じましてな・・・


(そのせいでその後に大変な二次被害に遭ったんだからな、マナーの悪い地元ドライバーらを当然恨みたくもなる。まあ、のちほど語りますわ。)



【あとがき】


安房峠からの山道では、道路やトンネルが極端に狭くなる関係で地元の車や観光バス・高速バス・路線バスはマナーよく行違うのだけど、本編にも綴ったとおり松本市に入ってから途端にマナーが悪くなるのが印象的だった。


また、本編にも綴ったけれど、このバスは特急バスであるためバスの座席は、一般的な観光バスサイズで、大変狭い仕様となっている。



(運よく自分が座った隣に誰も座らなかったため、移動中は膝を斜めにして圧迫感を避けていたけれど、車内は補助席まで飛び出したくらい満席状態だった。もし誰か隣に座り、2時間以上の移動に耐えていたら膝が痛いくらいじゃ済まなかったかもしれない。観光バスサイズじゃなくて、幅広サイズのほうがこの距離を走るのだったら親切対応のような気もするが・・・まあ、平湯温泉で大半が降りてしまうので色々難しいのかもしれないけれど。)


高山から松本までの大変な山越えを一人3000円ちょっとで運行するわけだから、閑散期を鑑みたら妥当な値段設定でもあるし、繁忙期は押し込みたい気分も分かる。


でも個人的には幅広座席もしくはプレミアムシートの設定を要したバスがあってもいいような気がしたよ。
なお、松本BTには11番というターミナル外にある停留場に降ろされる。


慣れていないと、ここからの路線バスへの乗り換えは、大変なロスを生じるので注意も必要だぞ。





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