<その6からのつづき>
【須賀神社に行かねば気がすまなかったオレ】
ツアー記録を6章まで綴ってきたが、飛騨高山地方を巡った最後には、どうしても須賀神社に行って巡礼終了としたかった。
理由はなんてことがなく、この映画のラストカットが当神社の階段であるためだ。
不思議な縁でアニメ効果により、この神社に三回も参拝することになるとは、まさかまさかの事態だよね。
【そういいながら順番は逆(笑)】
都合により、須賀神社→信濃町駅→新宿LOVEと大手巡礼ポイントを回る事にしたのだけど、須賀神社の階段には、まだ数人(数組)の巡礼者が訪れているというスゴイ場所だということを再感(フォーリンの方だったけどね)。
<この東福院坂も三回使ったことになるなぁ・・・>
<四ッ谷駅から来ると、必ずこのドンブリ坂を下って上る必要がある。さながら瀧ルートとでも呼んでおこうか。>
神社に来たのだから、原則として神様に頭を下げるのがオレのルール。
当然、縁があって三度来訪した旨も併せてご報告。
ここから拝殿の左側を抜け、境内社の天白稲荷神社脇にある南鳥居を抜けて、信濃町駅まで徒歩で移動する。
今のご時勢、スマホ片手に概ね地図上にある場所ならナビしてくれる世の中、ホントに文明の進化はありがたいと思いながら南下する。
だけど、徒歩工程の半分チョットすぎたくらいから、急に現場の波長が変わるというか独特の空気感がオレを襲う。
駅に近づくにつれ、その原因が分かったのだけど、詳細はココでは省略したい。
(まあ信濃町駅を利用する人なら全員知っていることなのだろうけど)
なんといっても恐ろしい相手を敵としたくないので。
ただ、異様な雰囲気から、突然お腹が痛くなって駅のトイレに駆け込んだことだけ事実としてお伝えしておこう。
【あのカットは信濃町駅の周辺にアリ】
まず、ドコモタワーのカット。
映画では一瞬だが、巡礼ポイントとしては大手の場所。
<まあまあ、いいアングルで巡礼ポイントをパチリ。>
ただ、この日はお日柄が悪すぎた。前述のあそこでイベントがあったようで駅と駅周辺、そしてあの歩道橋まで列が途切れることなく大勢が利用していた。
(考えてみたら、運よくトイレを使えたのは超ラッキーだったな、運だけにツイていたのかしら・笑)
【一応コレで巡礼終了】
もともとが須賀神社だけで巡礼も終えようと思っていたところに、ヘンなスイッチが入って高山まで行ってしまったという流れ。
そして最後に都内の名所を数点回ったので、もう満足なのだけど、振り返ったらトンデモない企画になってしまった。
なにより聖地も挙げればキリがないことで、一般人には立ち入り不可能な場所もある。
都内だけでも他に挙げれば、四ッ谷駅周辺だったり、瀧のバイト場所、学校、通学路など数え切れん。
三葉のほうのポイントも長野県の諏訪湖や軽井沢および佐久市、秋田県の北秋田市など、本当にまだムチャクチャある。
だけど、この映画(アニメ)のポイントは、組紐が結ぶ運命がテーマであるはずだ。
つまり、三葉の神社とラストカットとなる須賀神社が、その運命を繋いだと考えたら、飛騨山王日枝神社と須賀神社にいければ、もうそれで充分ではないだろうかと結論付けた。(それ以上まわったけど・笑)
オレnobizouは、聖地巡礼の旅として、そう判断つけたことから、このレポートもここで終了としたい。
ここまで全シリーズ読破してくださった方には、本当に感謝いたします。
<もうちょっと映画のアングルは、上向きだったかな?まあでも満足。>
【おまけ】
残った長野県の数箇所と秋田県の鉄道駅は、本当にその近くまで行く機会があったら立ち寄りたいが、今回高山に向かったように、かなり強引に舵を切ることのないことだけは、こちらで宣言しておきたい。
<新宿駅西口から徒歩10分のところにあるLOVEオブジェがある場所こそ、特徴的な交差点があるところだ。>
<その1から読みたい方はこちらからどうぞ>
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